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富裕層の人が自然とやっている「お金がどんどんふえる」行動
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190512-00011087-toushin-bus_all
LIMO 5/12(日) 12:15配信 写真:LIMO [リーモ] 誰もが憧れ、うらやむ「お金持ち」の人たち。自分もお金持ちになりたいと思っている人もいることでしょう。今回は、そんなお金持ちに近づくために、富裕層の人たちが実践している行動についてご紹介します。ぜひ自分でも実践してみてくださいね。 自分よりもお金持ちの人と交流する 自分の収入は「自分が仲のいい友達3人の平均になる」という話を聞いたことがありませんか。仲がいいと思う人を3人思い浮かべて、その人たちの収入の平均が自分の収入になるという話です。これに確たる根拠があるかどうかは別としても、あながち間違っていないと感じる人も多いのではないでしょうか。早い話が、お金持ちと付き合うほうが収入や資産を増やしやすいということです。 お金持ちは、お金をより多く集めるための多くのアイデアを持っています。そういうアイデアを聞くためには、自分よりさらに上のお金持ちと交流するのが一番手っ取り早いのです。そういう人たちが話すことは、人から教えられたものや他から取り入れたものに自分なりのエッセンスが加わっていることが多く、より実践しやすいように、また効果が出やすいようにアレンジされているものなのです。 お金持ちから自然な形で話を聞くためには、お金持ちと友達になるのが一番ですよね。しかし、友達というのは持ちつ持たれつの関係。自分も、自分よりさらにお金持ちにとって有用な情報を持っていなければなりません。そのために、自分も必死になって情報を集めますし、人と情報交換する機会があるとわかっていれば自ずとアンテナが敏感になるもの。こうしていいサイクルを作って、お金持ちと交流し自分の資産も増やしているのです。 「好きなこと」「得意なこと」でビジネスをする 「お金持ちってどんな人?」と言われてまず思い浮かぶのが「会社の社長」という人も少なくないと思います。会社の社長は確かにお金持ちですよね。世界の大富豪も、多くは有名企業のCEOや創業者です。彼らのようにビジネスマンとして成功し、結果としてお金持ちになった人たちに多いのが「好きなこと」や「得意なこと」でビジネスをしているということです。 理由はいくつかありますが、そもそも「好きなこと」や「得意なこと」でなければ、大きなビジネスになるほど長い時間をかけていられません。途中で投げ出したくなってしまうことでしょう。「得意なこと」を長く続ければ、当然「さらに得意」になって、ビジネスとしても結果がついてくるという仕組みですね。 また、「好きなこと」をビジネスにすることで、より効率よく稼ぐことができます。「好きなこと」なので当然夢中になりますし、集中するので生産性も上がります。熱意があるからこそほかの人の共感も呼び、ビジネスが広がる可能性もあります。そのビジネスの有用性を信じているからこそ、人々の需要を喚起する方法を工夫しますし、それを実行することができます。 「好きなこと」の延長に仕事があれば、仕事の時間もプライベートの時間も自分にとっては快適に、楽しく、夢中になって過ごすことができるんですよね。好きなことには熱意と時間を惜しみなく注げるので、ビジネスとして大成するということはよくあります。 一方で、二代目や三代目で仕方なく跡を継いでダメになってしまう、というのはそのビジネスに関心がなかったり、得意ではなかったというパターンも多いようです。楽しんでやれること、得意だと感じながらやれることをビジネスにすることでお金がどんどん増えていくのです。 無駄な習慣の棚卸し+いい習慣の取り入れ 富裕層の人たちは、よく自分の行動を省みます。「あの時にこう言っていればあのビジネスはうまくいったのだろうか」「あそこでこうしていれば、多くの資産を失わずに済んだのだろうか」と、自分の過去の行動を振り返って反省することも多いのです。 その中で、無駄だと悟った習慣やダメだと思った自分の性格を修正することも少なくないといいます。たとえば、筆者がお付き合いのあったある会社の取締役は「若いときはタバコやお酒を死ぬほどやった。でも、あれらは本当に無駄だと思って30歳になったときにすっぱりやめたよ」と話していました。 彼らのスゴイところは、やめようと思ったら本当にやめられるところです。それだけ意志が強いんですよね。そうした意志の強さがあるからこそ、実現できることもたくさんあります。 また、無駄な習慣はすっぱり断ち切る一方で、自分にいいと思ったことは積極的に取り入れます。著名な社長や創業者の人が、「最近、健康にいいと思って〇〇を始めました」と話しているのを聞いたことはありませんか。彼らは自分にとって有用だと思ったものは積極的に取り入れていきます。 筆者がよく話に聞いたのは、瞑想、そしてマラソンやマウンテンバイクなどの運動を始めたという話です。瞑想は、富裕層の人や何か自分でビジネスをしている人の話にはよく出てきますね。体一つでできることなので、試してみてはいかがでしょうか。 「やりたいこと」より「やったほうがいい」「やるべき」こと 富裕層の人の話を聞いていて、彼らと普通の人の視点や行動基準の違いを感じることがあります。それは、「やりたいこと」をやるのか、「やったほうがいい」「やるべき」ことをやるのかという違いです。富裕層の人は自分がそれを「やりたいか、やりたくないか」ではなく、「やったほうがいいのか、やるべきなのか」を基準にしてその先の行動を変えていきます。 「今はやりたくない気分だけれど、もう少し事業計画を練るべき時」だという話も聞いたことがありますし、「本当はやりたいけれど、今はやるべきではない新規事業の案件がある」と言う社長もいました。つまり、自分がやりたいかどうかではなく、何をしたら今より状況がよくなるのかということを常に考えているのです。 まとめ いかがでしたか。もしも、身近に富裕層の人がいたり、話を聞くチャンスがあったりしたらぜひ積極的に話を聞いてみてください。彼らが考えていることと私たち一般庶民が考えていることの違いが見えてくることと思います。そういう機会をぜひ作って、マネできるところはどんどんマネしていってくださいね。 大塚 ちえ
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