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(回答先: エア・ドゥ倒産、全日空が支援へ〜航空券の割引料が重荷に〔株ZAKZAK〕 投稿者 FP親衛隊国家保安本部 日時 2002 年 6 月 25 日 16:25:26)
経営難にある北海道国際航空(エア・ドゥ、本社・札幌市、石子彭培社長)は25日午後、東京地裁に民事再生法の適用を申請した。航空行政の規制緩和を受けて新規参入した航空会社の破たんは、同社が初めて。航空機の運航はこれまで通り継続する。負債総額は60億円強とみられる。
エア・ドゥは1998年12月、羽田―福岡線のスカイマークエアラインズに次いで、新千歳―羽田間に就航した新規航空会社の草分け的存在。当初は、全日空や日本航空など大手を4割程度下回る割安運賃が受け、初年度搭乗率が平均で8割を越すなど、滑り出しは上々だった。
しかし、大手各社が相次いで割引運賃で対抗し始めたのに加え、昨年9月の米同時テロ事件以降、航空保険料の値上がりや大手航空会社との競争激化で急速に経営が悪化した。今年3月期決算では累積債務が75億円に膨らみ、約3億円の債務超過状態に陥っていた。
(6月25日17:03)