http://www.asyura2.com/18/senkyo247/msg/617.html
Tweet |
http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52218182.html
2018年07月12日 「ジャーナリスト同盟」通信
<安倍晋三の内閣は人でなし内閣だ!>
初めて使う言葉である。辞典には、人としての資格などないさま、義理人情の分からない人間、人非人とある。西日本豪雨が予告される7月5日夜、三選を兼ねての自民党議員と大宴会、それは翌日のオウムの麻原ショウコウら7人の死刑執行を祝うため、法務大臣の上川陽子も乾杯の輪の中に入っていた。用もないEU・中東への逃亡外遊にかこつけてのひも付き援助金3%リベート作戦も兼ねていた歓送会。そして7月11になって、十分に遅れての安倍の現地視察。国会では、国土強靭化担当の公明党・国交大臣の石井は、ギャンブル天国のためのやくざ利権・カジノ法案強行に走り、参院定数半減の声を無視して、6増という驚天動地の選挙法を、広島の岸田が采配を振っていた!
<主権者が怒り狂う史上最低・最悪の内閣>
安倍晋三は、東京に一番近い岡山で視察を始めた。形だけの慰問作戦である。もっともひどかった広島には、足を向けなかった。むろん、加計事件の愛媛にも行こうとしなかった。
ヘリコプターを使えば、9日にも、遅れても10日にも、現地を視察して、適切な災害対策の指示をすることが出来たろう。その結果、安倍が人でなしの人間でなければ、明らかに今回の豪雨被害が、天災ではなく、人災であることが理解できたろう。
行きたくなかったら、石井にカジノ強行を止めて、人災の現場を見せて、行政の怠慢を認識させ、反省と謝罪の中から、多少なりとも、内閣の善意を公表できたであろう。
石井に人間の命の大事さが分かっていれば、総理がいかないのであれば、私がまず現場を見てくるといえばよかった。カジノは二の次にすればよかった。
岸田の地元は広島ではないか。
砂防ダムやため池の周辺に住宅群が並ぶ広島では、数年前にも大災害が発生して、尊い人命が失われていた。広島こそ、強靭な国土にする責任が、自治体と国交省、国民の代表である政治家に求められていた。それを理解できなかった岸田は、首相候補失格である。
先輩の池田勇人や宮澤喜一の足元にも近づけない政治屋といえる。宏池会は、シャッポを交代するしかない。岸田は、期待外れ、偽りのリベラルである。
<開き直った安倍心臓に驚愕>
昨日の安倍晋三は、岡山でストップして、政治的演技に精を出したのだが、ひとりまともな記者が「初動対応の遅れ」を質問した。これを偶然、TBSテレビで確認できた。
心臓は「政府一丸となって対応している」と、公然と開き直ったのだ。非を認めない独裁者なのだ。国会での嘘答弁が、ここでもさく裂したのだ。驚き桃の木山椒の木である。間違いなく、心臓の心臓は人間ではない。やくざと同じケダモノかもしれない。
これほどの人命軽視の内閣は、過去に存在しなかったろう。まさにZOMBIE内閣・ケダモノ内閣・狂人内閣である。
<50兆円バラマキの一部で助かった尊い人命>
役所が河川の氾濫で水没、住宅密集地の河川が、怒り狂う土砂で市民の命を奪っている今回の豪雨災害は、どこから分析しても人災である。
政府・自治体が、なすべきことを放棄していたものだ。安倍50兆円バラマキひも付き援助金の一部を、河川対策に回していれば、人命は100%救われた。対応していなかったのだから、氾濫を想定できたのだから、いち早く住民を避難させなければならなかった。
国交省と自治体の無能・無責任も、計り知れないほど大きい。
<人命軽視の人殺し内閣なのか>
安倍・石井・岸田が、被害者の墓前に立って、反省と謝罪をする日が来るのであろうか。その時は、また大きく主権者につたえる必要があろう。
そうでなければ、人でなし内閣は人殺し内閣であることを、内外に誇示することになろう。このような文章を書く、書かねばならないジャーナリストも、いたたまれなく辛い。
2018年7月12日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK247掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK247掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。