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二階氏も森会長も利用し…小池知事「築地詭弁」の追及逃れ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248774
2019/03/05 日刊ゲンダイ
使えるものは利用(小池都知事)、左は上から森会長と二階幹事長(C)日刊ゲンダイ
4日の都議会「経済・港湾委員会」は、議場から小池都知事に「ちゃんと答えろ!」とヤジが飛び交う炎上ぶりだった。
小池都知事は2017年6月、築地跡地を「食のテーマパーク機能を有する新たな市場」とする基本方針を発表。ところが、今年1月公表の「築地まちづくり方針素案」に「市場機能」は盛り込まれなかった。明白な方針転換への追及に、同日も小池都知事は「大きな方針は変わっていない」の一点張り。
基本方針発表時には「税金をドーンと投入するなどということがあってはならない」と否定したのに、築地跡地を所有する市場会計から一般会計への「有償所管換え」に約5600億円をドーンと投入する姿勢を改めて強調。答弁は別表の通りブレブレだが、自分の非は一切、認めない。そのクセ、「宝物を生かそうと思いませんか。誤解を生んだことはあるかもしれないが、食については、築地が長年培った文化、ブランドだと何度も申し上げているじゃありませんか」などと、理解できない側に非があるような言い草を連発。最悪だ。
■“知事選協力”はどう見ても「政務」
不可解なのは委員会の開催時間だ。異例の早朝8時半から始まり、4時間で終了。猪瀬直樹元知事が13年12月16日、「徳洲会」からの5000万円裏金疑惑を巡り、総務委で約10時間に及び汗だくで追及されたのとは比べものにならない。ちなみに、猪瀬はその3日後に辞任を表明。加えて、「当事者」である市場関係者の業務は大半が未明から昼ごろまで。ネット中継すらリアルタイムで見られなかった。
原因は小池都知事の「公務」日程だ。4日は午後2時から青山で東京消防庁の殉職者の葬儀が入っていたが、予定がプレス発表されたのは、先月27日。一問一答方式での小池都知事の委員会招致が同21日に決まってから6日も後のことだ。
葬儀後は15時すぎから二階俊博自民党幹事長と党本部で会談。17時からはかつて“仇敵”だった五輪組織委会長の森喜朗元首相と都庁で面会と、日程をギッチリ詰め込んだ。
「二階さんとの面談は『公務』と言いながら、話題は来年の都知事選。会談終了後、二階さんは会見で『都知事選で全面的に協力する』と言っていた。どう見ても『政務』ですよ」(都議会自民党関係者)
市場関係者の目にさらされることや、追及から短時間で逃れるため、“二階詣で”と「森面会」を利用したんじゃないか。
「これまでも知事は業者や都民への丁寧な説明を怠ってきましたから、都議会への出席より大物政治家との面会を優先したとしても、『やっぱりそうか』と受け止めるしかないでしょう。ゴマカシと裏切りの連続で、『誠実な答弁』など期待すべくもありません」(東京中央市場労組の中澤誠執行委員長)
煮え切らない小池都知事に知事与党も揺れている。4日の委員会で都民ファーストの会は、自らの質問時間を“天敵”の自民に30分献上。原因は、会派内が「知事追及派」と「擁護派」に割れており、「追及派」の意見が通ったからだという。いよいよ小池都知事は四面楚歌状態になりつつある。
築地跡地について基本方針を一転させた小池都知事。4日の都議会での追求を逃れるために、二階幹事長との会談や、“仇敵”だった森喜朗元首相との面会など、日程をギッチリ詰め込んでいました。https://t.co/BmUw1ANReR #日刊ゲンダイDIGITAL #日刊ゲンダイ
— 日刊ゲンダイ (@nikkan_gendai) 2019年3月5日
二階氏も森会長も利用し…小池知事「築地詭弁」の追及逃れ https://t.co/MEMCc4oOUv #日刊ゲンダイDIGITAL …繰り返しゴミを知事にする都民がバカなんだよ。
— Genten (@000RM000) 2019年3月5日
二階氏も森会長も利用し…小池知事「築地詭弁」の追及逃れhttps://t.co/uXKKwmNj1G誤解を生んだことはあるかもしれないが、食については、築地が長年培った文化、ブランドだと何度も申し上げているじゃありませんか」などと、理解できない側に非があるような言い草を連発。最悪だ。
— Hikaru 星 光一 (@utopia_star) 2019年3月5日
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