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https://mewrun7.exblog.jp/27193373/
2018-04-12 05:26
11日には衆院予算委員会で、「公文書管理問題等」をテーマにした集中審議が開かれた。(・・)
本当はは「防衛省の日報隠し」「財務省の文書改ざん」などの議論もめっちゃ大事なのだけど。でも、やはり、今は何より安倍首相が直接絡んでいる加計学園の問題を重視せざるを得まい。(@@)
https://mewrun7.exblog.jp/27192231/
というわけで、『安倍が加計との会食で、獣医学部の話?安倍の答弁と異なる備忘録+柳瀬秘書官は記憶なしを通す』の続報を・・・。
* * * * *
前記事にアップしたように、愛媛県職員が残した備忘録によれば、愛媛県と今治市の職員、加計学園の事務局長が15年4月2日に柳瀬首相秘書官と総理官邸で面会。
しかも、柳瀬秘書官は、加計学園の獣医学部新設に関して「首相案件だ」と発言。さらに「首相と加計氏の会食の際に、下村文科大臣(当時)が加計学園の対応について行なった発言の話が出た」という記述もあった。(・・)
<備忘録には、『加計学園から、先日安倍総理と同学園理事長が会食した際に、下村文科大臣が加計学園は課題への回答もなくけしからんといっているとの発言があったとのことであり、その対応策について意見を求めたところ、今後、策定する国家戦略特区の提案書と併せて課題への取組状況を整理して、文科省に説明するのがよいとの助言があった。』>
実は、備忘録に記載されていたことは、昨年8月に週刊文春が出していた記事(全文は後半に)と妙にリンクする部分があるのだ。(**)
たとえば・・・
【「実は、問題となっている訪問には、複数の加計学園幹部が同行していたのです。加計学園側から今治市に連絡が行き、官邸訪問が実現したようだ。当時はまだ国家戦略特区の枠組みがどうなるかもわからない段階。首相秘書官から『準備、計画はどうなのか』『しっかりやってもらわないと困る』という趣旨の話があった。最初から『加計ありき』を疑わせるような訪問で、萩生田(光一前官房副長官)、柳瀬両氏が国会で頑なに資料、記憶がないと言い張ったのは、詳細を明かせば、それが一目瞭然でバレてしまうからではないのか」】
【異例のメンバーによる官邸訪問は、そんな想像を抱かせるに十分な状況証拠だ。だが、話はこれで終わらない。この日、官邸には意外な人物もいたのだ。前出の今治市関係者がこう続ける。
「面会のため一行が官邸内に入ると、下村博文文部科学相(当時)もやってきて言葉を交わしたそうです。『やあ、加計さん。しっかりやってくれよ』というような話も出たと聞いています」】
* * * * *
でも、備忘録に名前を挙げられた柳瀬秘書官の方は、10日の朝日新聞の報道を受けて、「自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありません」「外部の方に対し、首相案件になっているといった具体的な話をすることは、ありえません」などのコメントを文書で発表。その後は、何をきかれても「コメントの通り」としか答えない。^^;
他方、愛媛県の中村時広知事は10日の会見で、「当時の担当職員に直に話をきいて、(県の)職員が出席した会議の口頭説明のための備忘録として、書いた文書であると判明した」「県職員は真面目でしっかり仕事してくれていて、職員の上げてきた書類は全面的に信頼している」と発言。<ただし、職員は既にメモを破棄しており、データも残っていないとのこと。>
また、「中身は相手先のことでコメントできない。それぞれの機関が愛媛同様に、正直に話されるべきだと思っている。国の方でも丁寧に説明してほしい」と訴えていた。<11日の会見では「『記憶の限り』という発言は気になる。どうなのかな、と聞いたほうは感じてしまう」とも。>
