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アリババが映す中国経済の減速、待ち受ける試練 安倍訪中後の日中関係「4つの留意点」、依然油断はできない         
http://www.asyura2.com/18/hasan129/msg/320.html
投稿者 うまき 日時 2018 年 11 月 06 日 17:51:31: ufjzQf6660gRM gqSC3IKr
 

(回答先: 増える月曜朝の中高年の縊死と就職氷河期の果て パワハラにならない部下へのうまい伝え方 ひとが辞めないコツはひとつしかない 投稿者 うまき 日時 2018 年 11 月 06 日 17:47:52)

2018年11月6日 Jacky Wong
アリババが映す中国経済の減速、待ち受ける試練

――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

***

 電子商取引大手アリババ集団は、中国のハイテク大手として知られるが、根本的には、中国消費者を相手に製品を販売する中・小企業向けのプラットフォームだ。

 中国の中小企業は、当局によるシャドーバンキング(影の銀行)への取り締まり強化や、それに伴う景気減速で打撃を受けている。そこに米中の貿易摩擦が加わっており、アリババが2019年3月期の売上高見通しを4?6%引き下げたことに驚きはない。アリババは、注目のハイテク株というよりは、中国経済の先行きを占う上で目安となる先行指標のような存在だ。

 アリババは、出店業者の一部が厳しい状況に直面しているとして、ウェブサイト上での検索数増加などによる漸増型の広告スペースの販売を少なくとも当面、停止すると明らかにした。アリババは出店業者が支払う広告費から収益の大半を得ており、今回の決定は今後成長が鈍ることを指す。

 アリババは売上高見通しの下方修正を決めたのは、ほんのここ数カ月になってからだと説明した。つまり、ここから状況はさらに悪くなることを示唆している。ただ、アリババの成長鈍化の兆しは、ここ数四半期にすでに出ていた。

 アリババの7-9月期(第2四半期)売上高と営業利益は、いずれも市場予想に届かなかった。純利益は市場予想を上回ったものの、背景には投資売却による押し上げがある。総売上高は54%伸びたが、営業利益は前年同期比19%落ち込んだ。まだ収益化できていない他の事業への投資がかさんだことが主因だ。アリババは次の成長の活路を求め、実店舗や食品宅配などの事業に資金を投じている。こうした新規事業を除くと、中核の電子商取引事業は29%の増収だった。なお底堅い数字だが、1年前に記録していた50%超の伸びからは鈍っている。

 アリババは収益の大半を中国国内で稼いでいるものの、米中の通商対立激化はリスクとなる。なぜなら、経済減速による痛みを受けるのは、不均衡なまでに小規模企業に集中するからだ。

 決算発表を受けた2日のアリババ株価は、前日比2.42%安で引けた。夏場につけた高値からは約30%下落している。7-9月期決算は、投資家が早期の回復を期待すべきではないことを物語っている。
https://diamond.jp/articles/-/184459


 


【第139回】 2018年11月6日 加藤嘉一 :国際コラムニスト
安倍訪中後の日中関係「4つの留意点」、依然油断はできない
今回の安倍首相の訪中後、日中関係の行方は… 写真:新華社/アフロ
安倍首相の
中国公式訪問が終了
 安倍晋三首相の日本首脳による約7年ぶりとなる中国公式訪問が終了した。

 安倍首相は習近平国家主席、李克強首相、栗戦書全国人民代表大会常務委員会委員長と会談を重ね、日中平和友好条約発効40周年記念レセプションに参加した。

 安倍首相・李克強両首脳がイノベーション、海上における捜索および救済、通貨スワップなど12本の国際約束・覚書の署名に立ち会った。

 両首脳は日中第三国市場協力に関するフォーラムにも出席し、1000人以上の両国市場関係者と共に日中経済協力の新しい形を模索した。約40年に渡って続いた政府開発援助(ODA)はその歴史的使命を終えた。安倍首相は、この節目を背景に、日中関係を“新たな段階”へと押し上げるという主張をした。

 安倍首相訪中の詳細や両国間での合意事項等に関しては日本国内でも広範に報道されているためこれ以上は触れない(参照:外務省https://www.mofa.go.jp/mofaj/a_o/c_m1/cn/page4_004452.html)。

