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(回答先: フランク・ダラボン ミスト(The Mist, MGM 2007年) 投稿者 中川隆 日時 2019 年 8 月 26 日 23:21:49)
シャイニング The Shining
監督 スタンリー・キューブリック
原作 スティーヴン・キング
脚本
スタンリー・キューブリック
ダイアン・ジョンソン(英語版)
音楽
バルトーク・ベーラ
クシシュトフ・ペンデレツキ
リゲティ・ジェルジュ
ウェンディ・カルロス
アル・ボウリー
撮影 ジョン・オルコット
配給 ワーナー・ブラザース
公開 1980年5月23日
動画
https://www.youtube.com/results?search_query=the+shining+1980+full+movie&sp=mAEB
▲△▽▼
キャスト
ジャック・トランス - ジャック・ニコルソン
ウェンディ・トランス - シェリー・デュヴァル
ダニー・トランス - ダニー・ロイド
ディック・ハロラン - スキャットマン・クローザース
スチュアート・アルマン - バリー・ネルソン
デルバート・グレイディ - フィリップ・ストーン
ロイド - ジョー・ターケル: バーテンダー
医師 - アン・ジャクソン(英語版)
ラリー・ダーキン - トニー・バートン(北米公開版のみの出演)
浴室の若い女 - リア・ベルダム
浴室の老女 - ビリー・ギブソン
グレイディの娘 - リサ・バーンズ
グレイディの娘 - ルイーズ・バーンズ
原作との違い
スタンリー・キューブリックによる映画化で世界的に著名となった同作だが、彼はキングの原作を大幅に変更しており、殆ど別作品に近い趣になっている。これについて原作者であるキングはキューブリックへの批判を繰り返し、後に「映画版へのバッシングを自重する」事を条件にドラマ版で再映像化を試みた程であった(ただし、キューブリックの死後は映画版への批判を繰り返している)。
猛吹雪に閉ざされたホテルで狂気にとらわれた男が家族を惨殺しようとする、という大まかな流れはほぼ原作通りである。一方、原作では邪悪な意志をもつ巨大な存在であるホテル自体が、過去のできごとなども含めて圧倒的な存在感をもって描かれているのに対して、映画ではそれが薄い。更に、原作ではホテルの邪悪な意志がジャックを狂気へと導くのに対して、映画ではホテルがグレイディを遣ってジャックを狂気に導く描写は存在するものの、仕事のプレッシャーや孤独に耐え切れず自ら発狂したともとれる曖昧な描写がなされている。これらは作品の非常に重要な部分であるため、原作と映画の印象を決定的に異なるものにしている。原作ではウェンディもダニーもジャックの発狂はホテルのせいだということを理解しているが、映画版では不明である。
原作では大きな役割を果たす、ダニーの「シャイニング」や、同じ能力を持つ料理人ハロランもあまり効果的には取り上げられていない。
ジャック・トランス
原作版のジャック・トランスは「善良・小市民的な人物である」という部分が強調され、アルコール依存症にも自ら罪悪感を抱いて苦しむ人物として登場する。ホテルの不思議な現象に終始圧倒されて数々の暴行を働くものの、最終的には善良な意思がホテルに打ち勝つ形で家族(ウェンディ、ダニー)を逃がそうとする[3]。また作中では誰も殺さず、加えてラストでは成長した息子を見守るというハッピーエンドが意図されている。原作でトランスが狂気に走った理由の多くは霊的な存在による操作というややファンタジー的な要素が強く、また家庭内暴力がアルコール依存症と同等の問題として描かれる[4]。故にそのラストにはダニーやハロランらが持つ「シャイニング」が鍵となる。原作のジャックの造形に自身のアルコール依存症とその克服体験が反映されている事はキング本人も認めている[5]。
映画版のジャックは尺の都合も含めて、かなり早い段階で家族(妻)との軋轢が生じる。彼は開始当初から自らのままならぬ人生や家族に疎ましさを感じており、ウェンディとの間にも微妙な雰囲気が流れている。狂気に身を委ねて暴行を始めた後は躊躇わずに行動を続け、家族を殺すには至らずも料理人のハロランを殺している。そして自らも最後にホテルの力に取り込まれた事を暗喩するバッドエンディングで物語は終結する。映画でトランスが狂気に走る理由において、霊的な存在は重要ではあるがあくまで切っ掛けであり、創作への焦燥感とアルコール依存による精神の疲弊が物語の中心に置かれている[6]。従って超能力(シャイニング)はさほど重要な存在として描かれる必然性を持たず、家庭内暴力も強いて言えば誤ってダニーに怪我をさせた過去が言及されるのみである。キューブリックはジャックをむしろ『2001年宇宙の旅』のHAL 9000に近い専制的な悪役として描いたとしばしば指摘される[7]。