この2つの相反する発言、コメントを受けて、首相と野党議員が国会でバトルを繰り広げることに。
立民党の枝野代表、希望の玉木代表が、かなり激しく(挑発的に?)安倍首相に疑念をぶつけていたのが印象的だった。(・o・)
『「愛媛県の担当者が聞いてもいないこと書いたんですか? そうでなかったとすれば柳瀬さんがうそついているか、どっちかしかないんですよ。違いますか? 総理」(立憲民主党 枝野幸男 代表)
「愛媛県が作成した文書の評価について、国としてコメントする立場にはないわけでございます。政府としては今後とも国民の疑念を招くことのないように、文書の正確性を確保するための努力を行っていく考えでございます」(安倍首相)
「論理的に柳瀬さんがうそをついているか、愛媛県の担当者が聞いてもいないことを勝手に書いたか、2つに1つじゃないかと聞いているんです」(立憲民主党 枝野幸男 代表)
「改めて申し上げますが、県の文書管理についてコメントする立場にはございませんが、政府としては今後とも国民の疑念を招くことのないよう、文書の正確性を確保するための努力を行っていく考えでございます」(安倍首相)』
『「内閣総理大臣が日本国の“うそをついているかもしれない”と思って質問するのは残念です。でもそういう“疑惑”“疑念”を持たざるを得なくなっているのが今の現状じゃないですか」(希望の党 玉木雄一郎 代表)
「私に対して“うそつき”ということを明確におっしゃった。“うそつき”という以上は明確に私がうそをついている証拠を示していただかなければいけない」(安倍首相)』
<安倍首相は、野党の質問の時に、例の「質問していないことを長々と説明して、肝心なことは答えず」作戦を多用したため、野党議員が「質問した以外のことは話すな」「時間稼ぎだ。時計を止めろ」と抗議し、何回も紛糾。さらに閣僚席の後ろにいた首相秘書官(それも柳瀬氏の後任で経産省から来た役人)が、大きな声で「違う、違う!」とか野次を飛ばしていたため、委員長に注意されたりして。ちょっとヒドイ感じだった。(~_~;)>
* * * * *
また、安倍首相は加計理事長との会食で「獣医学部の話をしたことはない」「下村氏の発言の話も出たことはない」と。そして昨年と同様、「加計学園の獣医学部新設」について知ったのは、新設が承認された17年1月20日だ」とも述べた。(~_~;)
『加計理事長からの働きかけの有無について「加計氏は学生時代からの友人だが、私の地位を利用して何かを成し遂げようとしたことはこの40年間、何もない。相談も依頼もなく、だからここまで友人関係を続けてこられた」と述べた。
獣医学部新設計画に関しては「常に新しいことに挑戦したいとは述べていたが、学部をつくるなど具体的な話はしていない」と述べ、加計氏からの働きかけはないと、あらためて否定した。(日刊スポーツ18年4月11日)
『安倍首相「下村大臣から私聞いたこともございませんし、私が加計理事長に伝えるということはないということは、はっきりと申し上げておきたいと思います」
また、安倍首相はこのように、文書に盛り込まれている会食の際、加計理事長に、獣医学部新設をめぐる下村文科相の発言を伝えたという記述についても否定した。(NNN18年4月11日)』
もう安倍首相の方は、当時の柳瀬首相秘書官や藤原次長なども含めて、関係者全て、ともかく「知らぬ存ぜぬ作戦」「加計の問題には関与していない」と主張し続けるしかないと決め込んでいるのではないかと察する。(**)
でも、去年の週刊朝日の記事を見るとね。やっぱ、愛媛職員の備忘録に記されていたことの、会っているのではないかな〜とmewには思えてしまうのである。(・・)
『速報 安倍政権が隠蔽した加計学園幹部、首相秘書官、今治市の"謀議" 官邸で特区申請前に
週刊朝日取材班2017.8.6
いまだ真相究明に程遠い状況の加計学園問題。中でも最大の謎の一つが、2015年4月2日、愛媛県今治市の職員2人が「獣医師養成系大学の設置に関する協議」のために首相官邸を訪問していることだ。
