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私的飲み会も禁止…日産の“締め付け”はゴーン体制より壮絶 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/246586 2019/01/31 日刊ゲンダイ 社員に厳しい締め付けが…(C)日刊ゲンダイ 日産と仏ルノー、三菱自動車の3社連合の定例幹部会が31日、オランダで開かれるのに合わせ、日産の西川広人社長がルノー新会長のジャンドミニク・スナール氏と会談する。スナール氏は仏タイヤ大手ミシュラン最高経営責任者(CEO)を務め、ルノー会長兼CEOを辞任した日産前会長のカルロス・ゴーン被告の後任。西川社長は日産とルノーの今後の資本関係の在り方などについて、スナール会長と話し合う方針だ。 会談では、日産がこれまで拒んできたルノー側の株主総会開催の要求を受け入れるとみられている。「西川体制」を脅かす目の上のタンコブだったゴーン被告が退き、社内の雰囲気もようやく落ち着きを取り戻したのかと思いきや、そうじゃないらしい。日産社員からは「ゴーン体制よりも締め付けが酷い」なんて声も漏れているからだ。一体どういうことなのか。 「外部との私的な飲み会について当分の間、『禁止令』が出ました。年始ですから、当然、取引先や旧友との新年会が予定されていたのですが、全てキャンセルです。事件について飲み会でペラペラしゃべられたら困ると考えたのでしょう。ゴーンさんはそんなにカネの亡者だったのか、役員や社員は本当に知らなかったのかなど、根掘り葉掘り聞かれることは容易に想像できますからね。ただ、飲み会禁止が半年後とも1年後ともいわれるゴーンさんの初公判まで続いたら悲鳴が上がりますよ」(日産現役社員) ■「箝口令」は捜査継続の証し 一方、ゴーン被告を起訴した東京地検特捜部の検事からも、幹部社員に対してこんな要請があったという。 「特捜検事に聴取された幹部が『なるべく外部と接触しないで、と言われた』とボヤいていました。賀詞交歓会や同窓会があると説明したら、出席者の名前をすべて報告して欲しいとも。断ったら逮捕されそうで怖かったと言っていました。聴取の中身を聞いたら、仏語や英語で書かれた金の流れに関する取引資料の意味を尋ねられたようです。『アイツら司法試験には合格したんだろうけど、簡単な英単語がわかんねぇんだよな』と苦笑いしていました。それで、警察庁への出向経験があって語学堪能な検事を応援で呼んだようです」(前出の社員) 特捜部がゴーン起訴に踏み切ったのは、当然、証拠調べが全て終わったからだ。日産社員が誰と会おうが、飲み会で何を話そうが捜査に何ら支障はないはずだ。にもかかわらず、社員に「箝口令」を敷くのは補充捜査が続いているということだ。 東京拘置所で30日、日経新聞のインタビューに応じたゴーン被告は「なぜ勾留が続いているのか理解できない」と不満タラタラだったが、なるほど、各国メディアが日本の司法当局の「人質司法」をどんなに批判しようが、ゴーン保釈が認められないワケだ。
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