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国務長官を退任するレックス・ティラーソン氏(左、2018年2月15日撮影)と新たに就任するマイク・ポンペオ氏(2017年1月12日撮影)。(c)AFP PHOTO / JOSEPH EID AND JIM WATSON
そしてトランプのまわりには誰もいなくなる
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2018-03-14 天木直人のブログ
そして誰もいなくなった。
これは、1939年に刊行されたアガサ・クリスティの長編推理小説のタイトルであるという。
今その言葉はトランプ大統領に当てはまる。
ついにティラーソン国務長官が更迭されたという衝撃的なニュースが飛び込んできた。
米朝首脳会談の直前というタイミングで、本人がアフリカ訪問中という不在の時に、つぶやき一つで解雇を告げられたティラーソン国務長官。
しかし私は驚きも同情もしない。
なにしろ、「私の仕事はトランプのツイッターを見る事から毎日始まる」と公言するほど自虐的になっていたティラーソンだったからだ。
馬鹿呼ばわりしてトランプを激怒させた時点で更迭必至だったのに、前言を翻して職にとどまった腰抜けだったからだ。
それにしても、ここにきてトランプ側近のすげ替えはすさまじい。
そして、フリン大統領補佐官から始まってバノン首席戦略官兼上級顧問に至るまで、メディアで取りざたされた人物はことごとく、時間を置かず本当になっている。
この調子でいけば、これからもトランプのまわりから主要人物がどんどんいなくなるだろう。
そして最後はメラニア夫人だ。
なにしろ不倫関係にあった元愛人が口止め料の13万ドルを叩き返すからしゃべらせてくれと言い出したらしい。
しかもその元愛人がトランプと不倫関係になったのは、トランプがメラニア夫人と結婚してわずか1年後だったとばらしている。
ここまで恥をかかされて、メラニア夫人が我慢できるとはとても思えないからだ。
トランプの周りには愛娘のイバンカ以外の誰もいなくなる。
その時こそ、「そして誰もいなくなった」だ。
事実は小説よりも奇なりである(了)
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