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(回答先: リニア・静岡県内トンネル区間 湧水「大量流出」、長野側も懸念 (名古屋も想定外?の出水) 投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 9 月 08 日 09:34:01)
まるで国家事業の様に地デジ大マスゴミが持ち上げる「地底棺桶超特急」こと「リニア」。実際はJR東海の単独事業だが。経済効果を期待するとか、東南海地震の時に役立つとか、なぜか国が遣る事のように喧伝されている。環境被害を訴える知事まで悪者のように扱われている、と言ったら言い過ぎだろうか。
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静岡・愛知知事会談 リニア「国調整を」 着工巡る議論は平行線
(2019/9/6 07:11)
https://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/678022.html?news=677526
*会談を前に握手を交わす川勝平太知事(左)と大村秀章愛知県知事=5日午後、愛知県庁https://www.at-s.com/news/images/n68/678022/IP190905TAN000125000_O_1.jpg
*会談冒頭で大村秀章愛知県知事(右)に大井川の流量減少問題について説明する川勝平太知事=5日午後、愛知県庁https://www.at-s.com/news/images/n68/678022/IP190905TAN000127000_O.jpg
リニア中央新幹線の南アルプストンネル工事に伴う大井川の流量減少問題を巡り、静岡県区間の本格着工を認めていない川勝平太知事が5日、愛知県庁を訪れ、2027年のリニア開業を求める同県の大村秀章知事と会談した。大村知事は早期着工を要請したが、川勝知事は水問題などが解決されなければ着工を認めない意向を改めて示し、議論は平行線に終わった。ただ、問題解決に向けて国の調整を求める方針では一致した。
会談は非公開で、終了後に両知事が記者団の取材に応じた。
沿線9都府県でつくるリニア建設促進期成同盟会の会長も務める大村知事は「JR東海と静岡県が膠着(こうちゃく)状態になったら、国が調整に乗り出さないといけない。国土交通省が中心になって政府全体が関与してほしい」と国による調整を提案した。
この点については川勝知事も同意し、期成同盟会として政府に大井川流量減少問題の解決を働き掛けるべきだとの考えを示した。
静岡県とJR、国交省の3者は8月上旬に確認文書を交わしたが、その中で大井川問題などの具体的対応は示されていない。川勝知事は「河川を所管する国交省の部局も関与すべきだ」と主張した。
ただ、そのほかの論点では、議論は物別れに終わった。リニア工事の進め方を巡っては、大村知事が着工後に問題解決するよう求めたのに対し、川勝知事が大井川の流量減少や南アルプスの環境保全の問題が解決しない限りは着工を認めない考えを強調した。
*静岡、愛知両県知事 会談のポイントhttps://www.at-s.com/news/images/n68/678022/IP190905MAC000012000.jpg
*リニア中央新幹線静岡県区間の工事を巡る静岡、愛知両県の基本的な考え方https://www.at-s.com/news/images/n68/678022/IP190905MAC000010000.jpg
両県のトップ会談は大村知事が本県の対応を「科学的根拠がない」と批判したため、誤解を払拭(ふっしょく)しようと川勝知事が要請していた。
■静岡と愛知 溝埋まらず
リニア中央新幹線南アルプストンネルの静岡県区間を巡り、工事に伴う大井川の流量減少などの問題解決が優先だとする静岡県と、2027年のリニア開業へ早期着工を求める愛知県。川勝平太知事と大村秀章愛知県知事による5日のトップ会談で両者の溝は埋まらず、問題解決は国の対応に委ねられることになりそうだ。
両知事の応酬が始まったのは、5月末にJR東海の金子慎社長が、静岡工区の未着工を理由に開業遅れの可能性に言及してから。金子社長の発言に呼応するように、大村知事は静岡県の対応への批判を始めた。その根拠としたのが「トンネル湧水を全量回復する」としたJRの方針。6月の記者会見では「JRから『出てきた水を全量大井川に返すから科学的に問題ない』と聞いている」と明かした。
ところが、JRは8月、工事中は山梨県側にトンネル湧水が流出することを認め、全量回復の方針を事実上撤回した。5日の会談では、大村知事の静岡県に対する批判のトーンは消え「大井川流域の人々の考えや気持ちは頭の中に入っているつもりだ」と水問題に一定の理解を示し、解決に向けた国の積極的な調整を求めた。
一方で中京圏の経済界を後ろ盾にする立場から「リニアは日本を前進させる大プロジェクトだ」と指摘。リニアの27年開業の目標を堅持する姿勢を示し「着工してちょっとでも課題、問題があれば、そこで立ち止まって考えることはできないか」と従来の主張も維持した。
ただ、静岡県側にとっても大井川の水問題は地域経済に直結する。島田市の染谷絹代市長は「経済発展を支える地下水に影響を与え、活動に支障を来す恐れが大いにある。大井川の水は経済活動の根幹だ」と指摘している。トップ会談で川勝知事は、大井川流域の企業から懸念の声が上がっていることや県民世論の動向を説明し、大村知事に理解を求めた。議論は平行線に終わったものの、川勝氏は「誤解が解けたのは大きい。関係は修復できる」と解決に向けて前進したとの認識を示した。
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関連:
■リニア「大阪開業8年前倒し」は本当に必要か/自己負担での計画を国が支援するのはアリ?(国支援を前提とすれば詐欺⁉)
http://www.asyura2.com/16/hasan112/msg/130.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2016 年 8 月 16 日 18:25:37: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
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