キューブリックがジャック(ひいてはシャイニング自体)に原作と違う構想を抱いていた事、それにキングが文句をつけていた事はキャスティングの段階から表面化していた。キューブリックは『カッコーの巣の上で』でアカデミー賞を受賞していたジャック・ニコルソンを主役に抜擢すると、キングは平凡な人間が狂気に取り込まれるという流れの変更を予感して反対した[8]。キングは代案としてジョン・ヴォイトを推薦したが、キューブリックに却下された[9]。原作と映画が最も共有する点はバーテンダーから酒を貰うシーン以降、ジャックがアルコールに浸り始める部分である。しかし此処でもアルコール依存の前歴を匂わせるに留める映画に対し、原作は冒頭から重要なテーマとして強調している。
ウェンディ・トランス
原作版のウェンディ・トランスは両親から愛情を受けずに育った過去がまず紹介され、その上で経験からか夫のジャックに比べて自立心の強い人物として描かれる[10]。彼女はジャックが子供や自分に家庭内暴力を振るった過去を殊更に指摘して[11]、彼の精神を追い詰めていく。物語の混乱の中でも平静さを保ちながら、ホテルの悪意と立ち向かおうとする。
映画版のウェンディ・トランスは消極的かつ受動的な、夫への依存心が強い気弱な女性として描かれている[12]。彼女の献身的ながらも夫に寄りかかる様な姿勢はジャックを苛立たせ、家族への疎ましさを生む原因となっている。また物語の混乱の中で本性としてのヒステリックさ[13]を表し、発狂したジャックとは異なる方向で物語終盤の起伏を生んでいる。これは映画でウェンディを演じたシェリー・デュヴァルの迫真の演技が寄与した部分(しばしばニコルソンの演技以上に恐ろしいとも評される。これはキューブリックらが撮影中、デュヴァルに対し意図的に激しく当たったため、精神的に追い詰められ、それがそのまま演技に生かされたものといわれている[14])も大きいが、故に議論の対象となるキャスティングの一つでもある[15]。
ダニー・トランス
原作でのダニー・トランスは霊的な存在が前面に押し出されている以上、ある意味で物語の主役であり、自らが持つ超能力(シャイニング)を駆使し、悪霊に取り付かれた父親と立ち向かおうとする勇敢な少年として描かれる。これはそもそも原作ではアルコール依存とそれによって起きたジャックの家庭内暴力が明確に描かれている事も関係する。超能力について特に隠す様子も無く公然とそれを他者に話し、周囲もある程度それを認知している[16]。超能力以外にも極めて優れた天才児として描かれ[17]、更には謎の青年「トニー」(後に彼の未来の姿である事が判明する)が様々な面で大立ち回りを演じていく[18]。
映画版でのダニーは一介の愛らしい少年で、徐々に狂っていく父親に不穏な空気を感じつつも心配する素直な子供として描かれる。超能力も同じ力を持つハロランを知ってからもそれを隠し、普通の子供として振舞っている。ジャックが狂い始めた際には母親と共にそれに振り回され、最終的な結末も「シャイニング」ではなく咄嗟の機転で切り抜ける形で迎えている。
ディック・ハロラン
ダニーと同じくシャイニングの力を持ち、ある種の理解者となる。彼とダニーはシャイニングの能力によって、テレパシーのように意思伝達が可能である。
中盤までは原作も映画版も、その活躍はほぼ同じだが、原作では繰り返し行われたシャイニングによる交信が、映画版では、会話が明確に描かれたのは出会った当初のみで、後は、互いの状況を断片的に察知したことが数回あったのみである。
終盤でダニーのSOSに答えて単身ホテルへ戻るが、原作では狂ったジャックからダニーとウェンディを守るためにホテル内を奔走する。途中、斧を手にした際に、ジャックを支配していた邪悪な意思に飲み込まれかけるなどの場面もある。最後には、彼の機転によってダニー達は無事にホテルを脱出することに成功し、2人と共に生還する。が、映画版では、ホテルに入ってまもなくジャックに惨殺されており、脱出に使う雪上車を結果として持ち込んだ以外に、殆ど活躍していない。
スチュアート・アルマン
