現在地 HOME > 掲示板 ★阿修羅♪ |
|
(回答先: 英国郵便事業のコンシグニア(旧英国郵便)1万7000人削減へ 英郵便自由化は迷走状態 〔日本経済新聞〕 投稿者 PBS 日時 2002 年 6 月 14 日 00:06:27)
下記はある掲示板よりの転載です。
小泉純一郎、個人の面子法案は冷やかしとなりそうですね。
この郵政関連法案の最大の支援者は「ヤマト運輸」だったはずですがね・・・
郵便事業の民営化を実施したニュージーランドでは、郵便法改正の一年半後、
国営の2400箇所の郵便局が1200箇所に半減し、あまりの不便さに国民の不満が
爆発し、国営郵便ポストは「白黒ポスト」で、民営は「青ポスト」でしたが、青
ポストにガムテープが貼られ「投函しないでください!」という恥ずかしい事態
となったわけです。民営化されて参入した企業が倒産寸前になるまでになったこ
となど日本のニュースにはのらないでしょねえ。何故かというと、成長産業では
ないからです。既存のパイを分け合うと取り分は半減しますからね。投資コスト
に見合わないわけです。ヤマト運輸もそこは百も承知で、現状の郵便は30%が地
方便、70%が都市型便なわけですから都市型のおいしいトコ取りをしたいのにあ
の郵政関連法案では投資に見合わない。当然反対するでしょう。さて小泉、どう
でる?
私、個人的に思いますに、絶対潰れない配達業「郵便局」、絶対潰れない銀行
業「郵便貯金」、絶対潰れない保険屋「簡易保険」は今のところ日本人に残され
た「国民の生命と財産を守る最後の砦」です。日本政府がデフォルトすればべつ
でしょうが、国債金融家達のための法律改正は阻止したいものですね。