 本稿では、安倍訪中を経た上での今後の情勢について考えてみたい。

 この訪中を無駄にせず、日中関係・交流を安定的かつ健全に管理するという観点から、筆者が現段階で留意すべきだと考える問題を4点提起し、若干の検証作業を行いたい。

「新たな時代」という言葉に
習近平は内心ほくそ笑んだであろう
 1つ目に、「第5の政治文書」についてである。日中両国政府はこれまで国交正常化を実現した1972年、平和友好条約を締結した1978年、その後1998年の江沢民訪日時、2008年の胡錦濤訪日時に政治文書に署名し、両国間系の礎としてきた。

 この流れ、および昨今の情勢や世論を考慮するとき、来年6月に予定されている習近平国家主席の訪日時に「第5の政治文書」の署名に向けて検討と調整がなされる可能性はある。

 それ自体は前向きな動きであり、日中間の政治的関係を安定させ、多角的な民間交流、そして斬新的な日中共同の国際貢献に向けての礎となるものと筆者は考える。

 一方で留意したいのが同文書をどういう立場で、どういう論調のものに仕上げるかという点である。今回安倍首相は随所で日中関係の“新しさ”を強調した。

 例えば、習近平主席との会談で、安倍首相は日中両国・関係が(1)競争から協調に、(2)互いに脅威とならず、(3)自由で公正な貿易体制の進化発展を推し進めるという“3原則”を示した上で「新たな時代を習主席と共に切り開いていきたい」と主張した。

 筆者が想像するに、この言葉を聞いた習近平は内心ほくそ笑み、「してやったり」という思いを抱いたであろう。“新時代”とは、自身が国内政治において提唱し、党規約や憲法にまで書き込んだ概念にほかならないからだ。

“習近平新時代中国特色社会主義思想”――。

 習近平政権の指導思想である。中国の軍事や役人、学者たちは毎回口にするには長すぎるこの言葉を省略して“習近平思想”と呼ぶ。

 習近平からすれば、仮に“新時代”という言葉を「日中第5政治文書」に組み込むことができれば、それを自らの外交成果とみなし、宣伝し、国内のあらゆる勢力に対してアピールすることができる。

 日本の安倍首相が“新時代”に同調してきた、内政が新時代に入った中、外交も新時代に入っていくのだと。“一帯一路”や“人類運命共同体”といった習近平政権を象徴する概念も盛り込もうとするだろう。

 筆者はここでそういう状況の良しあしについて価値判断するつもりは毛頭ない。ただ、内政に忠実で、他国以上に外交を内政の延長だとみなし行動する傾向のある中国側は、おそらくそういう立場で、そういう論調で日本側との交渉に当たってくるであろうこと、日本側もそれを前提に中国側と向き合い、日本の長期的かつ開かれた国益に符合する、アジア太平洋地域の安定と繁栄に資する日中関係のあり方を模索すべきだということを指摘したいだけである。

依然として油断はできない
日中の関係
 2つ目に、「中日関係は再び正常な発展の軌道に戻った」(李克強首相、日中共同記者会見にて)とはいうものの、依然として油断はできないという点である。

2014年11月の会談では、両首脳の表情は非常に硬かった
2014年11月の会談では、記念撮影でも両首脳の表情は非常に硬かった Photo:REUTERS/AFLO
 ここでは一つひとつ挙げないが、改善した日中関係が何らかの突発的事件を通じて悪化した例は枚挙にいとまがない。歴史的、構造的な背景からいって、日中関係はまだまだもろいのだという現実を自覚する必要がある。

 筆者が特に警戒しているのが、中国側の日本の内政、および日本側の中国の外交に対する反応である。

「今後安倍政権が憲法9条改正に本格的に乗り出したとき、中国としてどう対応するか、世論をいかにして管理するかという問題を今から考えている」

 王滬寧政治局常務委員(序列5位)が主任を兼任する中央政策研究室国際局の中堅幹部は、筆者にこう語る。

 中国当局は官製メディアを中心に日本の憲法改正アジェンダを、平和路線の変更、場合によっては“軍国主義の復活”という観点から警戒心をあらわにしてきた。そういうこれまでのプロパガンダとの整合性をどう取るのか。仮に安倍政権が9条を含めた憲法改正のための手続きに本格的に乗り出したとして、中国側は日中関係の安定と発展という観点からどのように反応し、特に世論に対して説明していくのか。

