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籠池前理事長8億円値引き根拠のゴミ「なかった」 http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/272.html 2019年5月25日2時20分 日刊スポーツ 都内でイベントに出席し、熱く語る籠池泰典氏(撮影・村上幸将) 学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長(66=詐欺罪などで公判中)が、保釈から丸1年を翌日に控えた24日、都内で講演会とシンポジウムを開いた。 前理事長は会見の中で、森友学園問題のカギとなる、国有地の8億円値引きの根拠となった地下3メートルより深い位置のゴミについて「再び除去しなければいけないゴミはなかった」と、これまで言ってこなかった自らの見解を語った。 前理事長は、シンポジウムを主催した市民団体が参加者に配布した資料製作のため、問題の経過の詳細や資料を用意。その資料によると、15年9月、小学校の建設に向け、国有地の土壌改良を行った業者、設計業者、近畿財務局、大阪航空局の4者が会談を開いた。前理事長は、その会談の中で、近畿財務局が土壌改良を行った業者から「ゴミ、まだ残っています。どうしましょうか?」と聞かれ、「それが有益費は出せない…ばらまいておいてくれますか?」と答えたと説明。その文書も残っているという。 ただ、その会談は籠池前理事長不在の中で行われたため、前理事長は当時、ゴミのことは知らなかったという。16年3月11日、建設のためにくい打ちした施工業者が3メートルより深い場所でゴミを発見したが、その業者も「ゴミが出てきて驚いた」(前理事長)という。 前理事長は「実際は、ゴミがばらまかれていたというのは近畿財務局の指導、指示によって(土壌改良を行った業者を介して)対応された。除去しないでもいいゴミがでてきた…何が言いたいかというと、再び除去しなければいけないゴミはなかったと私の頭の中に断定できた」と語った。 会見後のシンポジウムに前理事長とともに登壇した環境ジャーナリストの青木泰氏は、地下3メートルより深い位置のものだと近畿財務局が説明した、ゴミの写った写真など複数を提示した。その上で「(他の場所で)燃やしたものを、トラックで持ってきたとしか思えないものがある。地下3メートル以下から、木の根のゴミを出すのは無理。まず、写真の偽装がおかしいということを半年追いかけた」と語った。 そして「いったん、ゴミを取ったところから、どうやってゴミが出てきた仕掛けにするのかが、今回の1つの大きな流れだった。籠池さんは要望を出しただけで、不法行為を行った行政側を我々がチェックしないと。こんな事件、ないですよ!! 我々が放置したら、世の中が恐ろしくなっていく」と力を込めた。 森友学園問題を追いかけ、「安倍官邸vs.NHK:森友事件をスクープした私が辞めた理由」を著した、大阪日日新聞論説委員・記者の相澤冬樹氏(56)もパネリストとして登壇。「僕は、籠池さんに運動家になって欲しくないんです。最大の武器は事実。事実に基づいて、初めて批判ができる。まだまだ表に出していないことがあると思う。ぜひ明らかにして欲しい」と、前理事長に新事実の公表をリクエストした。 籠池前理事長は29日から諄子夫人(62)ともに、大阪地裁(野口卓志裁判長)で開かれる補助金詐欺事件の裁判に被告として出廷する。【村上幸将】 籠池氏「値引きの根拠のゴミなかった」 http://www.asyura2.com/19/senkyo261/msg/272.html 2019.05.25.20:00 テレ東NEWS 学校法人「森友学園」前理事長の籠池泰典氏が会見し、国有地をめぐる売却問題で、8億円の値引きの根拠となったゴミについて「なかった」という認識を初めて示しました。 「私の口からごみはなかった」 「今までは、あったかなかったか分かりませんと言っていた。でも、なかった。客観的な事実の上でもなかった」 籠池氏は保釈後に財務省が公表した文章などを確認して「ゴミはなかった」と考えるに至ったとしています。 その上で、安倍政権に「忖度」した近畿財務局が、実際には無かったゴミを値引きの根拠にしたとの見解を示しました。 籠池氏は現在、国などの補助金をだまし取ったとして詐欺と詐欺未遂の罪で起訴され、公判中ですが起訴内容の大半について無罪を主張しています。
2019.05.24 籠池泰典さん来たる!森友シンポジウム@文京区民センター ※7:38〜 国有地値引き根拠のごみ「なかった」 再生開始位置設定済み
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