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(回答先: 千葉県の名酒 投稿者 中川隆 日時 2020 年 8 月 30 日 06:46:39)
今回飲んだ「甲斐開運」という日本酒は能登杜氏が醸すお酒だそうです。能登や石川、或いは福井の酒は「重い」或いは「硬い」印象がありますが、水が違うのか「開運」は少し甘めの「旨口」系で、美味しかったです。山梨の日本酒と言うと、「笹一」や「七賢」の様な、透明感はあるけれど少し物足りないお酒という印象があるのですが、富士山周辺の「開運」や「春囀鶯(しゅんのうてん)」は優しい味ながらも味わい深く、呑み飽きしない銘酒だと思います。日本酒は、「米、水、醸造技術」が三位一体となって作られるある種の芸術だと思います。特に水は大事ですよね。醸造技術の発展によって、本来は醸造に適さない新潟や西条などの軟水地帯でも安定した品質の日本酒が造られる様になり、日本酒のバリエーションが一気に増えました。一時、これらの「端麗辛口」がブームで、60代以下の世代は、端麗辛口こそが良い日本酒と思っている方の多いと思いますが、アミノ酸が多い「旨口」系や、硬水地帯の「硬い」日本酒も、独特の個性があって私は好きです。ワイン通は「日本酒はどれも同じ」などと言いますが・・・「この人、日本酒を知らないな」などと内心思ったりします。
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