前述のジャックへの描写の違いを受けて、スチュアート・アルマンの描写にも大きな違いが生じている。原作のアルマンは尊大で嫌味な実業家として描かれ、ジャックを見下して雇う事を一度拒絶する[19]。結局雇う事になった後も彼に権威的に接していき、その軋轢がジャックを追い詰める原因の一つになる。一方、映画版のアルマンは原作に比べて遥かに人間的で温和な人物であり、むしろ人生に行き詰っているジャックを助けようとする存在として描かれる。以前の管理人一家が壮絶な末路を迎えた事に付いても原作では半ば脅すかの様な態度で事実を伝えているが、映画版ではジャックを心配する態度でホテルの過去について話している[20]。
映画版では、入院しているウェンディーとダニーを見舞い、ダニーに黄色いボールを投げ渡して去っていくシーンがあった(後述)。
評論家グレッグ・ジェンキンズは『キューブリックと作品改変』の中で「アルマンは映画の為に一から完全に作り直された」と評している[21]。
エンディング
原作のラストでは、ジャックとともにオーバールックホテルそのものがボイラーの爆発で木っ端微塵に吹き飛んでしまうが、映画のラストではホテルは破壊されず、ジャックは迷路で凍死する。
原作ではウェンディがジャックに木槌で殴りつけられて重傷を負い、ハロランの助けにより何とかホテルを脱出するが、映画ではハロランは何もしないうちに物陰から忽然と現れたジャックに斧で胸をえぐられて殺され、ダニーとウェンディはハロランが乗ってきた雪上車で脱出する。ホテルは残り、ジャックは過去の写真の1人におさまり、邪悪な意思に取り込まれたことを暗示している。
本公開に先立つプレミア上映では、146分の尺で公開され、逃げ延びたウェンディとダニーが病院でホテルの支配人アルマンと再会するエピソードがあった。アルマンはダニーに黄色のボールを投げ、そのボールは彼がホテルの廊下で遊んでいる時に、どこからともなく転がってきたボールと同じだったという、アルマンがホテルの秘密を知っていたという暗示が込められたシーンであった。ウェンディ役のシェリー・デュヴァルは、削除されたエンディングに関して「それにより、映画を難解にしてしまった」と批判的に述べている[22]。 また、このシーンでのボールの受け渡しには132テイクが費やされた。さらに国際版として再編集した119分のコンチネンタル版と3バージョン存在する。
評価
上記の通り、キューブリックと原作者との対立が見られた同作品だったが、商業的には大きな成功(制作費の数倍の収益)を収め、更にキューブリックの知名度を高める結果となった。娯楽作品であるが為に賞レースにこそ絡まなかったが、役者の優れた演技や、キューブリックならではの恐怖演出と映像美で高い賞賛を受け、数多くの作品でオマージュを受けた(英語版ウィキペディアでは「全てのオマージュを網羅すると記事が長大になりすぎる」と記述されている)。今日ではもはやホラー映画の偉大な古典という域にまで達している。
キングの批判自体も、こうした映画版の影に小説版が隠れるという構図が固まるに連れて硬化していき、1997年のドラマ版で最高潮に達するに至った。
ロンドン大学の研究チームによると、数学的計算による世界最高のホラー映画であるという。また、1シーンにテイク132回をかけたのはギネス記録である。しかし、そのシーンはカットされた。
音楽
当初『時計じかけのオレンジ』のウェンディ・カルロスに作曲依頼をしていたが、完成版では既成曲を多数採用した。カルロスはレイチェル・エルカインドとともにテーマ曲と「ロッキー・マウンテンズ(グレゴリオ聖歌「怒りの日」の編曲)」を作曲し、それらの曲で演奏も行った[23]。
弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽 第3楽章(バルトーク)
ロンターノ (リゲティ)
ヤコブの目覚め/ポリモルフィア/ウトレニヤ/デ・ナトゥーラ・ソノリス 第1番, 第2番/52弦とテープのためのカノン(以上クシシュトフ・ペンデレツキ)
仮面舞踏会(演奏:ジャック・ヒルトン楽団)
ホーム(演奏:ヘンリー・ホールとグレン・イーグルス・ホテル・バンド)
真夜中、星々と君/もうすべて忘れて(演奏:アル・ボウリーとレイ・ノーブル楽団)
※「真夜中〜」の作曲はH.M.ウッズ、R.コネリーとJ.キャンベル。『博士の異常な愛情』冒頭の「もう少し優しく(Try a little tenderness)」も編曲こそされているが、同じ3名による曲である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
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巨匠スタンリー・キューブリック監督の名作ホラー映画「シャイニング」に込められたメッセージとは?
