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2018年 07月 12日
【全英テニス・・・錦織圭は準々決勝で、ジョコビッチと対戦。3−6、6−3、2−6、2−6で敗れ、33年佐藤次郎以来、日本男子85年ぶりの4強入りを逃した。<佐藤次郎・・・「エースをねらえ!」でしか知らない。^^;>
お互いに「さすが」というプレーあり、不用意なミスありで、流れが行ったり来たりしていたのだけど。錦織はここぞという時に考え過ぎたり、力がはいり過ぎたりしてミスちゃったのが痛かったかも。(-"-) 本人も言ってたけど、3セットめの大きなブレイク・チャンスで「あそこを取っていたら、自信もついて、またプレーも変わっていたかもしれない」と思うし。「やっぱり何かが足らない」ところが、まだあるのかも。(~_~;)
でも、当ブログでデビューの時から応援している圭くんも、何やかんやでもう28歳ですからね〜。全英も10回めにして初のベスト8にはいったのだけど。(歴代ベスト8にはいった人は、その後、特別な会のメンバーになれるらしい。(・・))そろそろ心技体をピークに持って来て、是非、GSで優勝して欲しいと願っているmewなのだった。ガンバ!o(^-^)o <準々決勝でフェデラー4時間超えのフルセットでアンダーソンに逆転負け。ナダルは何と4時間48分のフルセットの末、デルポトロに勝利。全英とサッカーWC中継(+ブログ?)を同時にやっているので大変。(@@)>】
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自民党は、自党の議員が当選できなくなるのを防ぐため、参院の定員を6人増やして、比例の特別枠を作るトンデモ選挙制度の改正案を国会に提出。
『自民案は(1)選挙区での「一票の格差」を是正するため、埼玉選挙区の定数を2増やす(2)各党の比例獲得議席のうち当選者が得票順に決まるいまの仕組みは残しつつ、得票数に関係なく優先的に当選できる特定枠を新設する。比例区の定数は4増やす――という内容。成立すれば、来夏の参院選から適用される。
自民は特定枠に、「島根・鳥取」「徳島・高知」の合区のうち、選挙区に擁立できなかった県の候補をあてる方針だ。3年ごとの参院選で、各都道府県を代表する候補を少なくとも1人は擁立できるようにする狙いがある。(朝日新聞18年7月11日)』
これはまさに国民を無視して、自民党の党利党略、党のご都合だけに合わせて作られるもので、しかも、自民党が勝手に参院選の仕組みを変えてしまうような法案であって。世論調査によれば、国民の7割が反対、野党はもちろん大反対だし。何と「よ党」の維新も、連立与党の公明党も反対し、独自案を出していたたほどなのだが・・・。
自民党は昨日、維新や野党の抵抗を完全に無視する形で、強引に可決。参院を通過させてしまった。(-"-)
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この自民党案に対する維新の松井代表の言い方がスゴかった。(@@) <松井くんと気が合うなんて、ほんと珍しい。
『参院6増の自民案「豪雨のどさくさ紛れの横暴」 松井氏
■松井一郎・日本維新の会代表(発言録)
(参院定数を六つ増やす自民党の公職選挙法改正案について)豪雨災害のどさくさに紛れて、自民党案を押し通そうというのは、あまりにも傲慢(ごうまん)だと思ってる。どさくさ紛れの横柄なやり方はちょっと看過できない。(自民の石井浩郎)委員長の解任決議案も含めて徹底的に戦いたい。
自然災害でお金がこれからもいるのに、何で国会議員を6人増やして(1人)年間1億円の経費渡すの。腹立って仕方がない。人口が減っているんだから(議員を)増やす必要ないでしょ。自分たちの党利党略じゃないですか。
各会派が対案出しているのに、その中身の審議なんて本当に全然やっていない。まさに自民党参議院の数の横暴だ。安倍総理は(国会答弁で)「議員の身分にかかわることについては各党、各会派の幅広い合意が必要」とずっと言っていましたよ。単独会派の要望で強引に数の力で押し通すというなら、今まで自民党総裁として総理が言ってきた話が全く食い違うことになると思います。この辺のおかしさを徹底的に追及していきたい。(大阪府庁で記者団に)(朝日新聞18年7月10日)』
というわけで、維新もその他の野党も、石井委員長の解任動議などを提出して抵抗を試みたのだが。自民党は、これを上程せず「未決扱い」にするという、こちらもレアな荒業に出て、スル〜したという。(~_~;)
<てか、石井浩郎氏が委員長を務めているということ自体にビツクリ。(・o・) (野球選手としては、ある意味で評価してるけど。)ちゃんと自分の力で議事運営とかできているのだろうか?^^;>
『<参院>委員長問責・解任案 10年ぶり「未決」扱い
参院議院運営委員会は11日の理事会で、参院政治倫理・選挙制度特別委員会の議事運営を巡って日本維新の会が提出した石井浩郎委員長(自民)の問責決議案を本会議に上程しないことを決めた。参院では、先月も厚生労働委員長の解任決議案が同様に扱われた。参院によると、この2件のように常任委員長や特別委員長の解任・問責決議案が本会議で扱われなかったのは2008年12月以来約10年ぶりで、野党からは反発が出ている。
参院によると、本会議に上程されず「未決」扱いになった委員長解任決議案は、1973年以降で計17件ある。ただ、前回は08年で、その前は99年だ。
与党側は「野党第1会派(国民民主党)が同調しなかったため」と説明するが、立憲民主党の那谷屋正義参院国対委員長は「訳の分からない理由だ」と反発。維新の馬場伸幸幹事長は11日の記者会見で「こういう(採決させない)措置は参院独自のルールだそうだが、ダブルスタンダードはやめるべきだ」と批判した。【遠藤修平】(毎日新聞18年7月11日)』
