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フロリダ州の高校で引き起こされた銃撃事件でも疑問が指摘されている
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201802270000/
2018.02.28 櫻井ジャーナル
アメリカのフロリダ州にある高校で2月14日に銃撃事件があり、17名が殺され、14名が負傷したのだという。銃撃犯を近くで見た教師によると、その犯人はヘルメットを被り、フェイスマスクをつけ、防弾チョッキを着て、見たことのないようなライフルを持っていたという。容疑者のニコラス・クルズは逮捕され、現場にいた生徒何人かの銃規制を求める訴えを有力メディアが流している。
Full metal garb' - Teacher describes masked gunman at Florida school shooting
今年に入ってからアメリカではすでに8件の学校における銃撃事件が引き起こされたという。1月9日にはアイオワ州(死者0名、負傷者0名)、1月20日にはノースカロライナ州(1名、0名)、1月22日にはテキサス州(0名、1名)、ルイジアナ州(0名、1名)、1月23日にはケンタッキー州(2名、18名)、2月1日にはカリフォルニア州(0名、5名)、2月5日にはメリーランド州(0名、1名)、そしてフロリダ州パークランドのマジョリティ・ストーンマン・ダグラス高校だ。
アメリカで銃撃事件が多発する理由として社会に蔓延する恐怖が挙げられている。アメリカほどではないにしろ、銃の保有が認められ、相当数が社会に存在している国でもアメリカのようなことにはなっていないからだが、有力メディアは原因を銃の存在に求め、一種の「刀狩り」を要求するのだ。
シリアを侵略しているアル・カイダ系武装集団やダーイッシュ(IS、ISIS、ISILとも表記)にアメリカ、イスラエル、サウジアラビアといった国々は武器/兵器を供給、そうした政策にアメリカの有力メディアは反対していない。シリアに破壊と殺戮を蔓延させることが彼らの願いなのだろう。アメリカ、サウジアラビア、イスラエルはアル・カイダ、つまりCIAから訓練を受けた戦闘員、いわゆるムジャヒディンのコンピュータ・ファイルの生みの親だ。
ところで、フロリダ州の高校における銃撃事件後、銃規制に関する集会が開かれた。そこで生徒が全米ライフル協会のスポークスパーソンに質問する様子が放映されているが、その一方でCNNが生徒に質問内容を指示されたという証言も伝えられている。また、当日は銃撃事件を想定した訓練が予定されていたとする教師の発言が放送され、あるいは事件現場にいたとする女性は別の銃撃者がいたとも主張している。
Florida Teacher: 'I Looked Down at the Shooter'
“There Were Definitely Two Shooters”, Florida Eyewitness Of Mass Killing
今回の事件では有力メディアが銃規制のキャンペーンを盛んに行っているが、疑問点は残っている。過去の銃撃事件でも似たことが指摘されていた。
例えば、2016年6月12日にアメリカのフロリダ州オーランドにあるナイトクラブが襲撃された際、50名以上が殺され、53名が負傷したと警察は発表、少なくとも103発の銃弾が発射されたことになるが、襲撃に使われたセミオート小銃AR-15のマガジンに入っている弾丸は30発で、3回は再装填する必要がある。1回の再装填に5秒は必要で、20メートル以内に軍事訓練を受けた人がいれば取り押さえることができたはず。
襲撃したオマール・マティーンはSWATに射殺されたようだが、ネットワーク局のABCは襲撃に4人が参加したとする証言を伝えている。これが事実なら再装填の必要はなかっただろう。襲撃者のひとりは電話で何者からか指示されていたともいう。このケースではバッグに入れられた状態で運び出される死体、救急車で運ばれる負傷者という光景が事実上、ない。マティーンはFBIに監視されていた人物でもあった。
2013年にはボストン・マラソンのゴール付近で爆破事件があり、3名が死亡、百数十名が負傷したとされている。実は、このときも爆破を想定した訓練が予定されていて、それを伝えるアナウンスが流れている。周辺には大きなリュックを背負った複数の人物がいたのだが、なぜかタメルラン・ツァルナエフとジョハル・ツァルナエフの兄弟が容疑者として追われることになった。
ふたりの母親によると、FBIは3年から5年の間、息子たちを監視下におき、彼女にもしばしば接触、「過激派のウェブサイト」を息子が利用していると警告していたと主張している。兄弟のおじ、ルスラン・ツァルナエフは1992年から2年間、CIAとの関係が指摘されているUSAIDの「顧問」としてカザフスタンで働き、そのルスランが結婚したサマンサ・フラーの父親はグラハム・フラーというCIAの幹部だった。トルコ政府からテロリストだと言われているフェトフッラー・ギュレンはアメリカでCIAに保護されているが、その責任者はフラーだという。
2011年7月にはノルウェーの与党だった労働党の青年部が企画したサマーキャンプが襲撃されて69名が殺された(オスロで殺された人を含めると合計77名)のだが、その前にノルウェー政府はリビア空爆に参加している部隊を8月までに引き揚げると発表していた。アンネシュ・ブレイビクなる人物の単独犯行だとされているが、複数の目撃者が別の銃撃者がいたと証言している。
勿論、不可解な襲撃事件はほかにもある。
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