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(回答先: 中国新エネルギー車政策、「紆余曲折に二転三転」の迷走事情 中国ベビーブームならず経済逆風新生児数は1961年以降で最も少 投稿者 うまき 日時 2019 年 2 月 26 日 01:35:54)
東京外為市場ニュース2019年2月25日 / 23:37 / 1時間前更新
バフェット氏、米富裕層は「間違いなく過小に課税」
Reuters Staff
1 分で読む
[25日 ロイター] - 投資会社バークシャー・ハザウェイ率いる米著名投資家ウォーレン・バフェット氏は25日、自身を含む富裕層が十分な税金を支払っていないとの見解を示した。
バフェット氏はCNBCに対し「富裕層は一般大衆に比べ、間違いなく過小に課税されている」と指摘。「より専門的になるほど、富裕層はより豊かになる」とし、市場に関する技能を持たない一般人をどのように対処するかという問題の解決策として「所得税控除が最善の方法だろう。これによりおそらく私のような人たちにより多く課税されることになる」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/berkshire-buffett-idJPL3N20K4H4?il=0
バフェット流投資の急所、クラフト決算で露呈
長きにわたり成功している投資哲学でさえ消費者嗜好(しこう)の急変には弱い
バークシャーの年次株主総会でブリッジをするバフェット氏(2018年5月) PHOTO:DAVID WILLIAMS/BLOOMBERG NEWS
By
Nicole Friedman
2019 年 2 月 25 日 13:34 JST
クラフト・ハインツは多くの面で、ウォーレン・バフェット氏が賭ける企業の典型だ。米国の象徴的なブランドを擁する、分かりやすい企業である。
バフェット氏は、2015 年のHJハインツとクラフトフーズ・グループの合併に際し、「私好みの取引だ」と述べていた。「世界クラスの事業体2つを結合させ、株主価値を実現する」からだ。
その価値が突如として低下したことは、長きにわたり成功しているバフェット氏の投資哲学でさえ消費者嗜好(しこう)の急変には弱いことを示す。
バフェット氏のバークシャー・ハザウェイが23日に発表した10-12月期(第4四半期)決算は、純損益が254億ドルの損失と、赤字に転落した。クラフト・ハインツが先週発表した想定外の減損や投資の含み損が原因だ。バークシャーは同社株を27%保有している。
クラフト・ハインツは154億ドルの減損処理によって、「クラフト」「オスカーマイヤー」ブランドが予想ほど好調でないことを認めた。消費者の嗜好はより健康的あるいは自然な材料に向かい、加工食品から離れている。
https://si.wsj.net/public/resources/images/B3-DG193_0225_2_NS_20190224230928.jpg
バークシャーは、10-12月期に損失を計上したことから2018年通期の利益が前年の449億ドルから40億ドルに減少。一方、減損や投資の未実現損益を除いた通期の営業利益は前年の145億ドルから過去最高の248億ドルに増加した。
バフェット氏は、力強い消費者ブランドが企業による市場シェアおよび価格決定力の維持に貢献することに長らく賭けてきた。同氏最大の株式投資先には、アップルやコカ・コーラといったおなじみの企業もある。バークシャーは、デイリークイーンやガイコ、デュラセルやフルーツオブザルームなど、典型的な米企業を保有してもいる。
CFRAリサーチの株式アナリストのキャシー・セイファート氏は「クラフトは典型的なバークシャー企業の代表だった。バークシャーは、頼りになるキャッシュフローが繰り返し得られる堅実なブランドを買う。どれも素晴らしい」と述べたうえで、「今後の戦略について疑問を持つのは有効だ」とした。
バフェット氏は、23日に公開した毎年恒例の株主への手紙ではクラフトに触れなかったが、昨年8月にはCNBCテレビで、加工食品事業が直面する課題への認識を示していた。
「加工品の会社に高いプレミアムを提示し、金銭的に成り立たせるのは非常に難しい」と述べ、「有形資産に対するリターンの点で、ブランドの加工品は極めて優れた事業だ。しかし、今から5〜10年後を想像した場合、素晴らしい事業ではない」と話していた。
バフェット氏が加工食品に賭け始めたのは13年。バークシャーがブラジルの投資会社3Gキャピタルと組んでハインツに投資した時だ。バークシャーと3Gはクラフトとハインツの合併資金の調達に協力した。
バークシャーが成長するにつれ、大量の保有現金を買収や投資に投じるようバフェット氏に求める圧力が高まっている。バークシャーはこの3年大型案件を行っておらず、バフェット氏は買収対象となる合理的な金額の大企業を見つけあぐねている。
同社の現金残高(大半は短期米国債の形で保有)は昨年末時点で約1120億ドルと、6四半期連続で1000億ドルを上回っている。
バフェット氏の書簡は、増大する現金をどう使うかについて具体案は示していない。「バークシャーが恒久的に保有する企業への過剰流動性の多く」を移動する方針だが、依然として相場が高すぎると記している。「それでも、私たちは象サイズの買収に引き続き望みをかけている」
バークシャーが10-12月期に実施した自社株買いは4億ドル強と、7-9月期(第3四半期)の9億2800万ドルから減少した。投資家は、現金のかなりの部分を自社株買いに充てると期待していた。
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一部の株主は、バークシャーがここでクラフト株を買い増すのか会社ごと買収するのか疑問に思ってきた。クラフトによる将来の買収の資金調達をバークシャーが支援することも考えられる。バークシャーは18年、保有するクラフト株の評価額を前年の176億ドルから138億ドルに引き下げた。取得原価は98億ドル。
バークシャーはクラフトの取締役会に従業員を2人送り込んでいる。非保険事業担当の副会長を務めるグレッグ・アベル氏と、バークシャーの子会社パンパード・シェフの最高経営責任者(CEO)を務めるトレーシー・ブリット・クール氏だ。バフェット氏は自身の出張削減の一環として、昨年4月にクラフトの取締役会から退いた。
バークシャー株を保有するウエッジウッド・パートナーズの投資責任者デービッド・ロルフ氏は「ウォーレン・バフェット氏には、クラフト・ハインツや3Gの傘下への資本配分を増やしてほしくない。自社株買いに数百億ドルを投じている姿の方がずっと楽しみだ」と述べた。
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https://jp.wsj.com/articles/SB11166242290339733756804585145070297033524
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