(回答先: R.シュタイナー「薔薇十字会の神智学」 投稿者 ROM潜 伊-HEXA号 日時 2002 年 4 月 15 日 17:17:55)
ある教団の関連団体だとの噂もある「VIPファミリーブラフ(仮名)」の数ケ国語習得プログラムも、そのテのものらしいですね。
大人を幼児のようにうかれた踊り狂いをさせながら、オウムのビデオ修行のノリでぶっ通しで聞き続けるやりかたで「学ぶ」そうですよ。
その団体と「シュタイナー」でgoogle検索をかけると幾つか出るようだし、昔はNHKで紹介された事もありました。
個人的な印象としては、ある程度の語学習得効果は期待できるでしょうが、
プライバシーや数十万円もの費用とともに迫り来る教団勧誘の魔の手に見合うかどうか、
それに大人が染まり切ってしまうと、人格の幼稚化のみならず暗示ロボット化しやすくなって自発的なidentityが損なわれかねないような気がしたんですけどね。
バラ十字会は、古代エジプトの「伝統」を引き合いに出すくらい、確かに脳の生理学的性質を熟知していると思えます。
しかし、おかしなオカルトを持ち出して価値規範や人格そのものを歪曲したり、自分自身を「超人」「選民」「神」等と自称する傲慢さ、おぞましさが染み付いているとすれば、それはやはり世界人類を破滅に向かわせる誇大妄想の扉たる存在でしかないだろう、とも思いたくなるのです。
ぺたし、ぺたし
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