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(回答先: リニア工事残土でウラン検出 JR東海は危険性を否定(西日本も放射能汚染??) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 9 月 07 日 10:20:20)
需要やリスクの吟味もいい加減なまま推し進められる「お陀仏列車」ことリニア新幹線。相次ぐ出水と崩落で、最早予定通りの2027年開業はまず無理だろう。ただし、JRは環境問題を訴える静岡県の性にしたがっているようだが。
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リニア・静岡県内トンネル区間 湧水「大量流出」、長野側も懸念
(2019/9/7 07:05)
*リニア中央新幹線 南アルプストンネルhttps://www.at-s.com/news/images/n68/678517/IP190906MAC000011000.jpg
*トンネル掘削の方法と湧水の流れhttps://www.at-s.com/news/images/n68/678517/IP190906MAC000013000.jpg
リニア中央新幹線南アルプストンネル工事に伴う大井川流量減少問題で、断層が確認されている山梨県境付近と同様に長野県境付近でも、トンネル内から大量の水が湧き出て静岡県外に流出する懸念が持ち上がっている。長野県境付近で新たに断層が見つかれば、県外への湧水の流出量が増える可能性が高まるためだ。有識者からは、JR東海はより多くの箇所でボーリング調査をして慎重に工法を検討するべきだとの意見が出ている。
「流出を防ぐ現実的な対処はなかなか難しい」―。JR東海の工事担当者は8月下旬、利水関係者との意見交換会で、県外へのトンネル湧水流出を防ぐのは難しいと強調した。
同トンネルは静岡、山梨、長野の3工区に分けて工事する計画だが、工区の境と県境が一致せず、「静岡県内の山梨工区」が1キロ、「静岡県内の長野工区」が700メートルある。
この区間は大井川の水源に当たり、トンネル湧水を全て大井川に戻す必要がある。標高の高い静岡側から掘り進めれば湧水をポンプアップして大井川に戻せるが、トンネル先端部に水がたまり、作業員が水没する危険にさらされる。
一方、標高の低い山梨、長野側から掘り進めれば、出てきた湧水はたまらず、水没のリスクはなくなる。JRは工事の安全性を考慮し、下から掘る工法を採用する方針。ただ、貫通するまで湧水は山梨、長野県に流れ出て戻せない。流出の期間ははっきりせず、工事の進展次第になる。
県内の山梨工区にある畑薙山断層には、地下水がたまりやすい大規模な破砕帯が東西800メートルの幅で存在し、トンネルを掘り進めると大量の湧水が出る可能性が高い。一方、県内の長野工区は断層の有無が不明だが、断層があった場合、山梨県側と同様に長野県側に大量流出するリスクが強まる。
また、県内の他の区間にも断層が存在する可能性は否定できない。有識者からは、JRが地質を調べる垂直ボーリングを山梨県内の1カ所しか実施していないことを問題視する声が上がる。
■国会用資料 工事に警鐘
トンネル工事には事前の地質調査が不十分だったため長期化したり、ルートを変えたりした事例があり、国立国会図書館が昨年10月に作成した国会審議用の資料「リニア新幹線の整備促進の課題―トンネル工事が抱える開業遅延リスク」は南アルプストンネル工事に警鐘を鳴らしている。
同トンネルに関し「崩落や異常出水の危険がある中央構造線、糸魚川―静岡構造線を横切るため、難工事が予想される」と記載した。失敗例として上越新幹線中山トンネル(群馬県)を挙げ「事前の地質調査が不十分だったため避けるべき地層にトンネルを掘削することになった」と指摘。出水でルート変更したが現在も湧水が出るため新幹線は速度を落として通るという。
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関連:
■リニアの「名城非常口」掘削、地下水で中断 昨年末から(まだまだ起きる不測事故?!)
http://www.asyura2.com/19/hasan131/msg/543.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 3 月 18 日 00:39:09: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
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- 静岡・愛知知事会談 リニア「国調整を」 着工巡る議論は平行線(国が企業のサポート?!) 戦争とはこういう物 2019/9/08 09:48:48
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