http://www.asyura2.com/19/music19/msg/131.html
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「ポップス」を語るとき、米ビルボードの影響を無視はできないでしょう。
初期には「キャッシュボックス」も、アメリカンポップスファンには有名な存在で、どっちのチャートのほうが信頼性があるか、なんて議論されたこともありましたが、ビルボードのほうが商売上手だったようで、結局今はビルボードの天下になってしまったようです。
ビルボードのチャートは、「アメリカンTop40」とか「全米Top40」のような名称で日本のラジオ放送に登場してきました。 以前はネットのホームページで、「ビルボードの歴史」とか「〜の功罪」といった文章を読むことができたのですが、最近は見当たりません。 ウィキにも歴史はあまり書かれていませんね。(チャートの”インチキさ”はしっかり書いてありますが(笑))
ラジオ関東(現ラジオ日本)ではほとんど聴いた覚えがなく、FM東京時代からでしたが、一番聴いたのはなんと言っても”NHK-FM”なんです。 40位までの中から、主に初登場の10曲くらいを選んで掛けるというスタイルでしたが、番組名もDJも忘れてしまいました;;
重要なのは、雑誌「FMファン」にチャートが転載されていたことですね。 これには日本盤レコードの型録番号も記載されたので、レコードの購入に役立ちました。 ただ、ときどき(主に年末年始)抜けるには困りました。 それをデータとして記録するため、PC9801を買いました(笑)
今は、ネット上で、過去の「HOT 100」を全て!見ることが出来ます……。
https://www.billboard.com/charts/hot-100
「HOT 100」が始まったのは、1958年8月4日からですが、ビルボードのウィークリーチャートは、1955年の「TOP 100」から始まっています。 その前にもチャートはあったそうなのですが、不定期で、統一性もなかったらしいです。 しかし残念ながら、billboard.comには今のところ「TOP 100」は載っていません。
もうビルボードはその役割を終えた、と思いますが、”変わらない夢を見たがる者”の一人として、”古き良き時代”の名曲を、その年のNo.1曲の中から選んで紹介しようと思います。
(通し番号、曲名 邦題/アーティスト/No.1の日付(No.1の週数))
1955
1. Love Is a Many-Splendored Thing 慕情/Four Aces/55.11.12-26(3)
2. Sixteen Tons 16トン/Tennessee Ernie Ford/55.12.3-'56.1.7(6)
の2曲しかないわけですが……これはもう、コレ!
言わずと知れた、映画「慕情」の主題歌ですが、映画はインストルメンタルと無名の?コーラスで、Four Acesのはサントラではありません。
この映画で描かれた香港は64年後の今、そしてこれから、どのように変化していくのでしょう?
ともあれ、ムカシも今も、映画音楽は強い!!
- Billboard 65年の歩み(5)1959 AN 2020/1/08 20:39:31
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- Billboard 65年の歩み(4)1958 AN 2019/12/31 16:37:19
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- Billboard 65年の歩み(3)1957 AN 2019/12/24 18:04:55
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- Billboard 65年の歩み(2)1956 AN 2019/12/19 19:13:23
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