日本の実質成長率、2019年0.8%に下方修正　OECD
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO42105490W9A300C1EE8000/
2019/3/6 19:00　日経新聞

【ジュネーブ=白石透冴】経済協力開発機構（OECD）は6日、世界経済中間評価を発表した。日本の2019年の実質経済成長率を、18年11月の前回評価から0.2ポイント引き下げ、前年比0.8%になると予測した。20年成長率は0.7%のまま据え置いた。19年10月の消費増税による悪影響は景気刺激策で一定程度緩和できるが、輸出などに陰りがみられるとの見方を示した。 世界経済については、英国の欧州連合（EU）離脱交渉や米中貿易戦争を念頭に「政策の不確定さ、貿易の緊張などで減速している」と指摘。世界の成長率は19年に3.3%、20年に3.4%とし、それぞれ前回評価より0.2ポイント、0.1ポイント下方修正した。 19年の米国は2.6%、中国は6.2%と予想し、どちらも0.1ポイント引き下げた。中国経済は「新たな景気刺激策が実施されているが、効果の検証が難しいものもある。さらに減速すれば、世界の経済・貿易に深刻な悪影響が出るだろう」と解説した。 OECD：日本の実質成長率、2019年0.8%下方修正 経済協力開発機構は6日、世界経済中間評価を発表。日本の2019年の実質経済成長率を18年11月の前回評価から0.2ポイント引き下げ、前年比0.8%になると予測。20年成長率は0.7%のまま据え置いた。https://t.co/N0LRjoYLC4 — Y.Tsuyoshi (@ao2yo4) 2019年3月7日 >OECDは世界経済について、英国の欧州連合（EU）離脱交渉や米中貿易戦争を念頭に「政策の不確定さ、貿易の緊張などで減速している」と指摘。世界の成長率は19年に3.3%、20年に3.4%とし、それぞれ前回評価より0.2ポイント、0.1ポイント下方修正した。 https://t.co/vCHp7A1WfG — shun (@wilkinsonginger) 2019年3月6日 経済協力開発機構（OECD）は6日、日本の2019年の 実質経済成長率の予測を、前回評価から0.2ポイント引き下げ、 前年比0.8%になると下方修正しました。 2020年の成長率は0.7%のまま据え置いています。 中期的には下降トレンドということで変わってません。 — じんだむ (@HzIJjLL64RlNdFo) 2019年3月6日 世界経済が減速しています。#ブレグジット や #米中貿易戦争 などが陰を落としています。よく指摘されることですが、どちらも勝者なき不確定要素で、全員が苦しむ羽目になります。 https://t.co/LkHotcixRM — 白石透冴（日本経済新聞）Togo SHIRAISHI (@TogoShiraishi) 2019年3月7日

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