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2019年 10月 24日
【テニスの錦織圭は22日、日本国内で肘の手術を行なった。24日に国内でリハビリを開始。トレーニング再開は、12月初旬頃の見通しだという。
打つ感覚を取り戻すには時間がかかるかも知れないが。来季は全豪から思い切ってショットが打てるようにと祈っている。ガンバ! o(^-^)o】
まず、とりあえず、記録のため、靖国神社参拝に関する記事を・・・。
靖国神社で先週、秋の例大祭が行なわれたのだが。安倍首相が「内閣総理大臣 安倍晋三」の名で、真榊を奉納した。大島理森衆院議長、加藤勝信厚労大臣も、真榊を奉納したという。
そして、安倍内閣の閣僚では、17日に衛藤晟一沖縄北方担当大臣が、18日には高市早苗総務大臣が参拝した。
『高市氏は参拝後、記者団に「国策に殉じられた方々のみ霊に尊崇の念を持って感謝の誠をささげた」と語った。閣僚参拝に対する中韓両国の反発については「これを外交問題にしてしまうことがあってはいけない」と述べた。同氏によると、総務相の肩書で記帳し、玉串料は私費で納めた。(産経10.18)』
また、超党派の「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・尾辻秀久元参院副議長)のメンバー計98人も18日、集団参拝した。<ちょっと人数が増えたかも?^^;>
* * * * *
先日、書いた、自衛隊を中東に派遣する話の続報を・・・。
<『安倍、ハンパな形で自衛隊の中東派遣を検討。憲法と整合性は?+錦織が肘を手術。五輪出場も微妙』>
イランに面しているホルムズ海峡で、船舶が攻撃を受ける事態が起きている。米国は、攻撃にはイランが関与している可能性が大きいと指摘。ホルムズ海峡を通る船舶を守るために、有志連合(軍)を作ることを日本や他の国に呼びかけた。
軍事拡大を目指す安倍内閣にしてみれば、米国と共に軍事活動を行ないたいのは山々なのだけど。日本はイランと古くから交流があり、中立的立場で接すると約束しているため、簡単に米国側の有志連合の方に参加するわけに行かない。<それに、あまり軍事っぽくなっちゃうと憲法9条改正にマイナスの影響を与えるおそれもあるし。>
そこで、安倍内閣は18日、国家安全保障会議(NSC)を開いて、有志連合に参加せず、ホルムズ海峡とは異なる周辺海域に自衛隊を派遣する方針を固めた。
菅官房長官は、こんな発表を行なった。(++)
『自衛隊アセットの活用については、以下の考え方を基本として、今後具体的に検討をしていきます。米国が提案する「海洋安全保障イニシアティブ」には参加せず、日本独自の取組を適切に行っていきますが、引き続き米国とは緊密に連携していく考えであります。
自衛隊のアセットについては、新規アセットとしての艦艇派遣や既存の海賊対処部隊の活用の可能性について、今後、検討をしていきます。活動の地理的範囲については、オマーン湾・アラビア海の北部の公海及びバブ・エル・マンデブ海峡の東側の公海を中心に検討をします。今回の派遣の目的は情報収集態勢の強化であり、防衛省設置法上の「所掌事務の遂行に必要な調査及び研究」として実施することを考えます。(首相官邸HPより)』
しかし、この政府の方針に、自民党から疑問や異論の声が出始めている。(@@)
特に「何故、船舶を守りに行くのに、何故、船舶の8割以上が航行するホルムズ海峡に自衛隊を派遣しないのか」「調査、研究の名目で自衛隊を派遣して、船舶や自分たちの身が守れるのか」という2点に関する疑問や意見が多いようだ。(・・)
『海自の中東派遣に石破氏ら異論「自衛隊法で位置付けを」
自民党は23日午前、政府が検討しているホルムズ海峡周辺を含めた中東への自衛隊派遣についての合同部会を開いた。派遣の目的や根拠とする法律、対象地域などをめぐり、元防衛相らから政府方針への異論が相次いだ。
石破茂元防衛相は、防衛省設置法の「調査・研究」名目で派遣する政府方針に対し、「派遣は自衛隊法で位置付けなくてよいのか。自衛隊員の立場を考えなければならない」と批判。中谷元・元防衛相は、派遣する地域について「船舶が多数航行するペルシャ湾内での活動を検討すべきだ」と主張した。別の出席議員からは「なぜ米主導の『有志連合』構想・海洋安全保障イニシアチブに参加しないのか」との指摘もあった。
一方、茂木敏充外相は22日夜、ポンペオ米国務長官と電話で協議し、自衛隊の独自派遣を検討する政府の方針を伝えた。両氏は日米で緊密に連携していくことを確認した。(朝日新聞19年10月23日)』
『自衛隊の中東派遣 ホルムズ除外に疑問の声 政府「米は理解」 自民党合同会議
自民党は23日午前、党本部で外交・国防両部会などの合同会議を開き、政府が検討している自衛隊の中東派遣をめぐって議論した。
中山泰秀外交部会長によると、政府側は、米国が主導するホルムズ海峡をめぐる有志連合構想に参加しないことに関し、「(構想に)参加しないとのメッセージを米側に打診し、他方で緊密に連携していくということで理解を得ている」などと説明した。
