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小池都政の冷酷コロナ対策…一律入院見直しは“楢山節考”
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/282874
2020/12/19 日刊ゲンダイ
後手後手のツケは都民が…(17日会見を行った小池都知事)(C)日刊ゲンダイ
新型コロナウイルス感染者の急増を受け、「年末年始コロナ特別警報」の発出を表明した東京都の小池知事は17日の会見で、ひっ迫している医療体制について言及。
「現在、都では3000床を確保している。感染拡大を踏まえ、昨日の段階で重症病床を250床、中等症以下の病床を3750床、合わせて約4000床の確保を都内の医療機関に要請した」と言っていたが、冬場の感染者の増加と医療崩壊の可能性は以前から懸念されていたわけで、後手後手との批判は免れないだろう。
小池知事は「1人1人の大切な命だけでなく、皆様が大切にされている周りの方々の命を守るため」と言っていたが、驚いたのは、その一方で、こうも発言していたことだ。
「現在、65歳以上の高齢者は一律に入院ということにしているが、今後、基礎疾患がない70歳未満の方については、宿泊療養施設での受け入れを検討していく」
つまり、都内は医療崩壊の水際にあるため、これからは病院の入院患者受け入れを制限しますということだ。
医療体制の充実や医療従事者の確保といった対策を怠り、フリップ芸やかるたを使った言葉遊びのパフォーマンスに終始した失政のツケを都民に求めているというワケだ。
初期症状は軽くても容体が急変して亡くなるケースもある。従来は入院対応だったはずが、新たな方針によって宿泊療養施設送りとなる高齢者は気が気じゃないだろう。
小池都政のコロナ対策は、令和の「楢山節考」作戦のようだ。
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