 今後、中国の公船が尖閣諸島の接続水域内に入ってきたり、南シナ海での拡張的行動を一層本格化させた場合、日本政府としてどう対応していくのだろうか。

 もちろん、東シナ海問題に関しては、事態を緊張・悪化させないために、今回の訪中を通じても防衛当局間の海空連絡メカニズムの強化やホットラインの創設を巡って前向きな協議が行われた。

 昨今の情勢下において、中国側としても安易に領海侵犯するような真似はしない可能性が高い。ただ南シナ海問題に関して言えば、中国側はこれまでも安倍首相の南シナ海問題への“積極介入”に反発してきている。

「日本が南シナ海問題に軍事介入した場合、中国はしかるべき措置を取り、断固として対応する」(中国外交部華春瑩報道官、2017年3月16日)。

 仮に今後、米国や日本が、南シナ海を“軍事化”する行為だとして批判してきた事態が中国側によって再びもたらされた場合、安倍首相はこれまでの立場や反応との整合性をどう取っていくつもりなのか。一つの不安要素である。

米中関係が改善したら
日中関係への影響は
 3つ目に、仮に米中関係が改善した場合、日中関係がそこからどのような影響を受けるかという点である。

 前回コラム(「中国が安倍首相訪中を機に日本に接近する4つの理由」で指摘したように、中国側が安倍首相の訪中を機に日本に“接近”する理由の一つが米国要因、一歩踏み込んで言えば、この機会に中国として「米国の同盟国である日本を取り込んでおきたい」と考えているというのが筆者の見立てである。

 貿易戦争は構造的要因によるものであり、米国は中国を“戦略的競争相手”とみなし、中国は米国が貿易戦争を発動する動機は中国の台頭そのものを封じ込めようとしているからだとみなしている今、米中関係が根本から改善する可能性は高くないだろう。

 筆者自身、間もなく行われる中間選挙の結果いかん、トランプ大統領の今後の進退いかんによって米中関係そのものが質的に変化するか否かに関しては懐疑的な立場を取っている。

 とはいうものの、日本としては準備を進めておく必要がある。

 米中関係が改善、あるいは緩和し、中国としてそこまで日本に接近する切迫性に見舞われなくなったとき何が起き、それにどう対応していくか。

「歴史、領土、台湾。日中間で最も敏感な問題は何一つ解決していない。火種はいつ爆発してもおかしくない」(前出の中央政策研究室国際局幹部)。そのとき、日本国内で再び“米中再接近”を不安視し、“ジャパン・パッシング”を懸念する内向きの議論が広がるのではないか。そうならないために、日本として、日米中関係を長期的にどう管理していくのかという戦略を今のうちから練り、固めておかなければならない。

保守的になる
中国の内政事情
 4つ目に、安倍首相が最長で2021年9月まで首相を務めるこれからの数年、習近平新時代の真っただ中にある中国側でも「政治の季節」が続くという点である。

 2019年は中華人民共和国建国70周年、2020年は全面的に小康社会(少しゆとりのある社会)を実現する1年(筆者注:中国政府は2010年と比べて、2020年にGDPおよび1人あたりGDPを倍増させるという計画を立ててきた)、2021年は中国共産党結党100周年に当たる。

 筆者の観察と理解によれば、政治の季節を迎える中国共産党はまず内政的に保守的になる傾向が強い。

 政治的なプロパガンダが四六時中横行し、中国共産党がいかに偉大であるかが強調され、ナショナリズムが蔓延する。そのプロセスは安定第一という絶対原則の中で推進される。

 故に、政治的な引き締めが強化され、多元的、開放的な報道や言論が規制される。例えば、2008年の北京五輪前、中国ではツイッター、フェイスブック、ユーチューブの閲覧が禁止され、今に至っている。

 世論環境が共産党のプロパガンダ一色と化し、自由で多様な報道や言論が制限される環境は、日中関係の安定と発展にとっても不安要素であろう。

 中国政府が対日世論を上から締め付け“一本化”したほうが日中関係の安定には有利に働くという類いの主張も一部あるが、筆者はこの考えには全くくみしない。両国間で多様な意見が自由に往来し、ダイナミックな民間世論が形成される環境こそが長期的に両国間系の発展を担保するものだと考える。