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でも、結局、最後には公明党も自民党に協力してトンデモ自民党案が参院で可決されてしまったのだった。(-"-)
『6増案、今国会成立へ=参院通過、自民強行
参院は11日の本会議で、参院定数を6増やし、比例代表に拘束名簿式を一部復活させる自民党の公職選挙法改正案を自民、公明両党などの賛成多数で可決、衆院に送付した。
自公両党は13日にも衆院で審議に入り、22日の今国会会期末までの成立を図る考え。自民党の採決強行に野党は反発を強めており、衆院での攻防は激化しそうだ。
自民案は「1票の格差」是正のため、議員1人当たりの有権者が最多の埼玉選挙区の定数を2増やし、比例代表定数も4増やす内容。また、当選順位をあらかじめ定める拘束名簿式を一部復活させ、合区により選挙区から出馬できない候補の救済を狙う「特定枠」を盛り込んだ。
参院政治倫理確立・選挙制度特別委員会は11日、自民案を自公両党の賛成多数で可決し、本会議に緊急上程。特別委は、自民案への容認に転じた公明党が提案した付帯決議を両党などの賛成多数で採択した。決議は(1)引き続き制度改革について検討する(2)定数増により参院全体の経費が増えないよう節減を検討する―とした。(時事通信18年7月11日)』
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ところで、昨日の記事の最後に、「8日に京都の自民党議員が集まってビアパーティーをしていたという話もあるとか」と書いたのだけど・・・。(『官邸、枝野や小沢を邪険に?&安倍のプッシュ型支援に問題あり+飲み会の波紋広がる&苦しい反論』)
何とその主役は、安倍シンパの日本会議系超保守派として、当ブログでもおなじみの西田昌司参院議員だった。(゚Д゚)
既にツイッターなど本人がアップしたSNSの記事は削除されてしまったのだけど。J−CASTニュースが、しっかりフォローしてくれていた。(・・)
『豪雨さなかの7日に...自民議員ら、京都で「納涼ビアパーティー」参加 市長も出席、批判受けブログ削除
西日本を襲った記録的豪雨の最中、自民党・西田昌司参院議員らが「パーティー」に参加していたとして、SNS上で批判が挙がっている。
西田議員の事務所は、J-CASTニュースの取材に「後援会の多数の皆さんから『開催して欲しい』との声があった」と釈明した。
■京都市長「適切な行動をお願いします」
「西田昌司君を励ます納涼の夕べ ビア・パーティー」と題した催しは、2018年7月7日夜に京都市内のホテルで開催された。主催は京都市南区西田昌司後援会。
京都市は記録的豪雨の被害に遭い、門川大作京都市長は7日夜にフェイスブックで
「累積雨量は記録的。土砂災害にも引き続き厳重に警戒を!緊張感を持って対処(中略)身の安全を第一に適切な行動をお願いします」
と市民に注意を呼びかけていた。京都市では10日時点で死者は確認されていないものの、同じ府内の綾部市・亀岡市であわせて4人が犠牲になっている。
西田議員の公式ブログ(7月8日付記事)によると、西田議員のほか、門川市長、そして京都選出の自民党の国会議員、伊吹文明元衆議院議長、二ノ湯智参院議員、田中英之衆院議員、繁本護衆院議員らが出席。記事では、当日の模様を写真とともに伝えている。
「西田議員は出席された皆様に、大雨の中、恒例のビアパーティーにご出席いただいたことに謝意を表されるとともに、防災減災のために政府にしっかりと予算を付けなければならないと訴えました」
「足元の悪い中、多くの皆様にご出席いただき、納涼ビアパーティーは盛況のうちに終えることができました。ご出席いただきました皆様、ご協力いただきました皆様、誠にありがとうございました」
記事はその後削除
記事の公開後、ツイッターでは「被災対応真っただ中の時に...」「不謹慎すぎる」といった批判が相次ぎ、ジャーナリストの岩上安身氏は9日、
「自民党は、西田昌司議員の地元京都で納涼ビアパーティーをあの豪雨の7/8(原文ママ)の夜に開いていたそうだ。政治資金集めのパーティーが、何より優先か」
と皮肉を飛ばしている。西田氏ブログの記事はその後削除された。
西田氏の京都事務所の所長は7月10日、J-CASTニュースの取材に応じた。SNS上での批判については、パーティーの延期や中止も考えていたものの、
「後援会の多数の皆さんから『開催して欲しい』との声があり、粛々と開催することにしました」
と釈明。記事削除については「インターン生が作って載せたんですが、この時期のタイミング的にふさわしくないということで削除しました。載せる前に私がしっかり確認すべきでした。すみませんでした」(後略)(J−CAST18年7月11日)』
西田氏は今、内閣や党の役職にはついていないのだけど。安倍首相の大事な超保守仲間のひとりで、今年は国会で、安倍ヨイショ、財務省恫喝の質疑を行なって注目を浴びるなど活躍中。
しかも、上の記事にもあるように、今回、京都は大雨特別警報が出ていて大きな被害が予想されたのに、京都府の自民党の国会議員が4人も集まっちゃうというのはいかがなものかと・・・。<あの倫理観の強い伊吹前衆院議長まで出てたのにはビツクリ。>
でも、参院のトンデモ自民案や5日の飲み会の話も含め、こういう情報もTVが伝えなければ、国民のほとんどは何も知る機会がないまま終わってしまうわけで。で、(もしかして本当は外国に行きたかった?)安倍首相が、致し方なく被災地を訪問する映像を見て、また支持率が回復しちゃうとしたら・・・。何だかな〜と思ってしまうmewなのだった。 _(。。)_
THANKS
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