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報道陣からもブーイング 五輪会場見学ツアーは超グダグダ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257669
2019/07/05 日刊ゲンダイ 海外メディアも注目していたが…(C)日刊ゲンダイ 「工事進む」「着々」「ラストスパート」――。東京五輪の競技会場建設工事の進捗状況について、各メディアは4日、こんな見出しを掲げて報じていた。ところが、その裏ではブーイングの嵐。東京都が主催したメディア向けの見学ツアーは、見出しとは裏腹に段取りが悪く超グダグダだった。 都が3日に公開したのは、競泳会場となる「東京アクアティクスセンター」やバレーボール会場の「有明アリーナ」など4施設。工事の進捗率は75〜87%だという。海外メディアを含め100人超の報道陣が見学に参加したが、内容は小池都知事が常々口にする「情報公開」とはほど遠いものだった。建物内部はおろか、近づくことすら禁止されたのだ。 ■現場は全て「非公開」 「ここから見てくださーい」。アクアティクスセンターの見学で、報道陣は都の職員にこう指示され、施設から数十メートル離れた歩道橋上での取材を強いられた。有明アリーナでは「来客の入場までの動線をご紹介します」との職員の言葉に期待したが、結局ただただ歩道を歩かされた。建設現場の外から建物を眺めるだけだった。 報道陣からは「これじゃあ何の意味もない」と不満が続出。際立ったのが海外メディアで、「取材にならない」「そんなに見せたくないのか」「そもそも取材時間が短すぎる」と怒り心頭だったのだ。 都のオリンピック・パラリンピック準備局の広報担当者は、「開催直前まで調整したのですが、工期がギリギリで、大勢のメディアを受け入れるだけの余裕がなかった」と釈明。事情は分からなくはないが、もう少し積極的に公開すべきだったのではないか。 「都主催の見学ツアーの直前に、日本スポーツ振興センターの新国立競技場の建設現場が公開されました。新国立の建設工事の進捗率は90%。進捗状況はそこまで変わらないのに、都の4施設だけ『立ち入り禁止』とは不自然です。実際は、そこまで工事が済んでいないから入れられなかったのではないか。いずれにせよ、海外メディアに東京五輪をアピールするチャンスだったのに、怒らせては逆効果です。都の対応は不誠実と取られても仕方ありません」(建築エコノミスト・森山高至氏) 本番に向けメディア取材が増える。早急な改善が必要だ。
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