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山菜を食べよう _ 赤ミズ(ウワバミソウ)・青ミズ(ヤマトキホコリ)
http://www.asyura2.com/20/reki4/msg/1770.html
投稿者 中川隆 日時 2022 年 7 月 03 日 19:27:40: 3bF/xW6Ehzs4I koaQ7Jey
 

(回答先: 山菜を食べよう _ クサソテツ(こごめ) 投稿者 中川隆 日時 2020 年 5 月 04 日 20:19:38)

赤ミズ(ウワバミソウ)・青ミズ(ヤマトキホコリ)

春の山菜「ミズ」の特徴や下処理方法。山菜の王様と呼ばれるその味とは?
投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部
2020年3月30日
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2020/03/post-10085.html

調理されたものを見ると、フキのような繊維質のある山菜「ミズ」。特殊な環境で育つため、山菜採りに行かない人であれば、存在自体を知らないのではないだろうか。そこで今回は春の到来を告げる山菜のひとつであるミズにスポットを当て、さまざまな知識をまとめていきたい。

  

1. 「ミズ」の特徴や旬

水場のある所に生える山菜・ミズ
山菜の仲間であるミズは山中で湿り気のある土を好み、水場の近くにたくさん育つ。このため条件の合う場所以外では見ないので、知る人ぞ知る山菜でもある。水にまつわる場所に自生することから、命名はミズ。「大蛇(ウワバミ)」が住んでいそうなジメジメした場所に生えているところから、別名「ウワバミソウ」と呼ばれる。

「ミズ畑」といわれるほど群生するので、大量の採取ができるのが特徴。食べると独特のねばりとシャキシャキ感があり、アクも含まれないので苦みもなく、山菜特有の癖もない。このような特徴から、採取が盛んな地域では「山菜の王様」とも呼ばれている。

イラクサ科の植物のため、ギザギザした葉があるが、食用とするのは根を含んだ茎の部分。秋になると、葉の付け根、茎の枝分かれした節に茶色の実である「ムカゴ」がなり、これも食用となる。根元が赤い「アカミズ」と青みの強い「アオミズ」の2種類があり、どちらも食べることができる。
ミズの旬はいつなのか
ミズはゴールデンウィークを過ぎた5月の中頃からスタートし、8月いっぱいまで集中的に採れる。9月に入るとムカゴが実るようになるので、最終的に10月まで食用として活用できる。このため、ミズの旬は5月〜10月と、山菜の中でもかなり長期の採取ができる。
分布は北海道から九州まで広い。しかし、特定の場所でしか自生しないため、栽培ものは少ない。


2. ミズの選び方や採取方法と注意点

おいしいミズの選び方
ミズは、50pほどまでのものが理想的。「アカミズ」がおいしいといわれているので、根元が赤く太いものが食感もよく味わい深い。そして、葉の部分がみずみずしく、しっかりしているものが鮮度もよい。あまり育ってしまうと、茎の繊維が固くなり食べづらくなるので注意。秋はムカゴがなるので、とくに大きくに実っているものを選別し、先端部分を採取する。
ミズの採取方法と注意点
ひとつの株から、いくつも枝分かれして育つのがミズの特徴。このため、採取する場合は果物ナイフなどを使って、根元から少し間隔をあけて切る。葉の部分は食べないので、その場で切ってもよい。引っこ抜くように根こそぎ取ってしまうと、次の年には同じ場所に自生しなくなる。マナー違反にも当たるため、一本ずつ手に取るような形で切り取り採取するのがよい。

他にもミズは、深い谷の中など、日当たりの悪い場所で見つけることができる。とくに水を被った岩場や崖などでは、大量に採取できる。滝の近くや渓流沿いなど、しぶきの勢いがある場所では、太い茎のものが多いといわれている。しかしこういった場所は、山の中でもかなり深い所に位置し、水を含んでいるので、足場が悪い可能性がある。足を滑らせケガをする可能性もあるので、長靴などは滑り防止のついているものが好ましい。そして、このような場所は山間部の深い位置にあるため、遭難などにも十分注意したい。


3. ミズの下処理方法とレシピ

ミズ下処理方法と保存
ミズの茎は繊維質が強く、時期によっては皮をむかないと食べにくいので、下処理が必要になる。採取した場合は必ず行う工程なので、選別方法とセットで覚えておこう。

