現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: NY原油:約1年半ぶりに30ドル台に 米のイラク攻撃を懸念[毎日新聞8月21日] ( 2002-08-21-12:30 ) 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 8 月 21 日 16:51:53)
今春にはOPECが30ドルを越えることはないという姿勢を示し、米国景気への悪影響に配慮していました。でも、いまは米国がイラクへ対決姿勢を示し、OPECの主要国(?)である中東各国がこれに対して不快感を擁いているのは確実です。この原油高は中東からの米国への警告ではないでしょうか。
原油が上昇すれば、米国企業にとって再び収益悪化懸念となります。物価を見てみると米国ではまだ企業が価格支配力を取り戻していないことがわかります。すなわち、コスト高を商品価格に転嫁しにくくなり、マージンが減ってしまいます。
また、利上げができない今、将来のインフレ懸念が出易くなります。ということは米国の資産を買いにくくなり、米国への資金流入が減って、ドルが下落し易い、という連想が働くのでしょう。