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ビジネス2019年3月9日 / 00:21 / 2時間前更新
2月の米雇用統計は2万人増、17年9月以来の小幅な伸び
Reuters Staff
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[ワシントン 8日 ロイター] - 米労働省が8日発表した2月の雇用統計は、非農業部門の雇用者数が2万人増加し、2017年9月以来の小幅な伸びにとどまった。市場予想は18万人増だった。建設業を含むいくつかの部門で雇用が減り、全体水準を抑制した。景気が急減速しているとの懸念が高まる可能性がある。
米経済は7月で、景気拡大期間が10年となる。これまでで最長だ。ここにきて成長ペースは鈍化しており、この日の雇用統計もそれを示す。米連邦準備理事会(FRB)が利上げに対し「忍耐強く」ある姿勢を支える内容だ。
ただ失業率は0.2%ポイント低下の3.8%へ改善した。1月25日まで35日間続いた政府機関の一部閉鎖で一時的に失業していた連邦政府職員が再び仕事に就いたことを反映。閉鎖期間は過去最長だった。現在は職を探していないが働く用意のある人や正社員になりたいがパートタイム就業しかできない人を含む広義の失業率(U6)は7.3%と、1月につけた11カ月ぶりの高水準である8.1%から低下した。1月は政府閉鎖が影響した。
時間当たり賃金は前月比0.4%(11セント)増と、1月の0.1%増から加速した。2月は日数上、計算に歪みが出たことも影響した。2月の前年同月比は3.4%増と、09年4月以来の大幅な伸びとなった。1月は3.1%増だった。
18年12月と19年1月の雇用者数は計1万2000人上方改定された。2月に雇用の伸びが鈍化したことは、気候要因で12月と1月に雇用が大幅に増えた反動もあるとみられる。働き手が見つかりにくくなっていることも要因だ。
雇用統計の内訳は、建設業が3万1000人減と、13年12月以来の大幅な落ち込みだった。1月は5万3000人増加していた。小売業は2月に6100人減、政府職員は5000人減だった。レジャー・接客はプラスマイナスゼロだった。
https://jp.reuters.com/article/us-feb-payroll-idJPKCN1QP1PW
トップニュース2019年3月9日 / 00:32 / 2時間前更新
米雇用統計:識者はこうみる
Reuters Staff
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[8日 ロイター] - 米労働省が8日発表した2月の雇用統計は非農業部門の雇用者数が2万人増加し、2017年9月以来の小幅な伸びにとどまった。市場予想は18万人増だった。
市場関係者のコメントは以下の通り。
●米国経済「一人勝ち」に変調
<キングスビュー・アセット・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ポール・ノルテ氏>
2月の弱い数字は、他の国と同様、米国も痛手を受けていることを示唆する。これまで、世界の中で米国経済が最も好調とされてきたが、そうした状況が変わりつつあるのだろう。
●前月の反動減
<インベスコ(ニューヨーク)の首席グローバル市場ストラテジスト、クリスティナ・フーパー氏>
米非農業部門雇用者数の増加数が2万人にとどまり、衝撃的なひどい結果となった。1月は極めて好調だったため、その反動だったと考えられる。
今後は増加数が予想を上回ったり、下回ったりする不安定な状況が続く可能性がある。今回は予想を大きく下回ったが、大きく予想を上回った前月に続くものだった。
市場では主要中銀の動きを受け、警戒感が出ていた。先ず米連邦準備理事会(FRB)が政策を大きく転換させ、次いでカナダ銀行(中央銀行)、さらに欧州中央銀行(ECB)も政策を転換させた。
今回の雇用統計が低調だったことで、世界的な景気減速に対する懸念は一段と高まる。
世界経済、および米経済の行方を示す指標は強弱混交となっているため、今後発表される経済指標の重みは増す。FRBは指標次第との姿勢を示しているため、今後、経済指標の重要度は増していく。
●翌月の数字見極める必要、FRBの軌道に変更なし
<TDアメリトレードの首席市場ストラテジスト、JJ・キナハン氏>
3カ月平均では雇用者数は18万6000人増と、良好な経済状況を示唆していることから、政府機関閉鎖という要因を含まない翌月の数字を踏まえ、2月の結果を見極める必要がある。ただ、これほどまでのボラティリティはやや理不尽だ。
天候要因も影響したと考える。専門職やヘルスケアなどの雇用者数が堅調に増加する半面、建設が減少、サービス業・レジャーが横ばいという状況にも、天候が2月の数字に影響したことを示唆している。
ただ、今回の結果が米連邦準備理事会(FRB)の政策軌道を変更することはないだろう。
●失業率・賃金など中身は堅調
<BMOキャピタル・マーケッツ(ニューヨーク)の米金利ストラテジスト、ジョン・ヒル氏>
非農業部門雇用者数は予想を大きく下回ったが、中身を見ると、予想を上回った部分もある。失業率は低下し、広義の失業を示すU─6失業率の低下は過去最大となった可能性がある。時間当たり賃金も予想を超えて上昇した。
過去には、非農業部門雇用者の増加数が今回のように低調だった月もあった。例えば、2016年5月は1万5000人増、17年9月は1万8000人増だった。雇用増が軟調だったのは単月限りのもので、その後に増加数が20万人レベルに戻れば、今回の結果を深刻に捉える必要はなくなるだろう。
ただ、第1・四半期の米経済成長率が1%を下回る公算は大きい。成長は停滞しており、第1・四半期は思わしくないだろう。
https://jp.reuters.com/article/us-payroll-instantviews-idJPKCN1QP1PF
米住宅着工件数、1月は予想上回る回復ぶり−許可件数も増加
Katia Dmitrieva
2019年3月8日 22:39 JST 更新日時 2019年3月9日 0:08 JST
1月の米住宅着工件数は市場予想を上回る規模で拡大した。一戸建て住宅の着工が大幅に増えた。着工許可件数は9カ月ぶりの高水準。住宅ローン金利低下で住宅市場が安定しつつあることが示唆された。
キーポイント
1月の住宅着工件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比18.6%増の123万戸−市場予想(119.5万戸)を上回る
前月は104万戸(速報値108万戸)に下方修正
着工件数の先行指標となる住宅着工許可件数は、1.4%増の135万戸−市場予想では128.7万戸への減少が見込まれていた
インサイト
一戸建て住宅の着工件数は25.1%増の92万6000戸と、1979年以来の大幅増。ただ、一戸建ての着工許可件数は2.1%減少し、2017年8月以来の低水準
許可は受けているが未着工の件数が1月は約20万3000戸と、07年5月以来の高水準。住宅建設業界の活況が向こう数カ月続くことを示唆
政府機関の一部閉鎖に伴う遅れで、正確な着工・完工の日時を定めるのが通常より困難な可能性を統計の報告書が指摘
今回の統計は当初2月20日に発表されることになっていた。2月のデータは3月26日に発表予定
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:U.S. Housing Starts Rebounded in January by More Than Forecast(抜粋)U.S. Jan. Housing Starts Up to 1,230k Annualized; Est. 1,195k
(詳細を追加して更新します.)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-08/PO1V4G6TTDS101
米経済成長率、第1四半期は+1.4%=NY連銀ナウキャスト
Reuters Staff
東京外為市場ニュース2019年3月9日 / 02:17 / 10分前更新
[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀の国内総生産(GDP)予想「ナウキャスト」によると、第1・四半期の米GDP伸び率は年率1.40%の見通し。最新の住宅販売や住宅着工などを反映した。前週末時点では0.88%だった。
https://jp.reuters.com/article/usa-economy-nyfed-idJPL3N20V3QN?il=0
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