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新時代にふさわしい政権に/政界地獄耳
https://www.nikkansports.com/general/column/jigokumimi/news/201904030000115.html
2019年4月3日7時54分 日刊スポーツ
★先月29日の自民党参院議員総会で同党参院幹事長・吉田博美が地方創生相・片山さつきの国会対応などについて「『自分が、自分が、自分が』ではなく『感謝、感謝、感謝』の気持ちで頑張っていただきたい」と諭した。すべての自民党議員、いやすべての国会議員に肝に銘じてもらいたい言葉だが、片山の態度に一言言わずにはいられなかったのだろう。 ★政治が傲慢(ごうまん)になったり、社会の各層隅々まで伝わる政策を施さず、独裁的な色彩を帯びたとき、政権与党のみならず、それを体を張って止めなかった野党も含めて同罪とみなし国民は拒絶反応を示すだろう。自民党は戦後、戦中の軍部独裁や強引な政治体制の痛みを知っていた。平和を希求し“あの時代”を繰り返してはならない。それが政治の基本にあった。吉田の議員総会での発言を重く受け止めた議員がどのくらいいただろうか。平成の前半には、自民党にご意見番がたくさんいた。行儀の悪い与野党議員をたしなめるしつけ係がたくさんいたし、政治記者もたくさんの薫陶を受けた。吉田もあえての苦言だと思う。 ★国民は今、「令和」改元に沸いている。まもなくやってくる大型連休は10連休になるという。旅行会社は旅行人口の堅調な伸びにほくほく顔だ。生活が潤い家族で旅に出る。まさに政権が求めていたものであり政府はその首尾に満足だろう。5月1日、令和元年が訪れた瞬間から国民は新しい時代をすんなり受け入れるだろう。政治にはそのマインドが大きな意味を持つことがある。国民からは長年首相の座にいて、自民党総裁4期目をうかがおうという安倍政権も過去の政治に見えてしまうことだ。今までのものを過去のものとし、新しいものへそそくさと移行するマインドを吉田は片山という閣僚を使って政権に喚起させたのだろう。(K)※敬称略
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