 そして、“国家大事”が続き、内政が保守化し、引き締め策が横行する状況下で、対外政策が拡張的・強硬的になる傾向もまた歴史的に見いだせる。

 中国で“核心的利益”(筆者注:2011年9月国務院が発表した《中国平和的発展》白書によれば、中国の核心的利益は〈1〉国家主権、〈2〉国家安全、〈3〉領土保全、〈4〉国家統一、〈5〉中国の憲法が確立した国家政治制度と社会大局の安定、〈6〉経済社会の持続可能な発展の基本的保障から成る)が主張され、国際社会がそれを警戒し始めたとき、中国はまさに政治の季節にあった。

 2008年北京五輪、2009年建国60周年、2010年上海万博の頃のことである。

(国際コラムニスト 加藤嘉一)
https://diamond.jp/articles/-/184168
【第138回】 2018年10月23日 加藤嘉一 :国際コラムニスト
中国が安倍首相訪中を機に日本に接近する4つの理由
中国は日本を取り込もうとしている?
中国は日本を取り込もうとしている? Photo:PIXTA
安倍首相による
約7年ぶりの中国公式訪問
 10月25〜27日、安倍晋三首相が日本の総理大臣として約7年ぶりに中国を公式訪問する。日中平和友好条約発効40周年という節目の時期における訪中であり、5月の李克強首相の日本公式訪問、来年予定されている習近平国家主席の日本公式訪問と並んで、日中間の首脳外交、そして政治関係の安定化、成熟化、メカニズム化を象徴する外交行事であるといえる。

 外交には相手があり、双方の思惑や利害関係がある程度一致して初めて交渉や行事は成立するわけであるが、本稿では、なぜこの時期に習近平国家主席率いる中国共産党指導部が日本との関係を経済的、外交的、政治的、そして戦略的に改善し、強化しようと乗り出しているのか、という問題を考えてみたい。

 これは、本連載の核心的テーマである中国民主化研究、すなわち「中国共産党研究」という意味でも重要であると考える。中国共産党最大の任務と目標は党の威信、権力、存在を死守、維持、強化することにほかならない。

筆者が考える
4つの理由、動機、背景
 筆者は4つの理由、動機、背景が交錯しながら作用していると考える。それらは、(1)米国要因、(2)一帯一路、(3)改革開放、(4)儀式需要である。以下、一つひとつ整理・検証していきたい。

 まず米国要因に関してだが、本連載でも度々扱ってきたように(過去記事「米中貿易戦争が泥沼化、中国はもはや米国を信用していない」参照)、特に今年に入ってからトランプ政権の対中貿易戦争、対台湾政策、中国を“戦略的競争相手”と定義した国家安全保障戦略報告書、そして昨今トランプ大統領やマイク・ペンス副大統領の公の場における「中国が米国の中間選挙に干渉しようとしている」といった発言などを経て、中国共産党指導部はもはやトランプ政権を信用しなくなっている。

 一方の米国側も中国の産業政策、貿易政策、知的財産、南シナ海問題、台湾問題、そして米国のメディア、シンクタンク、大学、政治、市民社会などへの官民一体・挙国一致的な“浸透”政策を見逃すつもりは毛頭ないようで、中国に対してしかるべき圧力、制裁を科していくものと思われる。

 来月行われる米国の中間選挙を経て程度や雰囲気の次元で何らかの変化は生じるのかもしれないが、米中間の“戦略的競争関係”はトランプ大統領・政権という次元を超えて長期化する、そしてその最大の要因は“中華民族の偉大なる復興”というチャイナ・ドリームを掲げ、政治力、軍事力、外交力、経済力を含め総合的に“世界の中心”へ登り詰めることを明確な目標とし、そのために現在“中国の特色あるソフトパワー”を世界の各地、各分野で行使している習近平政権の国家戦略にあると筆者は考えている。

 党の“核心”である習近平が、今年3月の全国人民代表大会で憲法を改正し、国家主席の任期が撤廃され、少なくとも制度・理論的には名実ともに、いつまでも中国の最高指導者に居座ることができるようになった昨今においてはなおさらである。

