http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/804.html
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「福島事故原子炉から放出のプルトニウム 日本全国にその痕跡が拡散」
(Sputnik 2020/7/15)
https://jp.sputniknews.com/incidents/202007157611471/
6か国の科学者らの調査で、2011年3月に事故を起こした福島第1原発から放出されたプルトニウムが未だに環境に残留していることが明らかになった。調査結果はScience of the Total Environment誌に載せられた。
日本、フィンランド、フランス、スイス、英国、米国の研究者らが新たに行った調査では、セシウム含有微粒子には酸化物、プルトニウムが含まれていることがわかった。
調査では、セシウム含有微粒子は極めて放射性が高く、主にシリコンガラスセメントと放射性セシウムからできていることがわかった。これは燃料が燃える際に原子炉の中で生成される揮発性製品。
福島の核燃料は原子炉の中で燃えながら原子炉内部のコンクリートの壁と相互作用を起こした。物質が壊れた際にセシウム含有微粒子にまで細かくなり、風にのって放射性プルトニウムを一緒にまき散らしながら日本全国に飛散する際にいっしょに拡散したと考えらえる。
この結果をふまえ、研究者らは、核燃料の放射性混入物は稼働停止中の原子炉の壁に未だに含有されており、原子炉を廃炉する際は特別な安全策が必要と断言している。
--------(引用ここまで)---------------------------------------------------
少なくとも福島第一3号機の格納容器は破裂して中身が噴き出したのですから、
プルトニウムが撒き散らかされたのは当たり前の話です。
別に驚くことではありません。
そういえば、プルトニウムは重いから遠くに飛ばないと大嘘をついた専門家がいましたね。
この事実にどう反論するのか、聞いてみたいものです。
(関連情報)
「ガンダーセン氏 『この粒は80%どころの話ではないよ。ほぼ核燃料100%の粒だ』
(Meg氏ブログ)」 (拙稿 2014/5/31)
http://www.asyura2.com/14/genpatu38/msg/492.html
「3号機格納容器の破壊と放射性物質の放出をようやく東電は認めたが、
まだまだウソをついている」 (拙稿 2016/1/7)
http://www.asyura2.com/15/genpatu44/msg/651.html
「3号機の爆発原因を再検証 最も単純で真実に近い説明をしよう」 (拙稿 2017/2/8)
http://www.asyura2.com/16/genpatu47/msg/464.html
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