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(回答先: Re: 平等と不平等 投稿者 匿名希望 日時 2002 年 9 月 09 日 15:02:21)
書記長さんにたいする「匿名希望」氏の想い入れが如何ほどか計り知れませんが、どうも書記長さんへの応答に際して「匿名希望」氏の感情の揺れが少なからず論理の軸にブレを引き起こす模様です。書記長さんがレトリックにレトリックで応酬できぬことや単純な摩り替えの論理を展開しているのを承知の上で、その情緒に沿った応対をされるのは何故か。
「独裁」についても同様です、当時では対案の一つたり得たことも確かでしょうが、おそらく不本意ながらもそうした統治形態を容認し、結果的に軍部の独走を許してしまった。その先輩達の轍を踏まぬよう腐心しているというのが「匿名希望」氏のお立場ではありますまいか。私はその真摯な心情に今日的なNoblenessの権化を見出すのであり、政治家に随伴して民意を「独裁」支持の方向に誘導するのではなく、飽くまでもそれ以外の対案を追究していく才知を信じたいと考えるのです。なん人もかの時限立法が時限立法で完結するよう制御でき得ぬことは歴史の教訓を逐一引き出すまでもなく充分ご承知であると思うのです。
何れにしても書記長さんのことは我々市民が引き受けるべきなのでしょう。