 米中関係が構造的に悪化している副作用として、米中外交安全保障対話、中国側で経済貿易政策を担当する担当者らの訪米などが延期されている。筆者自身は、このような状況が続く中、米中両国が国交正常化40周年に当たる来年の1月1日をどのように迎えるのかに注目している。

日米同盟に“ヒビ”を入れ
日本を“取り込もう”という思惑?
 世紀のライバルである米国との関係が悪化する中、そして多国間主義、自由貿易システム、グローバリゼーションなどに消極的な姿勢を見せるトランプ政権の政策に先進国、新興国、途上国を問わず国際社会全体が翻弄(ほんろう)される中、中国として米国の同盟国であり、世界第3位の経済大国である隣国日本に“接近”し、あわよくば日米同盟に“ヒビ”を入れ、日本を中国側に“取り込もう”という思惑が働いても、いささかも不思議ではないといえる。

 拙書『日本夢 ジャパンドリーム:アメリカと中国の間で取るべき日本の戦略』(晶文社)の共著者である劉明福・中国人民解放軍上級大佐が主張するように、中国国内には、官民、文官か軍人かを問わず、「日中関係が悪いのは米国が裏でそう操作しているからだ」「日本が米国との同盟関係を破棄して日中関係は初めて根本的に改善され、アジアに安定と平和がもたらされる」という類の見方は根強いと感じている。

 米国との関係悪化に端を発した日本への“接近”、そして希望観測的に抱く“取り込み策”の背景として、中国の外交政策、世界戦略、そして日米同盟に対して潜在的に抱いてきたDNAが同時に働いているというのが筆者の見方である。

中国が目玉政策としてきた
シルクロード経済圏構想
 2つ目に“一帯一路”、すなわち習近平主席が第一次政権成立以来、中国が“世界の中心”に登り詰めるための国家戦略、目玉政策として掲げてきたシルクロード経済圏構想である。

 今回の安倍首相訪中における一つの目玉が、今年5月李克強首相が訪日した際に両国間で合意に至った第三国における日中民間経済協力の推進、そしてその具体的プラットフォームとしての「日中第三国市場協力フォーラム」の開催である。

 筆者自身、日本と中国がラテンアメリカ、東南アジア、アフリカといった第三地域において、互いに勢力範囲の構築を彷彿(ほうふつ)させたり、警戒・牽制したり、場合によってはつぶし合うような状況ではなく、資金、技術、マネージメント、経験などを含め、互いに長所を伸ばし合い、短所を補う形での官民一体協力は日中間における新しい協力の形式・次元として有意義であると考える。一人の有権者として、安倍首相には今回の訪中を通じてこのスキームをより一層推し進めていただきたいと思っている。

 一方で、中国は第三国における日中協力の推進や、今回のフォーラムへの安倍首相の出席といった本件をめぐる一連の流れや行事をもって、「日本が、中国が提唱・推進する“一帯一路”を支持してきた」と宣伝する光景は想像に難くない。

 日本政府としてはこれまで、“一帯一路”が地域のインフラ建設や経済の正常で健全な交流を活発化させるものであり、そして日本政府・企業としても対応が可能な個別案件に関しては前向きに対応していくという立場を取ってきたと認識しているが、日本側がどう認識・対応しているかと、中国側がどう認識・宣伝するかは別問題である。日本の動きを同盟国である米国や、価値観を共有する各国がどう捉えるかという“見え方”の問題も考慮しなくてはならないだろう。

 というのも、“一帯一路”はモノ、ヒト、カネの交流にとどまらないからだ。中国はそれを通じて中国が直面する地政学的環境を有利に構築し、経済・金融外交を通じて第三地域における政治的影響力を浸透させ、これらの地域における国家に中国の“核心的利益”を尊重させるべくもくろみ、動いていく。その過程で、中国が望む、中国にとって有利な国際秩序やルールを築こうとするのは火を見るより明らかである(過去記事「中国がアフリカ支援外交で打ち出した「5つのノー」の真の狙い」参照)。“一帯一路”が習近平主席率いる中国共産党にとって“中華民族の偉大なる復興”を実現していくためのツールなのだという前提に立って、日本は慎重かつ丁寧に中国との第三国協力を進めていくべきであろう。

日本との関係を安定的に管理し
大いに利用したいという戦略的考慮
 3つ目に、今年同じく40周年を迎える改革開放を祝い、より一層推し進めるために日本との関係を安定的に管理し、日本の経験や日本というプレーヤーを大いに利用したいという戦略的考慮である。

