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朝日新聞デジタル 2019年9月10日20時52分
千葉恵理子
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20190910002879_commL.jpg
「表現の不自由展・その後」をめぐり、展示の再開を目指すプロジェクトを立ち上げ、会見を行うアーティストたち。(右から)卯城竜太さん、大橋藍さん、小泉明郎さん、ホンマエリさん、高山明さん=2019年9月10日午前11時42分、東京都千代田区の日本外国特派員協会、江口和貴撮影
愛知で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(あいち)の参加アーティストらが10日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で会見を開き、すべての展示の再開を目指すプロジェクト「ReFreedom Aichi」を始めると発表した。あいちでは「表現の不自由展・その後」の展示が中止されたことに抗議する形で、12組のアーティストがそれぞれの展示を変更・中止している。
あいちに参加する90組余りのアーティストのうち、会見時点で国内外の34組が賛同。会見では5人のアーティストが登壇した。個別の動きをまとめ、協働することで、「アーティストと観客の声を交渉の場に届ける」としている。
具体的には、演出家・高山明さん主導の「アーティスト・コールセンター」の設置を目指す。「不自由展」中止の理由の一つに、抗議電話が殺到し職員が対応に追われたことがある。高山さんは「我々アーティストが表現の自由を訴える一方、(県の職員ら)最前線で抗議の電話を受け続けてきた人がいる。抗議の声を我々アーティストが受けようと思った」と話す。法学者や抗議対応の経験者に話を聞き、ガイドラインを作ることなどを考えているという。
また、あいちの来場者と共に「#YOurFreedom」も始める。「あなたの不自由」について紙に書いてもらい、展示中止になった部屋の扉に貼る予定だ。このハッシュタグを通じて、SNS上でも声を集める。資金はクラウドファンディング(https://camp-fire.jp/projects/view/195875)で募る。アーティストが作品を提供。この日から募集を開始し、10日午後8時時点で176万5千円が集まっている。
賛同作家の1人、小泉明郎さんは「表現の自由は、言論の自由、知る権利、自分の人生を自分で決める自由に直結している。(展示再開の実現は)私たちの力だけでは足りない。関係者との協力、観客との連帯によって初めて可能になります」と訴えた。(千葉恵理子)
https://digital.asahi.com/articles/ASM9B5FGZM9BUCVL026.html?rm=499
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