疑問だらけのゴーン逮捕「やっちゃえ日産」特捜部なのか　ニュース深読み裏読み（日刊ゲンダイ）　赤かぶ

疑問だらけのゴーン逮捕「やっちゃえ日産」特捜部なのか　ニュース深読み裏読み（日刊ゲンダイ）　
http://www.asyura2.com/18/senkyo254/msg/290.html
投稿者赤かぶ日時 2018 年 11 月 28 日 03:10:05: igsppGRN/E9PQ　kNSCqYLU

疑問だらけのゴーン逮捕「やっちゃえ日産」特捜部なのか　ニュース深読み裏読み
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/242438/1

2018/11/27　日刊ゲンダイ

ドサクサに紛れて…（安倍首相と山下法相）／（Ｃ）日刊ゲンダイ

「利権あるところ犯罪あり」――こう言ったのは、元特捜検事で、後に検事総長になった吉永祐介さん（故人）だ。ロッキード事件やリクルート事件、ゼネコン汚職などの摘発で、特捜検察が華やかだった頃、捜査指揮に当たってきた吉永さんならではの言葉で、今回の日産自動車、カルロス・ゴーン会長の金融商品取引法違反事件で、この言葉のもつ含蓄の深さを感じている。

　吉永さんの時代、つまり２０世紀の捜査は、事件情報を掘り起こし証拠を積み重ねて、被疑者に語らせる手法で、贈収賄事件や大型経済事件を摘発してきた時代だった。ところが２１世紀に入って、政治家も官僚も企業経営者も手口が巧妙になってきたのか、あるいは特捜検察の能力が低下したのか、以前のような捜査手法では事件を掘り起こすことすら難しくなってきたように見えていた。

　そんな中で、今年６月から施行されたのが「司法取引」だ。これは捜査当局とタレコミ側だけの密室のやりとりによる捜査だけに、情報が漏れてきにくい。

　大マスコミの報道を見る限り（１１月２２日の時点）、逮捕容疑や嫌疑だけは書かれているが、これらの金の流れがどうなっているのか？　５０億円もの金がどこから出ていて、どこへ行ったのか？　ゴーン容疑者の帰属になっているのか？　それによっては所得税法違反が問われることにはならないのか？　もしゴーン容疑者が日本に住んでいないとすると税金は外国人に一律に課せられる２０．４２％だけなのか？

「司法取引」についても、新しい“捜査の武器”かも知れないが、一方の主張や証拠に軸足が傾きすぎることはないのか？　どこまで内部通報者の罪を軽減するのか？　その物差しはどこにあるのか？　と疑問は尽きない。

　今回も痛切に感じるのは、連日の大マスコミによる「ゴーン悪人キャンペーン」。これまで「ゴーン独裁政権」を礼賛してきたのは、大マスコミではないのか。崩壊寸前の日産をＶ字回復させた経営手腕は評価されたのかも知れないが、２万１０００人のリストラの嵐のあと、彼らはどうなったのか？　コストカットにさらされた下請け企業はどうなったのか？　のフォローはない。これは巨額の負債のツケを従業員に背負わせ、復活した経営陣だけは甘い汁を吸う典型ではないのか。それを後押ししてきたのは大マスコミではなかったのか。

　重要なことは、この事件の陰に隠れて入管法の審議が見逃されてはならない点だ。今年７月に発生した西日本豪雨のニュースに、日本中の耳目が集中しているドサクサに、安倍政府・自民党はカジノ法案と参議院の選挙制度改革法案をゴリ押しで成立させた。

　今回も、いい加減なデータと言い逃れで、入管法改正案を成立させようとする政府・法務省。これを特捜部が援護射撃するための目くらましとして、この時期に「ゴーン逮捕」をぶつけてきたのではないかと深読みしてしまう。入管法改正は、ゆっくり、じっくり、しっかり審議すべきだ。

小俣一平
１９５２年生まれ。武蔵野大学客員教授、元NHK社会部記者。疑獄事件からトイレ探検までフィールドは硬軟無限大。老人力同盟事務局長。著書は、「新聞・テレビは信頼を取り戻せるか」「無念は力」「ロッキード秘録」「消えた警官」「『トイレ探検隊』がゆく！」など。

疑問だらけのゴーン逮捕
「今回も、いい加減なデータと言い逃れで、入管法改正案を成立させようとする政府・法務省。これを特捜部が援護射撃するための目くらましとして、この時期に「ゴーン逮捕」をぶつけてきたのではないかと深読みしてしまう。」 https://t.co/EMbMjO80Ww #日刊ゲンダイDIGITAL
— We Shall Overcome (@Tokyo_Tom) 2018年11月27日

疑問だらけのゴーン会長逮捕「やっちゃえ日産！」特捜部なのか？
今回も、いい加減なデータと言い逃れで、入管法改正案を成立させようとする政府・法務省。これを特捜部が援護射撃するための目くらましとして、この時期に「ゴーン逮捕」を...