 本月はまたケ小平訪日40周年に当たる。8日間の訪日期間中、ケ小平は随所で日本の近代化を目の当たりにした。日産自動車の工場では「これが近代化だ」、新幹線の中では「とても速い。これこそ我々が求めている速さだ」と感嘆に浸った。

 筆者自身は、習近平は特に政治面と外交面では“ケ小平路線”を実質的に修正しているが、少なくとも経済面においては基本的に改革開放の路線を歩もうとしていると考えている(政治面での修正が経済面での継承に与える悪影響には警戒が必要だが)。

“ニューノーマル(新常態)”を掲げる近年の中国政府であるが、輸出から消費への転換、過剰生産能力の解消、産業構造の最適化、イノベーション、環境保護への配慮といった目標だけでなく、“高質量発展”というスローガンの下、企業に対しても品質やブランドへの追求を促している。

 李克強首相は“工匠精神”を提唱し、(「日本に学べ」とは口にしないが)モノづくり、そして中国の持続可能な発展に必要な精神だとしている。改革開放政策をより品質重視、持続可能なプロセスにするために日本との官民一体協力を大いに利用したい、そのために日本との関係を安定的に管理しておきたいと考えているのだろう。

 米国との貿易戦争が激化し、出口が見えず、その中で第3四半期の実質成長率が6.5%増と、第2四半期よりも0.2ポイント減り、2期連続の減速となった現在、日本(経済・企業)とのつながりを維持し、強化しようという政治的インセンティブが中国共産党内で働きやすい状況が生まれている。

儀式を通じて国威を発揚し
正統性を創造
 最後が儀式である。

 中国は儀式を重んじる国家である。指導者が選挙によって選ばれない共産党一党支配下の社会主義体制という要素も関係している。民主選挙という制度を通じた正統性が確保されないからこそ、儀式を通じて国威を発揚し、正統性を創造しようとする。

 安倍首相の訪中を大々的に祝うことで、相手に圧力をかけようというしたたかさも作用しているのかもしれない。そして儀式は間もなくスタンダードと化す。誰が敵で、誰が味方なのか。何が政治的に正しくて、何がそうじゃないのか。官民を問わず、中国の人々は最高指導者・党中央からのメッセージを的確に読み取り、行動する経験則と民族性を擁している。

(国際コラムニスト 加藤嘉一)
https://diamond.jp/articles/-/183016  

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コメント
1. 2018年11月06日 17:53:11 : ZzavsvoOaU : Pa801KbHuOM[113] 報告
中国の影響力、欧州の裏庭にも深く浸透へ
アジアやアフリカで積み上げてきた経験を元に、中国は中・東欧の奥深くに入り込もうとしている
By
James T. Areddy
2018 年 11 月 6 日 15:35 JST
【ベオグラード(セルビア)】欧州は移民問題での内部対立のほか、ロシアや米国との緊張関係に気を取られている。その隙を突くように、中国は歴史的な好機に乗じて欧州の奥深くに入り込もうとしている。
 中国は、アジアやアフリカで積み上げてきた経験を元に、次々と中・東欧諸国との取引をまとめ、金融と通商の両輪でネットワークの構築を進めている。その狙いは国際秩序への挑戦だ。これまで中国は、欧州連合(EU)の周縁にある十数カ国に足場を築いてきた。この中には、ハンガリーのような比較的小規模なEU加盟国も入る。また、セルビアなどEU加盟準備を進めている国もある。
 中国の労働者らは、交通の難所だったモンテネグロの山地に50階建てビルに匹敵する高さの柱に支えられた高速道路を建設している。中国はギリシャのエーゲ海岸から極寒のバルト海沿岸ラトビアに至る新たな貿易ルートを形作ろうとしており、この高速道路も港湾や鉄道を含めたその新回廊の一部となる。
 セルビアの新たな国際送金システムも中国の技術によって管理されている。またスロバキアのコシツェのような地方都市には、今や中国からの貨物列車の停車駅がある。

