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(回答先: Re: 答えにもならない答えですが。 投稿者 一般人 日時 2002 年 8 月 30 日 06:00:19)
言葉を大きく間違えていましたので訂正します。
以下の<>ないの部分。申し訳ありません。
しかしながら、「近代経済学的な意味での成長志向を支えた」根本的な日本の資本とはなんでしょう?江戸幕府は御用林や寺社林という<(当座預金ではなく)積立預金>と農地という年次ごとに生産性を生む<(普通預金ではなく)当座預金>によって辛くも二百有余年の治世を保ってきました。そして、明治政府は多様な価値を秘めた当座預金を引き下ろし、近代化に費やしてしまったのではないでしょうか?戦後から高度成長期にかけて非常に短絡的なビジョンからスギの植林を大々的に行い百年も経たない今、ただのお荷物になってしまったのはどうしたことでしょう?結局、江戸時代から比べても、<当座預金>的ビジョンしか持ち得なかったことが、あるいは現象に対する政策ビジョンしかなかった事が一つの敗因であるように思えます。やはり、自明だとしている部分、本来の日本の土地資本にもう一度メスを入れ、現在の経済状況までの流れを見直しすることが、寛容だと思います。