現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
道路関係4公団民営化推進委員会は、集中審議2日目午前中の議論で、首都高速道、阪神高速道の財務状況を試算し、現状のままでは50年間で償還できないことなどが明らかになった。
これを受けて、新規路線の建設については、地元の出資を高めるなど、別のスキームで行うといった議論がなされた。
午前中の審議では、事務局が提出した資料をもとに首都高と阪高の財務状況を議論。交通量の増加を前提としなければ、建設計画の50年間での償還が難しいとの認識で一致した。
その上で、猪瀬委員が、横浜環状線の一部区間を例に挙げ、不要な路線や区間を精査し、委員会の意見集約として盛り込むべきとの考えを示した。
これについて、松田委員(JR東日本会長)は、「(国と地方の出資比率を含め)新規路線を建設するなら、別のスキームでなければ無理だ」などと述べた。
今井委員長は、「午後からは、民営会社の今後のあり方をある程度意見集約したい」と提案した。