政府は今回の派遣を「調査・研究」目的としているが、ホルムズ海峡は派遣を検討する地域として明示していない。
会議では一部議員が、派遣地域にホルムズ海峡やペルシャ湾を含めるべきだと主張した。
中谷元・元防衛相は会議後、記者団に「(ホルムズ海峡などは)日本船舶がかなり通っている。一番危険が予想されるところや今まで事件が起こったところをあえて外すのはなぜか。派遣する以上は、しっかりとわが国の船舶の安全のために情報収集することが必要ではないか」と語った。(産経新聞19年10月23日)』
『閣僚経験者の一人は「日本のタンカーが多数航行する(ホルムズ海峡を含む)ペルシャ湾での活動も検討すべきだ」と指摘。別の出席者は「(調査・研究活動では)いざとなったときに警察権行使しか認められない。そのような状態で隊員を送り込んで大丈夫なのか」とただした。政府側から明確な回答はなかった。(時事通信19年10月23日)』
野党は、今後、安倍内閣に説明を求めて行く予定なのだが。安倍首相らは、国にとって大事な問題&国民の多額の税金がかけるにもかかわらず、「安全保障上、詳しいことは話せない」とごまかす可能性が大きい。
でも、派遣する前に、どこで何をどうするのか、きちんと決めておかないと、派遣後、現地でなし崩し的に憲法や法律に違反する活動をするおそれがある。それゆえ、メディアや国民からも、政府に説明を行なうようにプレッシャーをかけて欲しいと思うmewなのである。(**)
話は変わって・・・。菅原一秀経産大臣が、選挙区に有権者にメロンやすじこを配っていた話が週刊誌に報じられ、国会でも問題になっているのだが。
菅原氏が、金品のリスト作成を命じた元秘書が証言を行なう音声が公表されることに。さらに、金品を受け取ったと証言する有権者も登場したという。(・o・)
『菅原一秀経済産業相(衆院議員、東京9区)の事務所が有権者らに贈答品を送っていたとされる疑惑を巡り、菅原氏の選挙区にあたる東京都練馬区の複数の有権者が、毎日新聞の取材に「メロンを贈られたことがある」などと証言した。送り先を記載したリストのコピーも確認され、元秘書の一人が取材に「事務所で作成した」と明かした。
リストに氏名の記載があった男性は「メロンやカニが宅配便で送られてきていた。無地ののしが付いていた記憶がある」と証言。同様にリストに氏名があった人物の母親は「メロンを2〜3回もらったことがあるが、10年ぐらい前から贈答品は送られてこなくなった」と話した。別の男性は「(法的に)受け取ってはいけないと分かっていたので廃棄した」と語った。(毎日新聞19年10月18日)』
ただ、実のところ、この件は2006年頃の話なので、既に公選法違反の時効が過ぎているとのこと。菅原氏も、そのことを念頭に何とかごまかして、逃げ切ろうとしているように見える。(-_-;)
* * * * *
でも、今度は、まさに公選法違反にかかってしまいそうな問題が浮上した。何と今月17日に菅原大臣の公設秘書が地元選挙区内の通夜で香典を手渡したという記事を週刊文春が出したのである。
これには、自民党幹部も「ちょっと厳しい」と語っていたようだ。^^;
『菅原経産相秘書が選挙区に香典=週刊誌報道、与党に危機感
菅原一秀経済産業相(衆院東京9区)の公設秘書が地元選挙区内の通夜で香典を手渡したとする新たな疑惑を23日付の週刊文春(電子版)が報じた。
野党側は、菅原氏がメロンなどを有権者に配ったとされる問題に続いて攻勢を強める構え。与党には「進退に発展する可能性がある」(自民党関係者)との声が出るなど危機感が広がってきた。
週刊文春によると、公設秘書は17日、東京都練馬区で行われた菅原氏の支援者の通夜会場で2万円が入った香典袋を手渡した。公職選挙法は議員本人が持参する香典などを除き、選挙区内での寄付行為を罰則付きで禁じており、自民党幹部は「ちょっと厳しい」と語った。
週刊文春は24日発売の誌上では、菅原氏秘書が今年の大型連休前後に「令和」と印字されたりんごを後援会幹部に配り歩いたことも報じる。
野党は菅原氏を追及する方針だが、衆院経産委員会は定例日の23日の開催を見送った。与党側が菅原氏の「多忙」を理由に拒んだもので、立憲民主党の安住淳国対委員長は同日の野党会派会合で「『大臣隠し』と言われても否定できない」と批判した。衆院経産委はこの後の理事懇談会で、25、30両日に委員会を開き、菅原氏への質疑を行うことで合意した。(時事通信19年10月23日)』
与党は先週、菅原大臣への質疑は「外交案件があるので、時間がない」という理由で拒否していたのだが。野党側が「菅原隠し」だと批判。ようやく今週、菅原大臣への質疑を行なうことで合意したという。
この菅原大臣の件は、TVメディアも国民もあまり関心がないようで残念なのだけど。「千丈の堤も蟻の一穴から」ですからね!まずは、菅原アリの一穴をあけたいと思うmewなのだった。(@@) <そうそう。ヒアリには気をつけないとですね。>
THANKS
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