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26日、中国共産党中央委員会が国家主席の任期を撤廃する憲法改正案を発表したことについて、米紙ニューヨーク・タイムズは「ロシアのプーチン大統領でさえしようとしなかった」と驚きを持って伝えているという。写真は習近平主席。
中国国家主席の任期撤廃に驚く米紙「プーチン氏でさえしなかった」―米華字メディア
http://www.recordchina.co.jp/b575372-s0-c10.html
2018年2月27日(火) 23時20分
2018年2月26日、米華字メディアの多維新聞によると、中国共産党中央委員会が国家主席の任期を撤廃する憲法改正案を発表したことについて、米紙ニューヨーク・タイムズは「ロシアのプーチン大統領でさえしようとしなかった」と驚きを持って伝えているという。
中国共産党中央委員会は25日、国家主席の任期を「2期10年まで」とする憲法の条文を削除する改正案を発表した。
ニューヨーク・タイムズは25日付の記事で、「国家主席の任期撤廃は、習氏が、最も近い顧問の一人である劉鶴(リウ・ホー)氏をワシントンに派遣するという最近のもう一つの動きを説明するものであるかもしれない」とし、「劉氏の訪問は当初、トランプ政権の貿易問題における厳しいレトリックについて議論する試みのように捉えられていた。だが現在は、習氏の計画を米国の指導者に説明するためのものと考えられている」と伝えた。
その上で記事は「力で支配する習氏のスタイルはよくプーチン氏と比較される」とし、「そのプーチン氏でさえ、2008年に大統領としての任期の終わりを迎えた際、大統領の任期を『連続2期』とする憲法上の制限を解消しようとはしなかった」と指摘している。(翻訳・編集/柳川)
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