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R.シュタイナー「薔薇十字会の神智学」 投稿者 ROM潜 伊-HEXA号 日時 2002 年 4 月 15 日 17:17:55:

(回答先: フリーメーソンの操心術(続) 投稿者 トム・モレロ 日時 2002 年 4 月 14 日 14:54:57)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4892030880/qid=1018853789/sr=1-34/ref=sr_1_2_34/249-4299133-1592306

実は、この本ほど阿修羅関係に出入りしている方に勧めたい本はない。
人間の基本的構造や宇宙の秘密を知りたい方への絶好の入門書!
とレヴューにも書いておこう。(w

さて、シュタイナーは主に教育界で有名なようで(知りませんでした!驚き!)神秘思想家としてはオマケ程度でしかないようです。
自分が彼を支持している理由は一番説明がマニアックだからです!
というのもありますが、一番進化の道筋に適っていて無理せず、常に本人の意志がなければ進めないような形になっていること。
霊界参入など考えていない(自分のような)一般人でも人間として生きるために必要なのはなんであるか、また、人間と宇宙の基本的構造を認識したうえで、常に誘惑する者がどんなものであるか指摘してくれるので、高次の世界への入門書として私の魂においてオススメします!(いいのか、こんなこと言って)


先のバラ十字会日本支部がウサンクサイわけは、p.178より

普遍的兄弟愛や人間性について語れば語るほど、自分の言説に酔ってエゴイストになってしまうのです。感覚的な歓楽があるように、魂的な歓楽が存在します。
「私は道徳的、倫理的にますます向上したい」というのは狡猾な淫蕩のもたらす歓楽なのです。このような言説は通常のエゴイズムではありません。このような歓楽から生じるのは、老獪なエゴイズムです。愛や同情を説くことによって人間が進化するわけではありません。
     
     〜以下 略〜

多くの宗教団体がこうした罠に嵌っているのはいたしかたのないことなのでしょうか?

また、高次の存在は低次の存在なしには存在し得ないことを指摘しています。それゆえ感謝の気持ちをこめてキリストは自ら、使徒の足を洗ったそうです。
高次に参入すれども感謝はできても、見下すことはできないのです。魔道なんてとんでもない!
こういった見識をできれば学校から広めたい!シュタイナーはそう思ったに違いありません!(今日は気合入っています!バリバリです)
しかしながら・・・現状はどうでしょうか。
ま、それはこれからの課題としようではありませんか?

ちなみにこの本、バラ十字会そのものについてはほとんど述べられておりません。(w


ROM潜はこういった関係はちょっとは詳しいようだが、バックボーンは何か?と疑問に思われている方も少しはいらっしゃると思うので、先に答えておきたい。

宗教:一者。あるいは今ここにある神。名前はない。無所属(古)
師匠:J.クリシュナムルティ(意外か?)
知識:R.シュタイナー、神智学関係が主。
政治:う〜む、わからんぞ。無所属(新)
経済:ま、貧しい・・・下層に所属


おまけ
「最初の言葉」ってなんでしょう?
フッフッフッフ・・・シュタイナーは言及してませんよ〜

「Hu〜」という音だそうですが、この音は遍在するためにもし、資格のない者がその音を見出せば(聞き出せばですかね)狂死すると言われています。夢見がちな人は注意!例えば七草三毛さん、海○彦さんなど。
神は人を自らに似せて作ったそうです。それゆえHumanが本来の姿なのですが、今はmanneyといったところでしょうか?
Huは当然「神」を表す言葉ですね。

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