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(回答先: 【国家戦略】栄誉ある孤立化政策 投稿者 まじなおじさん 日時 2002 年 8 月 22 日 22:33:31)
まじなおじさんさんの意見に概ね賛同します。私も、同じようなことを夢想しています。
他の投稿でも意見をだしましたが、江戸時代閉鎖社会の循環システムの研究、政策実現化が生き残る一つのオプションと思っています。
しかし、だらけきった我々日本人(私もその一人)は、明日のご飯を食べられない事態に追い込まれるまでは、何も行動せず、革命的革新は、無理不可能でしょう。
また、破綻し追い詰められた事態の日本も想像したくないし、そうなっては困るので、国家破綻を回避する為に皆悩み、このサイトが存在していると考えています。
今は、破綻回避に全力を注ぐ時期で、まだ間に合うものと希望しています。
だからといって、何もしないのではなく、国家の責務として、ご指摘の内容は起こりえることを想定し、研究は即されるべきだと思います。
匿名希望氏のご指摘どおり、現時点では、過激なただの空論暴論にすぎない。仮に、まじなおじさんが、首相公選制後総理になって実施された場合、政治家官僚様が、砂糖に群がる蟻のごとく、千載一遇のチャンスとして、利権の巣窟となってしまいそうです。廃止したはずの、高速道路も必要だとなったり、各地方に人民公社ならぬ農業公社が設立され、巨大な赤字発生装置が新たに据え付けられるのが、今から目に見えるでしょう。
私は、現在転勤で、地方の小都市に住居しています。都市住民にとって田舎暮らしは、田舎暮らしが趣味の方以外は苦痛と思います。最近自分の家族も慣れてきましたが、前任者の奥さんなどは、ノイローゼで髪の毛が抜けたりして、他社の同じ転勤族の方もだいたい同じような話をしています。都市生活者は出身地以外の僻地に住むことはシベリアの収容所に収監されると感じるでしょう。だいたい多くの都市住民は消費者であって、生産者には一部の人を除き不向きと思います。遊びに来るのでなく、住むということは、戸惑います。そりゃ高速道路も必要と感じますよ。くだらない私の逸話ですが、数年前、はじめて、地方支店に勤務した時、近くに吉野家がなく、どうしても夜、吉野家の牛丼が食べたくて、夜の高速道路をとばし一杯5000円コストの牛丼を食べたことがあります。
都市生活をしていると、分からないのですが、農村には、戦後の農地改革からのしがらみが強く残り、水利権の問題。農地売買の問題。その他等で、金融問題の方が解決しやすい問題かもしれない。農村は荒廃したとはいえ、新たに開拓する農地など残っていない。地方に人民公社を作っても、失業対策と思うのは・・・安易な考えと思っています。もっとも、地球を見切りつけ火星に住もうというほど難しくはないと思いますので、可能なオプションの一つ、ではあるでしょう。
折角のご意見を、非難しているように思えてしまわれないように、まだ自分では現実的と思っている私案を提起します。
明治日本の富国強兵 殖産興業政策に近い路線です。新たなる国家戦略の指針を、日本民族だけでなく、地球人類の生存の為の行動を大義名分として地球環境保護の為の殖産興業。(緑の党なる環境原理主義者とは一線を隔すべきですね。)地球環境保護産業の新興育成、科学技術の開発に残されたエネルギーを注入するプロジェクトは空論でしょうか?
崇高なる目標を設けることにより、日本人に自信とやる気、美しいナショナリズムを形成し、日本と世界は救済されるのではないでしょうか!!!
失業対策は、富国強兵策ではないのですが、国家プロジェクトとしての新たに、海外協力隊を組織して、砂漠の緑化事業や、エコ発電施設建設を、ODA予算で、人員も出しますとすればどうでしょうか?地方の人民公社で家族移住よりは、海外協力隊員の派遣で、労働人口のみ送り出した方が効率的ではないでしょうか。建設業界の余剰労働人口を吸収できる案と思いますが。いかがでしょう?(机上いや電脳上の空論かなー)