http://www.asyura2.com/18/reki3/msg/657.html
Tweet |
(回答先: 社会主義マジック _ 中共が GDP 世界第二位の超大国になれた理由 投稿者 中川隆 日時 2019 年 2 月 01 日 08:50:05)
中国政府はも個人のランク付けを行っていて、信用度に応じてペナルティを課している。
交通違反は重要度に応じて減点、家賃を滞納すると減点など様々なことで信用度は減点される。
中国では「家賃を滞納したらバスに乗車拒否された」「父親がローン滞納したら娘が入学拒否」「ネットで政府批判したら運転免許没収」のようなことが現実に起きている。
2019年10月02日
クレジットスコアで個人のランク付け 米中では就職や結婚も審査
ちょいちょいと調べればその人の人間性や信頼度が数字で出てくる
クレジットスコアとクレジットヒストリーの違い
多くの人はクレジットカートを持っていたり分割払いで商品を購入したり、カードローンを使っていると思います。
商品購入であれキャッシングであれこれらは借金であり、業界団体の信用情報機関に情報が集まります。
カード会社やローン会社はJICCやCICのような情報機関で個人の借り入れ情報を紹介し、自社で得た情報を登録します。
これらは割賦販売法および貸金業法に基づく指定信用情報機関なので、個人情報保護法に抵触していません。
信用情報はクレジットヒストリー、省略してクレヒスと呼ばれていて、クレヒスに傷があるとかスコアが低いなどと言います。
例えばローンの返済が遅れたり借入金が多すぎる人には、これ以上貸すのは危険だと判断し新規ローンを断られたりします。
アメリカではクレジットスコア(信用偏差値)が広く使われていて、クレヒスと言葉は似ているが違うものです。
信用偏差値とはその人間の信頼度を数字にしたもので、例えば99点の人間には低金利で金を貸せるが0点だったら1円も貸せない。
それだけではなく信用偏差値が低い人は就職もお断りだし、入居審査でも不合格になり車のローンも組めないので車を買えない。
日本ではJICCやCICが信用情報をローン以外の目的で使ったり、入居審査に用いる事は禁止されています。
実際にはローン会社が賃貸保証会社を兼ねている場合があって、「照会しようと思えば可能」なので流用してる可能性はある。
だが法的には違法なので就職や入居審査など目的外で信用情報を用いる事はほとんど無いでしょう。
クレジットスコアが日本で使われたら大変な事になる
中国ではもっと進んでいてアリババやテンセントのような巨大企業が13億人の個人情報を蓄積している。
その人の借入金や返済情報は勿論、職歴や年収や法的処分の履歴まですべて把握しています。
これとは別に中国政府も個人のランク付けを行っていて、信用度に応じてペナルティを課している。
例えば交通違反は重要度に応じて減点、家賃を滞納すると減点など様々なことで信用度は減点される。
中国では「家賃を滞納したらバスに乗車拒否された」「父親がローン滞納したら娘が入学拒否」「ネットで政府批判したら運転免許没収」のようなことが現実に起きている。
アメリカでも家賃滞納やローン滞納で信用偏差値が下げられた結果、就職で断られるような事が起きている。
日本では貸金業法に基づく信用情報はローン審査以外に使用してはならなかったが、クレジットスコアは何にでも個人情報が使用されてしまう。
アメリカのクレジットスコアは850点満点で559点以下はPOOR(悪い)、760点以上はEXCELLENTになっている。
一度低ランクに落ちた人が上に上がるのはほとんど不可能で、新たな身分制度になっている。
アメリカ、中国ともに国民をIDカードのようなもので管理していて、ID番号を照会すればその人の信用度が簡単に分かってしまいます。
日本では個人情報保護法などで信用情報利用が制限されていて、すぐにアメリカや中国のようにはならない。
だが日本もそうするべきだと言う人が一定数存在し、政府の中でも検討すべきだという議論がある。
例えば交際中の男女が結婚を決めたとして親に報告したら相手の信用偏差値を調べて「この人は450点で信用できない」と言われるかもしれません。
実際信用ランクを取り入れた国ではそうなっていて、人間の価値は信用ランクというただの数字になっています。
http://www.thutmosev.com/archives/81123784.html
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。