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岐阜などはウラン汚染土があちこちにある。韓国叩き報道に明け暮れている間に、気が付いたら新たな放射能汚染が起きかねない事はあまり報じられない。
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リニア工事残土でウラン検出 JR東海は危険性を否定
9/6(金) 12:37配信週刊金曜日
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190906-00010000-kinyobi-soci
*岐阜県瑞浪市のリニアトンネル工事現場から残土を運ぶベルトコンベアー。(撮影/井澤宏明)https://amd.c.yimg.jp/im_siggVAhYd2P0mfs.2ALEUzsLVQ---x400-y267-q90-exp3h-pril/amd/20190906-00010000-kinyobi-000-2-view.jpg
住宅地の真上を通るリニア中央新幹線の巨大な高架橋によって生活が破壊されるとして、山梨県南アルプス市内のリニア建設工事差し止めなどを求め沿線住民が起こした裁判の第1回口頭弁論が7月30日、甲府地裁で行なわれた。JR東海は請求の棄却を求めた。
意見陳述した秋山美紀さん(47歳)は8人の原告の1人。自宅建物の約2メートル南東に、リニア高架橋建設が計画されている。JR東海の計画によると、同市内の高架橋は高さ約20〜35メートル。
「最悪な生活環境になるのにもかかわらず、高架橋にかかる土地代と30年分の日陰の補償だけで、『ここに住め。家は買えない』というJR東海の話でした。とても納得できる状況ではありません」
山梨リニア実験線を6月、夫婦で見に行ったことにも言及。「高架橋の下に立ったときの恐怖感は計り知れません。『ここに何十年も住まなければいけないんだね』って話をしましたが、帰りの車内では2人とも黙ったままでした」
JR東海の予測では、周辺の日照が冬至には1時間にも満たなかった。「寒い時期に太陽の恵みをほとんど受けられない。耐えがたい苦しみが一生続く」と述べ、リニアの騒音や、交代勤務の夫が日中の工事の騒音で不眠になるのではないかという不安も口にした。
「リニアで、弊害をまとめたような宅地になってしまう。一生ここに住まなければと考えるだけで、夜も寝付けません。人として最低限の平穏な日の当たる暮らしだけを願っています」と訴えた。
原告代理人の梶山正三弁護士は「元々は正当な補償を求めてきた人たちが(民事調停を経て)『工事を止めろ』に変わった。JR東海には正当な補償を求められないので、工事を止めてもらうしかない」と、提訴の目的を説明した。
【ラドン被害の危険性も】
「リニア残土微量ウラン JR東海公表せず」
『しんぶん赤旗』1面をこんな記事が飾ったのは8月5日のこと。岐阜県瑞浪市の日吉トンネル建設工事で掘り出した残土から、放射性物質ウランが検出されていたことが、岐阜県に情報公開請求して入手した資料から判明した、と伝えたものだ。
この地域には、「国内最大の埋蔵量」といわれるウラン鉱床群がある。ウランを掘り出したり、ウラン残土から気体のラドンが染み出たりする危険性は、着工前から指摘されていた。これに対しJR東海は「ルートはウラン鉱床を回避している」「ウラン鉱床のようなウラン濃度が高い土を掘削する可能性は低い」と反論してきた。
岐阜県に問い合わせると、JR東海が昨年6月と今年6月に公表した「環境調査結果」に、ウランやラドンの検出を示すデータが既に記載されていたことが分かった。これによると、ウランは昨年2月から7月に検出され、最大値は6月の1グラムあたり13・0マイクログラム。JR東海が「管理基準値」とした1グラムあたり77マイクログラムを下回っていた。
一方、掘削口となっている「南垣外非常口」の工事ヤード敷地境界で測定したラドン濃度は昨年11月、自然状態からの増加分が1立方メートルあたり最大15・6ベクレルと、JR東海が「管理基準値」とした1立方メートルあたり20ベクレルに迫っていた。この管理基準値は、その空気を1年間吸い続けると、1ミリシーベルトの被ばくになる濃度だ。
非常口近くの住民によると、JR東海からは定期的に説明を受けているが、「管理基準値内です」という説明しかなかったという。「『避難が必要なら知らせてほしい』とJR東海には伝えてある。測定した時間以外にはもっと高い濃度だったかもしれず、知らせてほしかった」と話している。
元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏は「ラドン被害で明確に分かっているのは肺がん。基準値以下でも肺がんになる可能性は高まるので、JR東海は『基準値を超えないからいい』とするのではなく、できるだけ少なくする努力が必要だし、常に住民に知らせるべきだ」と警告している。
(井澤宏明・ジャーナリスト、2019年8月23日号)
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関連:
■山梨県南アルプス市の沿線住民 リニア工事中止求め提訴へ(一か所でも止まれば開業不可能)
http://www.asyura2.com/19/hasan132/msg/353.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2019 年 5 月 08 日 10:06:10: N0qgFY7SzZrIQ kO2RiILGgs2CsYKkgqKCpJWo
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