2014年12月、橋の除幕式に臨む中国の李克強首相(左)とセルビアのアレクサンダル・ブチッチ大統領 PHOTO: MEDIN HALILOVIC/ANADOLU AGENCY/GETTY IMAGES
 これら経済的困難を抱えた各国に中国政府が持ちかけているインフラ構築などの提案は、米国やロシアからは出て来ないものだ。米国もロシアも通常、この地域を安全保障の観点から見ている。また、EUの団結のほころびに気を取られている欧州委員会からも、こうした提案は聞かれない。
 EU周縁国の政治家にとって、中国からの提案は欧米の典型的なやり方と比べ、契約条件や透明性に関する面倒が少なく、迅速な結果を約束するものだ。問題は、中国との包括的取引は中国政府が旗振り役となっており、中国の銀行からの借入金で中国の受注業者に代金を支払うという点だ。モンテネグロを含む複数の国が、こうした過程で巨額の債務を抱え込むことになった。
 中国による資金援助の大半は融資の形をとっており、その結果、借り入れ国は中国の銀行の顧客となる。またインフラを建設し、ソフトウエアやサービスを提供する中国の企業は、個々の成果に伴って欧米でこれまでより大きな信頼を得る。中国はエンジニアリング分野と技術革新で西側に影響力を広げることで自国経済を拡大させ、各国との協力関係を強めることができる。
 ギリシャは昨年、EUが中国の政治活動家弾圧を非難する動きを見せた際、これを阻止した。EUの政治家らは、中国の国営企業がギリシャの主要港を運営していることを指摘し、ギリシャ政府が中国に依存しすぎているとの考えを示した。一方でギリシャは、EUの中国批判を「非建設的で差別的だ」と表現した。
 中国のこうした姿勢は広域経済圏構想「一帯一路」の一環でもある。主要なインフラ事業はこの構想の名刺代わりとも言える。

セルビアで4年前に開通した全長1.6キロの橋は中国のチームが欧州で初めて手掛けた大型インフラだった PHOTO: PICTURE ALLIANCE/GETTY IMAGES
 中欧で中国の最も緊密なパートナーとして浮上してきたのがセルビアだ。中国はセルビア国内でドナウ川に架かる橋としては70年ぶりとなる橋の設計と建設を手掛けた。また同国内の電力および電話網システムの最新化も支援した。直近では、中国国営の決済サービス大手、中国銀聯(ユニオンペイ)のネットワークにも接続を開始した。同ネットワークはビザやマスターカードの中国版と言えるもので、これによってセルビア国民は国内クレジットカードを海外取引でも利用可能になる。同時に人民元が欧州に流れ込むルートにもなる。
 ユニオンペイによれば、セルビアでの決済システムでは国際送金手続きを保証するチップや技術基準が盛り込まれている。この措置は米国の関与が及ばない送金システムを構築することになる。つまり事実上、米国が中国企業を対象にしばしば行使する経済制裁措置を弱体化させる可能性がある。
いまだ影落とす冷戦
 セルビア、スロバキア、クロアチア、チェコは今も東西冷戦やユーゴスラビア分裂の影響を引きずっており、こうした経験が米国やロシアに向けられる感情にも影を落としている。一方で中国は、こうした過去の歴史に起因する負担は背負っていない。

 近い将来、中国製の携帯電話や自動車を積載したコンテナが中国遠洋運輸集団(COSCO)が運営するギリシャのピレウス港に荷揚げされ、中国の建設した高速道路や橋を通ってマケドニアやセルビアを北上し、中国が工事を手掛けた鉄道でハンガリーへ輸送される日が来るだろう。ポーランド、リトアニア、ベラルーシでは中国企業が運営する倉庫の建設が提案されている。こうした倉庫に収められるのは、欧州でクラウド事業を拡大している中国アリババグループのウェブサイト上で購入される商品かもしれない。これら地域のインターネットのトラフィックは中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が設置したスイッチ経由で流れる。
 人口700万人で米バーモント州と同程度の経済規模を持つセルビアは、政治的中立性を主張する。同国当局者は、セルビアの外交政策において、中国はEU、米国、ロシアに次ぐ「4本目の柱」だと述べている。
 またセルビアのシニサ・マリ財務相は「われわれは東か西かで選ぶべきでないと考えている」と書面を通じて語った。
 同国のアレクサンダル・ブチッチ大統領は、中国の習近平国家主席を友人と呼び、過去2年間で5回会談を行った。習氏がトランプ大統領と会ったのは3回だ。習、ブチッチ両氏の夫人は10月29日に北京で二国間関係について話し合った。
 シンクタンク「ベオグラード安全保障政策センター」が昨年実施した世論調査によると、セルビア国民は軍事および政治面では米国が中国より強いが、経済的にはそれほど先を行っていないとの見方を示した。同調査では、技術面と投資家としての信頼の面で、米国は中国に後れを取っていた。

