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(回答先: 中国人は頭がおかしい 投稿者 中川隆 日時 2020 年 3 月 11 日 17:21:11)
中国品質 2020年04月10日
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1087.html
21世紀に入って、日本における販売商品は、圧倒的に中国製が増えた。
私はDIYをかなり本格的にやっていて、家まで自分で建てたほどなので、建築に使用する工具や建材など、多数の中国製品を購入し、さんざん泣かされてきた。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-224.html
それでも、「少しでも安いものを」という切ない要望から、ネット中を探し回って、安くて良さそうなものを注文してみると、日本製だと思い込まされていたものが、結局、中国製品だったことは非常に多い、というか大部分だ。
最近、昨年7月に購入したばかりのザックを見てみたら、再び恐ろしい現実を思い知らされた。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07CK5RJ2G/ref=pe_1162082_181361352_cm_rv_eml_rv0_dp
メーカー名も書かれていないが、取扱会社のスターイービジネスは、登山用品でなく雑貨を扱っているようだ。
これが新品から8ヶ月後の現実で、まだザックとして機能はしているものの、いつ壊れるか分からず、大きな山行には連れていけない。
せいぜい冬用ストッキングに使われる程度の80デニールあたりの縫い糸で、ザックの心臓である背負いベルトと本体が接合されている。これでは切れるのが当然だ。
私が半世紀前に、水道橋のサカイヤから購入した30リットルザックは、40年間、数千回使用しても、びくともしなかった。チャックが壊れたのと、底革が汚れても洗えないので使わなくなっただけだ。
これまで10以上のザックを使ったが、こんな壊れ方をしたのは初めてで、さすが中国と賞賛せざるをえない。
ちなみにメーカーは、ローカルライオンというらしい。なぜか、逆さまに書かれているのが不可解だ。
サイドのバンドまでも、ちぎれてしまっている。日本や欧米のメーカーで、こんなザックを作る会社は、まずないだろう。
ずいぶん中国製品には泣かされたので、いまさら驚かないが、これが「中国品質」である。
最近は、さすがに良くなったという話もあったのだが、残念ながら私の印象では、この20年間、中国製品の品質の悪さは改善されていない。
つい最近、車のタイヤが木ネジを使ってパンクさせられたので、監視カメラを買ったのだが、これも、ほとんどエラーの連続で、まともに使えない。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01M0J4XW1/ref=pe_2107282_266464282_TE_dp_1
ときどきは写るのだが、設置してみるとカードエラーとやらで一枚も撮影できなかった。
もちろん泣くのは通り越して呆れ果てているのだが……。
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これを書こうと思ったのは、以下の記事を見つけたからだ。
欧州の軋轢を利用しマスク外交で肥える中共 マスクだけで輸出収入1190億円
https://www.epochtimes.jp/p/2020/04/54368.html
フィンランド、中国から購入した200万枚のマスク「全部不良品」
https://www.epochtimes.jp/p/2020/04/54598.html
スペインが輸入した中国製検査キット7割が不良品
https://www.ntdtv.jp/2020/03/42938/
中国製マスクや検査キット、欧州各国が使用拒否 「基準満たしていない」
https://www.bbc.com/japanese/52102319
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こんなニュースを、今更驚くような人は誰もいないだろうが、中国政府、中国企業の「良心」に対する感覚は、博物館に展示して後世に残したいほどだ。
世界中を見渡しても、ここまで品質の劣る生産を行う国は滅多にない。
中国人には、「不良品でも売りつけて金儲けする」という発想しかなく、「良いものを作って購入者に喜んでもらおう」との良心というか、矜持というものがカケラもないのだろうか?
まあ、中国共産党の気に入らない法輪功などの人々を、令状もなく勝手に拘束して、生きたまま内臓を取り出して売りさばく中国のことだから、こんな程度は序の口なのだろう。
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「中国人には良心がない」
と決めつけて書くのは簡単だが、実は、私は半世紀前から、中国と深い関わりがあった。もう高校生の頃から日中友好協会政党本部に出入りしていて、毛沢東を崇拝していた時期もあったのだ。
だから、たくさんの中国人と、中国に関係する情報に接していたので、半世紀前の良心的な中国製品の品質を思うと、実に大きな感慨と憤りがある。
正直、半世紀前に、私は「中国物産展」の活動家として関わっていたので、当時の中国製品が、どれほど品質の高い良心的なものだったかを深く知らされた立場だった。
思い出しても、主に食品や酒、象牙、黒檀などの加工品は、驚愕的な素晴らしい品質だった。もう二度と口に入らないだろうが、当時の貴州省マオタイ酒は、世界最高の酒だった。ピータンやザーサイなども、世界で比肩するもののない素晴らしさだった。
そうした記憶をたどるに、中国共産党が独裁的支配を固めて、官僚たちが利己主義の金儲けに走り始めてからの中国の凋落、劣化ぶりに、私は憤りが止まらないのだ。
あの憧れの中国から届く商品はインチキ品ばかり……。私の心は「残念色」に染まったままだ。
私は、子供時代から、家にあった中国関係の本を片っ端から読みあさり、三国志・水滸伝・史記・十八史略、金瓶梅に至るまで湯水が流れ込むように、私の心に流れ込んでいた。
中島敦の文学には、ずいぶん心を動かされ、難解な文字の奥に李陵の涙を見て、私は子供心に泣いた。井上靖も、司馬遼太郎も、新島淳良の星火燎原も、乾いたスポンジに染みてくる水のように吸収したものだ。
だから、中国に対しては特別な思いがある。だが、その行き着いた先が臓器殺人=売買と共産党官僚らによる数兆円規模の汚職であり、人間性崩壊の社会だったのだ。
今もなお、法輪功者は法的手続きを無視して拘束され、臓器を抜き取られて殺害され続けている。ウイグル人も、チベット人も同じだ。
今の私には、壊れかけたザックとともに、中国に対する絶望以外何も残っていない。
中国社会は、共産党官僚による独裁と残酷な殺人を許容することで、徹底した利己主義社会を作り出してしまった。
このような社会の帰結は、歴史を振り返ってみれば、チンギスハンの蒙古帝国や、ローマ帝国などを見ても、急激で残酷な滅亡を招いている。
日本史では、室町幕府が応仁の乱で終わって、殺戮に次ぐ殺戮の戦国時代に突入したあたりを思い出せばよい。
きっと、中国の民衆も、これから血で血を洗うような恐ろしい、残酷な戦乱に突入してゆくのだろう。まあ、日本でも似たようなものだが……。
私が、半世紀前にサカイヤで購入したザックは「日本の良心」そのものだった。それは、それからの数十年間の繁栄を約束する思想を表していた。
中国の不良品質は、これからの滅亡を約束するものといわざるをえない。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1087.html
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