訪問の時期は、今治市が国家戦略特区を使った獣医学部の新設を国に提案するより2カ月も前──。市町村の課長クラスが官邸を訪問することも異例だが、安倍官邸が訪問の詳細を頑なに明かそうとしないことから、問題の核心≠ニの疑念が深まっている。
本誌はこのときの面会相手が経済産業省出身の柳瀬唯夫首相秘書官(当時)だったとスクープ(7月23日速報)。同月24、25日の国会の閉会中審査でこの事実関係を問われた柳瀬氏は「記憶にございません」を7回以上、連発した。
8月2日には、愛媛県の中村時広知事が、この訪問に県職員3人も同行していたことを明かした。徐々に真相が明らかになる中、8月8日発売の「週刊朝日」では核心に迫る新たな証言を詳報している。
今治市の関係者がこう明かす。
「実は、問題となっている訪問には、複数の加計学園幹部が同行していたのです。加計学園側から今治市に連絡が行き、官邸訪問が実現したようだ。当時はまだ国家戦略特区の枠組みがどうなるかもわからない段階。首相秘書官から『準備、計画はどうなのか』『しっかりやってもらわないと困る』という趣旨の話があった。最初から『加計ありき』を疑わせるような訪問で
、萩生田(光一前官房副長官)、柳瀬両氏が国会で頑なに資料、記憶がないと言い張ったのは、詳細を明かせば、それが一目瞭然でバレてしまうからではないのか」
獣医学部の新設は官邸主導で最初から「加計ありき」で進められたのではないか──。
異例のメンバーによる官邸訪問は、そんな想像を抱かせるに十分な状況証拠だ。
だが、話はこれで終わらない。この日、官邸には意外な人物もいたのだ。前出の今治市関係者がこう続ける。
「面会のため一行が官邸内に入ると、下村博文文部科学相(当時)もやってきて言葉を交わしたそうです。『やあ、加計さん。しっかりやってくれよ』というような話も出たと聞いています」
当日の首相動静を確認すると、下村氏は15時35分から57分まで、山中伸一文科事務次官(当時)とともに官邸で安倍首相と面会している。一方、今治市の記録では職員らが官邸を訪問したのは15時から16時半までで、確かに官邸内にいた時間は重なる。
下村氏といえば、後援会の「博友会」が13年と14年に加計学園の山中一郎秘書室長(当時)から計200万円分のパーティー券代を受け取りながら、政治資金収支報告書に記載していなかった疑惑が浮上したのは記憶に新しい(下村氏は違法性を否定)。
15年4月2日の官邸訪問について下村氏に取材すると、事務所を通じ、「(今治市職員や加計学園幹部らと)首相官邸で会話を交わした事実はございません。また、私が今治市職員らと柳瀬唯夫首相秘書官との面談をセッティングしたという事実もございません」と回答した。
政府はこれまで、官邸の入館記録が破棄されたなどとして面会の詳細について答えていない。国会では、菅義偉官房長官が「今治市に聞かれたらいかがでしょう」(7月10日)と答弁したので、今治市企画課にも取材を申し込んだが、「(訪問の)相手方や内容等については、今後の今治市の業務に支障が生じるおそれがあるため、今治市情報公開条例の趣旨にのっとり、お答えを差し控えさせていただいております」
加計学園に幹部が官邸を訪問したか、柳瀬氏や下村氏と面会したかなどの事実関係を複数回、問い合わせたが、「取材も多く、バタバタしている」とのことで、期限までに回答はなかった。柳瀬元首相秘書官は「これ以上お伝えすることはありません」とのことだった。(週刊朝日取材班)
週刊朝日 2017年8月18−25日号より抜粋 』
何とかまずは、この総理官邸で愛媛県職員が柳瀬秘書官に会ったことを証明したいと。そのために、関係者(目撃者でもPK)は是非、勇気を出して、本当のことを話してほしいと心から願っているmewなのだった。(−人ー)
THANKS、
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