葉を全部切り取り茎のみの状態にし、ゴミやほこりなどを水で洗い流す。春に採取したものは茎が柔らかい可能性があるので、茎の先端を折って確認する。皮が残らずきれいに折れていれば、むかなくてもよい。残るものに関しては、指で先端の皮をつまみ、下に引くようにむく。大きめの鍋に水を入れ、沸騰させる。塩を適量加えミズを投入し、鮮やかな黄緑色になるまでゆでる。色止めをするため、冷水に戻して粗熱を取る。水気を軽く取り除けば、下処理が終了する。

保存する場合は下処理する前の生の状態であれば新聞紙でくるんで冷蔵庫で保存できる。食感などの変化が出るが、下処理したものは冷凍保存もできるので試してみよう。
ミズのレシピあれこれ
ミズは風味などで主張はせず、繊維を壊すことで独特のねばりが出る。このため、比較的にどんなメニューとも相性がよい。最も手軽でおすすめなのが、おひたしやあえもの。

下処理したミズを食べやすい大きさに切り、醤油や味噌ベースの合わせ調味料を使い、あえものを仕上げる。おひたしは下処理したものに、醤油とカツオ節をまぶせばできあがりだ。繊維を包丁の背でたたくように壊し、ねばりを出すことで、納豆やとろろと組み合わせてもおいしい。その場合、ミズを刻むのがおすすめ。味噌汁に加えたり、豚肉などと炒めてもおいしいので、アレンジしてさまざまな一品を編み出すのもいいだろう。
結論
ミズは、春から秋にかけて味わうことができる特別な山菜。採取場所も、ある程度決まっているので見つけやすいが、場合によっては危険なこともあるので注意しておきたい。基本的には茎を中心に堪能するが、ムカゴは同じように下処理して醤油などで漬けにするのもおいしいのでぜひ試してほしい。
更新日:2020年3月30日
https://www.olive-hitomawashi.com/column/2020/03/post-10085.html  

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コメント
1. 中川隆[-13024] koaQ7Jey 2022年7月03日 19:29:45 : rlEAyqLORA : NHR5UER6L082cFk=[1] 報告
雪日記
マチガ沢で夏スキーからの山菜採り。
【21-22シーズン 173日目】 天候:曇り〜晴れ
6/22(水) マチガ沢でスキー。
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4360.html

今朝は車止めまでの送迎付きマチガ沢(笑)
重い荷物を担いで歩く距離がかなり短縮されるので大変ありがたいです。

昨日よりはだいぶ楽です。
送迎と村のおやじパワーだな(笑)

天気はイマイチ…。
晴れてくれないとカチコチ確定です。

巌剛新道で緑と一体化する。

入渓。
雪面はカッチコチです。
大岩までの移動でもアイゼンが必要な状況です。

稜線から吹き降ろす風が気持ちイイを越えて寒い!
下界は30℃を越える予報みたいですが、
ここマチガ沢は防寒着が必要な環境です。

さてさて、コブの様子はどうでしょう??

嗚呼…!! 氷だらけ!!

連日固いけど本日は更に固い(笑)

太陽の力は偉大です。

表面が少し緩んでくれたのでどうにかなりそうです。

さいこ〜!!

緩斜面だし、コブは浅いけど、
カッチコチなので板はめっちゃ走るからバランスがいい。

緩斜面なので乗鞍のハイクより全然楽です。
標高が低いから酸素もたっぷり!?
ついつい夢中になってしまいます。

マチガ沢デビューしてちょうど1週間。
こんなに融雪しております。
先週初めて訪れた時、この大岩は頭が少し見えていたくらいだったのにね。

本日もありがとうございました。

朝はカッチコチでしたが、
帰る頃にはどうにか歩ける程度には緩んでくれます。
それでも気の抜けない固さだけど…。

帰路にはミズの群生地が。
赤ミズと青ミズ、
これ実は別種らしい。

赤ミズ(ウワバミソウ)。
茎が赤っぽくなっており葉が少し薄い緑。
葉の基部の茎が肥大して食用になるムカゴができる。
茎の内部に独特のヌメリがある。
成長すると皮がかたくなる。

青ミズ(ヤマトキホコリ)。
茎は赤くならず、葉は濃い緑。
ムカゴはできない。
ヌメリはほとんど無い。
成長しても皮はやわらかい。

この様に別種なので違いは結構ありますが、
誤差みたいなモノと言えなくもない程度の違い。
味も微妙に違うのですが、どちらも美味しい。

山菜って個体差も結構あるし、緑っぽかったり赤っぽかったりだけで判別できない個体もあったりします。
例えば、
アブラコゴメ、
赤コゴメとも呼ばれますが、実は緑のアブラコゴメも存在する。
緑のコゴメ(クサソテツ)ではなく緑のアブラコゴメ(キヨタキシダ)。
最初は見分けが付かないけど、慣れると感覚で判別できちゃいます。
コシアブラやタラの芽、木の芽なんかも赤、緑、様々。