ニュース「深」「裏」読み　小俣一平（日刊ゲンダイ） pic.twitter.com/LdW9p0T0vN
— KK (@Trapelus) 2018年11月26日

1. 2018年11月28日 04:27:14 : G9JmPita1Q : eHYnxSxu86I[1] 報告

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へー、入管法に合わせてわざわざゴーンとケリーが同時に来日して、それを特捜が逮捕してみんなで一緒に安倍をサポートしたんだ。

すごーい（棒）

2. 2018年11月28日 08:20:15 : mp6fw9MOwA : XTWWyuFax_s[177] 報告

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検察の捜査能力が低下している事は検察幹部も理解していると思われる。
その為に、検察の武器に化けさせられる検察審査会を作り、検察が起訴できないと判断した陸山会事件を起訴に持ち込んでいる。
これでも足りないと考え、取り調べの可視化を抜け道だらけで認め、司法取引という武器を手に入れている。
この司法取引も都合の良いように利用するとの悪例をゴーン逮捕で露呈している。
検察が都合の良いところを摘み取り恣意的な捜査をしている疑いは強いが、ゴーン事件でその確証を示してしまった。
明らかな公文書の書き換え（改竄）には不起訴としながら、確定していると言えない収入を不記載との理由でいきなり逮捕との暴挙に走ったことは、つじつま合わせが出来ない。
別件逮捕の検察が使う手法は民主主義国家ではなじまない。
マスコミを利用して、悪のイメージを植え付け、逮捕容疑が起訴できなくとも別件での微罪の確定は正道ではない。
陸山会事件でも訴因変更を躊躇なく行っていたが、逮捕容疑が証拠の無い拙速捜査であった責任は回避できない筈だが、検察の反省は見られなかった。
検察とは都合の良いところを抜き出し、バランス感が欠如した操作で法と正義より組織内部の都合を優先する機関のようだ。

3. 2018年11月28日 08:40:45 : eQHpkW1P7s : 0hMQcQYsWyM[229] 報告

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　日本ではいまだに「推定無罪」の大原則が確立せず、検察発表のみで大マスコミも「すでに有罪が確定した罪人のごとく、洪水のように報道」している。

　これぞ日本のマスコミ界の悪い体質を利用した「報道占領」そのものだろう。

　だから、この「逮捕劇場」がなぜ今なのか？という疑問を抱くこと（この場合、改正入管難民法の国会審議時に、逮捕がなされたこと）は普通の思考力があれば、ごく普通のことだろう。

4. 2018年11月28日 09:31:47 : KwThCeoYoo : 8bFUdx30v1s[6] 報告

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地検特捜部の責任者は佐川と同様、出世するがリタイヤし、国民から馬鹿にされるものになるのか。

5. 2018年11月28日 12:35:38 : DYsyqdYFNo : 9byMCrbp@3g[11] 報告

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　ゴーンさんの一件も日本の“底”が割れた一事象。
　検察が壊れたことの証明と言える。

　文書改ざん、隠ぺいが当たり前になった財務、法務、国交…その他もろもろ…の官僚システムが壊れ、入管法の審議の在り方、進め方で立法府が壊れ、中身のない法案だけを通して運用は安倍ヒトラーの胸先三寸というナチスまがいのシステムを認めてしまった。

　小沢さんの陸山会事件で司法は既に壊れているし（悪の巣窟の最高裁判所事務局）、行政もルール無しの無法地帯と化している。

　悪事を働いた人間を捕まえるべき検察が今回、壊れたことで（ゴーン氏逮捕に安部官邸の介入あるやなしや…）、日本も近く壊れる。警察は昔から腐敗官僚の巣窟。

　日本を憂う、心ある自衛隊のクーデターを期待するが、ここも上の方は国粋主義のいかれポンチが多いから無理か。

　となると、底の割れた日本は落ちるところまで落ちる。阿修羅のコメント欄からネトウヨ勢が減ったように思えるのも、彼らが逃げ出し始めた証左？かな。

6. 新共産主義クラブ[-3913] kFaLpI5ZjuWLYINOg4mDdQ 2018年11月28日 17:18:43 : YhWMCQRJm2 : o125EOOVM5k[7] 報告

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　「ヤミ報酬ゴーンにやっちゃえ日産」
　

7. 2018年11月28日 18:43:49 : lWUCfj8NHI : iqR9GZ7aFkc[26] 報告

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本文、コメントを含めて他の事例と比較しながらゴーン逮捕不当だとして訴えている。ゴーンは日本の他の大企業ＣＥＯの標準的な報酬を遙かに超える役員報酬を得ていたし又強欲にもそれと同額の報酬を退任後日産から得ようと画策していた。いわば会社を食い物にしていたわけだ。

その他の不正の疑いを含め検察による徹底的な究明を望む。日産社内で調査すれば良いと言う意見が散見されるが、ＣＥＯはゴーンであり強制捜査権もないから社内で調査など出来る筈がない。

8. 2018年11月28日 19:20:04 : j23wc4VGiA : wqdxmavUCPI[3] 報告

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>>1
まさかとは思いますが、特捜部が抱えている案件て、これだけだと思ってます？
ニートの常識で社会を判断したら笑われるだけですよ。

9. 2018年11月28日 20:33:23 : DwnPRF4fNk : eQd9cSln_3Y[15] 報告

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やっちゃえよ　仲間ではない　ゴーンなど

10. おじゃま一郎[6690] gqiCtoLhgtyI6phZ 2018年11月29日 08:39:02 : dDnFHkN1CU : XUROVO19mYU[13] 報告

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金融商品取引法違反というのは別件逮捕である。

カルロス・ゴーンはレバノン、ベイルートの出身であり、
レバノンはテロ集団ヒズボラの拠点である。
ゴーンはこのヒズボラに資金提供してきた情報が、イスラエルの
モサドによってもたらされたので逮捕された。しかし、
日本の警察はこの種の調査には能力不足なので、ほとぼりが冷めたころ
イスラエルに移送されるはずである。