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(回答先: 英EU離脱案が大差で否決 ワーストケースなら戦後最悪の不況も 危険な岐路に立つ英国 EU再交渉なし−離脱案否決に不快感 投稿者 うまき 日時 2019 年 1 月 16 日 18:45:43)
通貨ストラテジスト、メイ首相敗北の明るい側面に注目ーポンドに強気
John Ainger、Charlotte Ryan、Patricia Lui
2019年1月16日 18:20 JST
交渉期間延長の可能性などポンド支える−スタンダードチャータード
ポンドは「あまりにも過小評価されている」−ジェン氏
メイ英首相の欧州連合(EU)離脱案は議会で歴史的大差で否決されたが、ポンドが今後上昇するとの通貨ストラテジストのコンセンサスは揺るがなかった。
メイ首相の大差での敗北にもかかわらず、ポンドは16日に上昇。同日夜には不信任案の採決が行われるが、首相はこれを乗り切るとみられている。
ブルームバーグが見解をまとめた8人のアナリストのうち5人は、ポンドの見通し改善を予想。ポンドのオプションのボラティリティーも低下し、信頼感の高まりを示している。
スタンダードチャータードは、メイ首相が不信任投票を乗り切るとの見通しや離脱交渉の期間が延長される高い可能性、合意なき離脱の可能性の低さなどがポンドを支えると指摘した。
ユーリゾンSLJキャピタルのスティーブン・ジェン最高経営責任者(CEO)は、投票結果があまりにも厳しかったため、ソフトな離脱や場合によっては2回目の国民投票の可能性すら浮上したかもしれないと述べた。ポンドは「あまりにも安く、あまりにも過小評価されている」として、適正価格は1.50ー1.55ドルとの見方を示した。
原題:So Bad It’s Good: Analysts See Silver Lining in Brexit Rejection(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-16/PLF2HO6KLVR401?srnd=cojp-v2
ヘッジファンド、EU離脱の楽観論にくみせず−ポンド・ロングは尚早
Ruth Carson
2019年1月16日 16:17 JST
ナエイミ氏はポンドを買ったが、すぐに売って既に利益を確定した
買い急ぐつもりない、逆境シナリオの可能性まだある−グリフィン氏
メイ英首相が欧州連合(EU)と取り決めた離脱合意案が議会で大差で否決されたことは、ポンドに強気のシナリオにつながるとストラテジストらは主張するが、ヘッジファンドはこれをうのみにする気はない。
AMPキャピタル・インベスターズのポートフォリオマネジャー、ネーダー・ナエイミ氏は15日、売り込まれているポンドが一時的に値上がりすると見込んでポンドを買ったが、すぐに売って既に利益を確定した。
「市場があまりにも大敗を織り込んでいたので、短期的に良い取引だった。」と同氏は電話取材で語った。
ポンドは15日、離脱案の否決を受けて一時1.5%安となったがその後下げを縮小し、アジア時間16日には一時0.3%安となったが再び戻した。
EU離脱手続きを定めるリスボン条約50条の適用延長や2回目の国民投票などポンドにプラスのシナリオの可能性は高まったものの、不透明感は根強い。
アンサンブル・キャピタルのダミアン・ロー最高投資責任者(CIO)は「私は、メイ首相の合意案が何らかの形で通過すると思う」と述べ、ポンドの割安感を指摘。しかし多くのヘッジファンドは、英資産に賭ける気はまだなさそうだ。
ムンロ・パートナーズのニック・グリフィンCIOは「割安だからといって買いを急ぐつもりはない。展開を見定めるために最初の10%の利益を失ってもかまわない。逆境シナリオの可能性もまだあるからだ」と語った。
原題:Hedge Funds Reluctant to Back Brexit Optimism as Fog Swirls(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-16/PLEVCS6K50XS01?srnd=cojp-v2
ポンドが下落−投資家にはEU離脱の最悪シナリオ巡る思惑も
John Ainger、Patricia Lui
2019年1月16日 11:59 JST
2回目の国民投票と合意なき離脱の可能性が共に高まったようだ
合意なき離脱の場合は1.15ドルまで下落するとアナリストは予想
アジア時間16日午前の取引でポンドは下落。メイ英首相の欧州連合(EU)離脱合意案が議会で大差で否決されたことを受け、英国のEU離脱を巡る最悪のシナリオについて投資家が考え始めていることも背景にありそうだ。
メイ首相は16日の内閣不信任案の議会採決を乗り切る見込みだが、新たな合意をまとめる道筋は見通せず、リスク回避の動きが強まった。
ロイヤル・バンク・オブ・カナダのアジア外為戦略責任者、スー・トリン氏は「15日夜の採決の結果、2回目の国民投票の可能性も合意なき離脱の可能性も高まったようだ。いずれのテールリスクもやや大きくなり、それに伴いポンドのボラティリティーが高まった」と述べた。
英最大野党・労働党は、総選挙にならない場合は2回目の国民投票を目指すことも含めて、あらゆる選択肢を模索するとしている。アナリスト調査によれば、最良のシナリオの下ではポンドは1.35ドルまで上昇するが、合意なき離脱の場合は1.15ドルまで下落すると予想されている。
原題:Pound Falls as Investors Weigh Worst-Case Brexit as Vote Fails(抜粋)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-16/PLEKE56K50XT01?srnd=cojp-v2
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