http://www.asyura2.com/19/genpatu52/msg/783.html
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「脱・石炭火力加速へ 旧式発電所100基休廃止―エネルギー政策見直し・30年度」
(時事ドットコム 2020/7/3)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020070300579
梶山弘志経済産業相は3日の記者会見で、発電効率が低く二酸化炭素(CO2)を多く排出する旧式の石炭火力発電所を2030年度までに休廃止する方針を表明した。月内に有識者会議を立ち上げ、旧式の発電量に上限を設けたり、早期の休廃止を決めた事業者に優遇措置を講じたりする対策を検討。年内にも結論をまとめ、中長期的な政策見直しへ、21年に改定を控えるエネルギー基本計画に反映させる。
梶山氏は会見で「非効率な石炭火力をフェードアウトする仕組みを導入する」と強調した。旧式の石炭火力は国内に114基あり、休廃止は9割相当の100基程度が対象となる見通しだ。一方、26基あるCO2排出量が少ない新式の石炭火力については維持・拡充する方針で、全廃を相次ぎ決めた欧州諸国などから反発が出る可能性もある。
------(引用ここまで)---------------------------------
温暖化をデッチ上げ、無理やり火力を止め、電力不足を理由に原子力を再推進する。
予想されたことですが、その動きが目立ってきました。
上のグラフによれば、火力の割合を順次減らして、2030年度には、福島事故前と同じく
原子力を復活させるらしい。
原子力がCO2を放出しないというのは大嘘です。
ウラン採鉱・濃縮で大量のCO2を放出していますし、莫大な量の温排水放出で
地球を直接暖めています。
また再生可能エネルギーと違い安定した発電方式だというのも嘘です。
3日に1日は定期検査やトラブルで休止しており、事故があれば即、全原発を
停止しなければなりません。
全く信頼性のない発電方式なのです。
まさにデタラメだらけのエネルギー計画です。
今のまま原子力を続けていると、毎週のように原発の近くで地震が起きていますから、
2030年までにまた原発が大爆発し、日本は終了となるでしょう。
(関連情報)
「原発 温暖化対策に不適 ウラン濃縮で大量CO2 WWF報告(2000年)」 (拙稿 2014/4/6)
http://www.asyura2.com/14/genpatu37/msg/341.html
「ウラン燃料になるのは採掘量のわずか8万分の1 膨大な放射性残土 深刻な汚染
CO2も大量排出 クリーンエネルギーは大嘘」 (拙稿 2016/6/21)
http://www.asyura2.com/16/genpatu45/msg/880.html
「原発が全停止した日本、しかし炭素排出量は増加せず:米政府の調査結果 (WIRED)」
(拙稿 2016/9/17)
http://www.asyura2.com/16/genpatu46/msg/482.html
「原発温廃水が海を壊す 原発からは温かい大河が流れている (imidas 小出裕章)」
(拙稿 2019/4/23)
http://www.asyura2.com/19/genpatu51/msg/427.html
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