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(回答先: Re: 「構造改革」という美しい響きに誘導されマインドコントロールされる私たち 投稿者 現実的ぼくしんぐ 日時 2002 年 9 月 17 日 07:12:26)
真摯な御指摘ありがとうございます。
「構造改革」といった場合、そういう歴史的な経緯をふまえて慎重に使用しなければならないのですね。大変啓蒙させられます。
ビル・トッテン氏に言わせるとアメリカには「グローバル・スタンダード」という言葉はないそうです。「グローバル」は即ち「アメリカ」「自国」だからです。
「構造改革」もその「グローバリゼーション」に自分の国を合わせる、という意味が主要なのですね。
僕の場合そこまで深く考えて「構造改革」という言葉は使っていませんでした。現総理がいう「構造改革」というものがあるのなら…、というくらいの、相対的な、「構造」というのを国語辞典的な意味で使っていました。
現実的ぼくしんぐさんの言葉で言えば、無論今の新自由主義教義体系的なものから脱却しなければいけないというものです。そういう体系的なものが、すでにかなり進んでいるように思うからです。
僕のような浅学な奴がいるというのは困りものですが、政府も「構造改革」の定義をはっきりと市民に示す義務があるでしょうね。
ともあれ、ほんとに貴重な御指摘でした。ありがとうございます。