ミズもそんな個体差があるみたいですが、
ムカゴで判別できるようで。

不思議なのは、
赤ミズでも青ミズでも、どちらも火を通すと鮮やかな緑になる。
木の芽やコシアブラなども赤が緑になります。

山菜の個体差、奥深いな。

雪渓は涼しかったけど、
駅まで下りてくるとやっぱり暑いです。
もう下界はすっかり夏です。

でもモグラ駅のホームはひんやり涼しい。
湯沢に帰還したら…、

山菜の実食です(笑)
上が赤ミズ、下が青ミズ。

青ミズは茹でてサラダに。

赤ミズも茹でて蕎麦の具材に。

ミズの葉は食べないで捨ててしまうのが一般的らしいのですが、
美味しそうだし栄養もありそう。
捨ててしまうにはモッタイナイ。

定番のおひたしにしてみました。
うん、普通に葉物野菜と変わらないおひたしだ(笑)

そのままだとちょっとスジっぽさが残るので、
刻んでごま油と白ごま、生姜と醤油と鰹節で合えてみました。
こ、これは美味いぞ!!

納豆の付け合わせにもイイ。

ご飯のお供にも。
ふりかけみたいでイイね。

ミズの葉、
山菜らしさは特になく、特別美味しいモノではありませんが、
捨ててしまうなら美味しくいただいた方がいい。

美味しくいただくポイントは細かく刻む事。
葉は小さいけどそのままだとスジっぽさが食べづらい。
調理を工夫すれば、野菜の代用として結構使えます。

使用板:ID one / MR-SG
ビンディング:LOOK / PIVOT18
ストック:SINANO / Bump Diver
ブーツ:K2 / PINNACLE 130

http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4360.html

2. 2022年7月05日 19:40:23 : R2bxuKkx5s : U204dEdsbkwzdGs=[1] 報告
雪日記
マチガ沢は3連荘が限界。
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4366.html


マチガ沢での夏スキースノーボードはとても疲れます。
いや正しくは、マチガ沢へのアクセスはとても疲れます、だな。

雪渓に辿り着いてしまえば涼しい楽園、今はまだ緩斜面なのでハイクも楽です。
辿り着くまでのアクセスが…体力ないわたくしめにとっては難関なのです。

それに加え、あり得ない時間の早起き、
寝不足と疲労でマチガ沢での滑走はせいぜい3連荘が限界。
休む時はしっかりと休もう。

休日は山菜料理でもしながらまったりと。

クミンシードを炒めて、

ミズを投入。

葉っぱも全部入れちゃいます。

コリアンダー、ターメリック、カイエンペッパーなどのスパイスと合わせて、

カレー風味のミズ炒め。

ミズカレー。
シャキシャキスパイシーで美味しい!

お次は、
オリーブオイルで鷹の爪とおろしニンニクを炒めて、
ミズのペペロンチーノ風。

を、うどんのトッピングにしてみる。

ミズ炒飯。


ミズ料理さいこ〜!!

採取も調理も簡単。
使い勝手のいい山菜です。
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4366.html

3. 2022年7月10日 07:11:04 : Q1ZK3BZeTU : Njkyc3ZReU5YbDI=[2] 報告

雪日記
雪と山菜と牛丼と。
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4367.html


6月下旬でもまだまだ雪たっぷりのマチガ沢。
標高は1000メートル前後ですが、厳冬期の雪崩のデブリなので夏まで残雪が楽しめます。


残雪があるって事は…!?

雪が融けたら現れる山菜も当然楽しめます。
同じ様な標高ですと山菜の旬は春ですが、
ここマチガ沢では春の山菜が夏まで楽しめちゃうって事。

融雪と共に楽しめる山菜の定番フキノトウ。
普通はもうとっくに終わってしまっている山菜ですが、
雪さえあれば融けた場所からいくらでも生えてくる。

雪さえあればと言っても、標高が高い乗鞍大雪渓ではそうもいかない。
マチガ沢の特殊な環境ならではの現象です。

6月下旬にフキノトウが楽しめるなんて(笑)
春はどこにでもある当り前すぎる山菜ですが、
この時期だと非常に貴重です。


沢沿いにはミズが群生しております。


赤ミズ、青ミズ、どちらも美味しい。

ピーマンとミズのニンニクピリ辛炒め。

フキノトウとミズのペペロンチーノ風。

さいこ〜!!

