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(回答先: えじゃないか 投稿者 596 日時 2002 年 8 月 28 日 03:54:32)
>要するに、「構造改革」は今は不必要・有害であると考えま
す。今は景気対策を中心とした経済政策を行うべきだし、その
場合構造改革は政策全体の効率性を低下させ無駄を増やすから
です。「改革」は好景気のときに時間をかけてやればいいのだ
と思います。
最初に景気浮揚をやって、好転したら構造改革をするという案は良い案とは思えません。
財投などはザルであり、いくら資金をつぎ込んでも漏れていってしまいます。
ザルの穴をふさぐことが必要ではないでしょうか。
景気浮揚は差し迫った問題であるから同時に行う必要があります。
族議員の言いなりにならないこと、天下り、談合を防ぐことも必要です。
構造改革に反対している人々にやらせると既得権益を守ることを優先し、景気が回復しても既得権益を切り捨てるようなことはしないのではないかと思われます。
だから、借金を増やさない強力な景気回復策と、強力な構造改革を同時に実行したほうが良いかと思います。
こういった大改革は改革勢力を総結集した内閣でないと不可能。抵抗勢力が過半数もある小泉内閣では不可能でしょう。
日本は公共事業があまりにも巨大になりすぎて社会主義的になっています。これ以上、公共投資を増やすことは必要ありません。IT、バイオ、など先端部門や研究開発部門に投資を増やすべきです。民需の活性化も必要でしょう。