https://gigazine.net/news/20180826-shining-ending-explain/
スティーヴン・キング氏の同名小説をスタンリー・キューブリック監督が映画化した「シャイニング」は、冬期は閉鎖されるホテルの管理人をすることになった男が狂気にとりつかれ、妻と息子を惨殺しようとするというホラー映画です。そんなシャイニングに込められたメッセージについて解説したムービーが、YouTubeで公開されています。
The Shining Ending Explained - YouTube 動画
https://www.youtube.com/watch?v=zRxfoU6_LhA
シャイニングといえばこの狂気に満ちたジャックの顔が印象的ですが……
ジャックから妻のウェンディと息子のダニーが逃げ出した後、映画のラストでも印象的なカットが入ります。
舞台となるオーバールック・ホテルの壁に飾られた1921年の写真の中に、笑顔で映るジャックらしき人間がいるのです。年代的にジャックではあり得ないこの人物が、映画にとってどういう意味を持っているのかはシャイニングを理解するために重要な要素となります。
シャイニングに通底しているのは、「暴力の歴史と連鎖」というテーマです。
ジャックは最終的に屋外で凍り付きますが……
写真のカットが最後に挿入されることで、「映画内の時間である1980年ごろのジャックが、1921年の写真に写った人物が復活した存在であるならば、凍り付いても再び再生するのではないか?」という想像を観客に与えます。
ジャックの復活はすなわち、暴力によって血が流れることを意味しています。
映画の中でも、ジャックは「生まれ変わった存在」として描かれているシーンがあるとのこと。
「まるで俺は前にもここにいたような気がする。バカげているが、『デジャヴュ』を感じるときがある」とジャックが話すシーンや……
幽霊のバーテンダーであるロイドと会話をするシーンで、ジャックが「俺はずっとロイドが好きだよ」と話すシーンなどがそうです。
ジャックはシャイニングの中で、唯一生まれ変わった存在というわけではなく……
ホテルのウエイターであるグレイディもそうです。
グレイディはジャックに対し「あなたはずっとここの支配人でしたよ」と告げ、ジャックが自らを生まれ変わった存在だと認識するのを助ける役割を果たします。
ホテルの中では現在と過去が入り交じったような光景が描かれ……
暴力的な過去の歴史からは逃れられない雰囲気を醸し出します。
1921年の写真に写るジャックは……
すでに歴史の一つとなっているのです。
シャイニングの大きなテーマとなっているのが、「暴力の連鎖の巨大な力から逃れられない」という点です。
一家がホテルへ向かう最中、ウェンディが口にした「ドナー隊」の話も裏に流れるテーマを暗示するもの。
雪に閉ざされて食糧不足に陥った開拓民が人肉食に走ったというこの事件は……
環境的孤立が残虐性を生み出すということを示唆しています。
また、オーバールック・ホテルが建てられたのはネイティブ・アメリカンから奪われた土地であり……
はるか昔に先住民と開拓民であるアメリカ人の間で起きた虐殺をも、物語に流れる暴力の連鎖と無関係ではないのです。
ジャックはネイティブ・アメリカンへの嫌悪感を持っており、ネイティブ・アメリカンの絵画にボールをぶつけるなどしています。
また、息子のダニーや……
妻のウェンディが身につけている赤や青を使用した服が意味するのは、アメリカ合衆国旗です。
物語の端々にも、アメリカ合衆国旗が登場しています。
アメリカの歴史そのものが、暴力の歴史を背後に持っているのです。
暴力の連鎖に飲まれたジャックですが、ウェンディとダニーを殺すことには失敗します。
しかし、最後の写真により、「まだ暴力の連鎖は終わっていない。ジャックはまた蘇るのではないか」と思わされます。
また、舞台となるホテルは迷宮のようであり……
ミノタウロスの伝説に登場する巨大な迷宮を連想させます。王は迷宮の中にいけにえを捧げ続けましたが……
シャイニングでは、伝説でミノタウロスを倒したテーセウスのようにダニーは迷宮からの脱出に成功します。これにより、いけにえの連鎖は絶たれたのです。
映画の中ではジャックの精神的な問題が事件の引き金になったように描かれ、登場人物らはホテルの邪悪な意思にほとんど気づきません。
ジャックは大きなストレスを抱えている上に、寂しいホテルで孤独にもむしばまれており……
暴力の連鎖がきっかけになったとはいえ、ジャック自体も邪悪な存在であると映画では強調されています。
ジャックは家族を害そうとする一方……
ウェンディとダニーは道徳的な存在として描かれており、対照的な存在となっています。
また、ジャックのダークサイドとして描かれているのが、アルコール依存です。
ジャックはアルコール依存症であり……
過去にはダニーをケガさせたこともありました。
アルコールはジャックの抑圧を解放し、暴力的な本能に従わせてしまいます。
また、映画のシャイニングはスティーヴン・キング氏の原作小説とは多くの箇所が違っています。
原作ではジャックに同情的な記述が多く、ホテルの邪悪な意思によって凶行に及んでしまいますが……
映画ではむしろジャック自身にある問題が強調されているのです。
また、エンディングにも違いがあります。映画ではジャックが雪に閉ざされた迷路で凍り付いて終わりますが……
小説ではボイラーを爆発させてホテルを炎上させます。
「私とキューブリックには、見解の相違があった」とキング氏は述べており、映画の展開に不満を持っている模様。
映画のシャイニングでは開拓民のころから続く暴力の連鎖という歴史に加え、ジャック自身の暴力的な傾向やアルコール依存といった人間の心の中にある問題にも焦点を当てているのです。
https://gigazine.net/news/20180826-shining-ending-explain/
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