お店で食べるスパゲッティは美味しいけど、どこも量が少なくていいお値段します。
湯沢はボリューム感少ないお店ばかりで、そこだけが残念です。
しかし、
自作すればたっぷり500gの山菜スパゲッティが100円ちょいで食べられる(笑)

山菜はお酒のおつまみにもピッタリです。
最近また草料理ばかり(笑)

たまにはガツンと肉料理も食べたくなります。

すき家と松屋の株主優待券は6月が有効期限月。
月山や乗鞍遠征時に消化するのが定番ですが、
今年は余らせてしまいそうでした。
湯沢町に無料お食事処は存在しないので長岡無料お食事処の旅へ…。

すき家のキング牛丼。

並盛との比較で、
お肉が約6倍、ご飯が約2.5倍。
これでお値段1,230円はコスパがイイ。

欲を言えば、ご飯がもう少し多ければ完璧なのですが…。
いつもご飯が先に無くなってしまい「白飯おかわり!」したくなってしまいます(笑)

ちなみにタッチパネル導入店舗では、メニューに選択肢がありません。
ですが、店員さんに口頭で伝えれば注文可能です。

店内では山菜と合わせられないので、松弁をお持ち帰り。
ミズ牛丼ですが、ミズを盛り過ぎて肉がよく見えない。

盛る前のお姿。
ちゃんと牛丼です(笑)

ミズの爽やかなシャキシャキ感が味の濃い牛丼と絶妙にマッチ。
肉と山菜、これまた相性が抜群にいいのです。
ジャンクなファストフードも山菜を合わせると健康的な食事に見える、かも!?
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4367.html

4. 2022年7月10日 18:48:35 : Q1ZK3BZeTU : Njkyc3ZReU5YbDI=[4] 報告
マチガ沢スキーからの駅茶モグラ。
【21-22シーズン 174日目】 天候:小雨〜曇り〜晴れ
6/25(金) マチガ沢でスキー。

帰宅後はちょこっと帰路で採取した山菜を使った夕飯。
ミズの肉炒め。

ミズの葉の胡麻和え。

ミズ納豆。

葉は味噌汁でも間違いない。

早起きして運動して健康的な食事。
電車で行くマチガ沢スキー、身体にとてもやさしいのかも!?
でもhttp://golgo13zilch.jp/blog-entry-4361.html疲労でヘロヘロクタクタです…。

5. 中川隆[-13008] koaQ7Jey 2022年7月16日 13:04:41 : dmIoV88x7k : QW1JV0k3eUZTQ1k=[1] 報告

雪日記
山菜も美味しいマチガ沢。
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4368.html


10日前まで雪上であったエリアは沢になっておりました。

岩場にデポした板は植物に浸食されかけておりました(笑)

融雪に伴う景色の変化が凄まじいマチガ沢。
でもそのおかげで山菜の旬が雪の無いエリアより遅く訪れます。

食べ頃で美味しそうなホンナが群生しておりました。
本名はヨブスマソウ?ボウナとかウドフキとか様々な呼ばれ方をしており、
イヌドウナという亜種もあるそうで山菜の名称はややこしい。

景色に癒され山菜に癒され、
そんなこんなでマチガ沢の下山は結構時間がかかっちゃいます(笑)

さぁ下処理からの実食。
マチガ沢は帰宅後も結構時間がかかっちゃいます(笑)

ホンナのおひたし。

このホンナも葉は捨てて茎だけ食べるなんて地方もあるみたいですが、
なんてモッタイナイ事を…。
ミズの葉も、ウルイの葉も、
一般的に捨ててしまうと言われている葉も調理次第で美味しくいただける。
採取するからには残さず全ていただくべきだと思います。

もちろん茎は美味しい。
酢味噌和えは鉄板です。

ミズの葉は刻んで味付けしてカツオのたたきの薬味にしてみました。

ミズの茎は蕎麦の薬味というか具材に。

さいこ〜!!

今週のNぐちの特売はカツオと豚肉でした(笑)

ミズと豚肉の甜麺醤炒め。

甜麵醬で炒めたミズを豆腐に乗せても美味しい。

さいこ〜!!

Nぐちの安売り食材と、
自家製ぬか漬けと、
採りたて山菜、
幸せな夕食です。
http://golgo13zilch.jp/blog-entry-4368.html

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