セルビアのアレクサンダル・ブチッチ大統領(左)と中国の習近平国家主席(2017年5月)PHOTO: WANG ZHAO/AFP/GETTY IMAGES
 セルビアで4年前に開通した全長1.6キロほどの橋は、中国のチームが欧州で初めて手掛けた大型インフラだった。橋を建設した中国路橋工程はその後、クロアチアとモンテネグロでの事業も受注した。
 WSJが確認した契約の条件規定書によると、橋の竣工前に支払いは始まっていた。セルビア財務省は18年間にわたり、毎年1月と7月に数百万ドルを中国輸出入銀行がニューヨークに持つ銀行口座に送金する義務を負う。契約は「物品、技術とサービスが優先的に中国から購入されること」と、いかなる紛争も中国で解決されることを規定する。
 セルビアの首都ベオグラードでは現在、中国鉄路通信信号がセルビアとハンガリーを結ぶ鉄道の改修作業(総工費30億ドル)を進めている。ただ、中国企業が入札なしで受注したことにEUが異議を唱えたことで、ハンガリー側の建設作業は遅れている。こうしたEUのルールに縛られないセルビアは、同じ契約業者による建設分(総工費3億5000万ドル)を優先的に承認した。
 中国銀行ベオグラード支店の新オフィスから1ブロック離れた旧中国大使館の跡地には、総工費6000万ドルをかけて11階建てのビルが建設されている。旧中国大使館は1999年、北大西洋条約機構(NATO)のバルカン紛争停止を目指す作戦中、米軍機が落とした5発のレーザー誘導爆弾によって破壊された。
 北京から来た観光客のヤン・シャオユーさんは、大使館の「殉死者」を悼む銘板に向かって3度頭を下げた。爆弾が落とされた当時は2歳だったという。 
 「その頃は自分たちの国がかなり弱かったように感じる。今ここに来て、当時何が起こったのかを考えてみると、われわれの母国は本当に強くなっていると感じる」とヤンさんは述べた。
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台湾・シンガポール・韓国・タイが保有する米国債の推移

Source: Treasury Department
(単位:10億ドル)

 新興国市場での需要減退の背景には、自国経済が成熟して安定化し、投資家にとって国内投資の選択肢が大幅に拡大したということもある。
 英国に拠点を置くアビバ・インベスターズで通貨と債券を運用するティム・アルト氏は「そうした国々にはこれ以上の防護壁を築く必要がない」と指摘する。彼らには別の選択肢があり、「すべてを米国債にリサイクルする必要がない」。
 ドイツ銀行証券のチーフ国際エコノミスト、トルステン・スロック氏によると、そうした需要の減退は米国の財政政策への批判を反映したものではなく、米中貿易摩擦の副産物である可能性が高いという。中国は世界第2位の経済大国であり、多くの国々にとってアジア地域最大の貿易相手国なので、人民元の価値の低下は多くの近隣諸国の通貨の重荷にもなっている。状況が違えば、そうした国々での米国債需要はもっと高まった可能性があるが、現状ではそれを購入する切迫した理由がないと同氏は指摘する。
 米シンクタンク、外交問題評議会(CFR)のエコノミスト、ブラッド・セトサー氏によると、財務省のデータでは保険会社のようなアジアの民間投資家からの需要が過小評価されている可能性がある。そうした企業は他国の金融仲介機関を通じて購入することが多いからだ。しかし、その地域の需要に関して最も重要なことは、中央銀行の介入がないということだと同氏は言う。
 米国が最初に対中関税を課した6月初め以来、韓国のウォンは対ドルで3.6%下げてきた。シンガポールドル、タイバーツ、台湾ドルもそれぞれ2.7%、2.4%、2.3%下落している。一方で中国の人民元は対ドルで7.3%の急落を示してきた。
 アジア新興国の通貨下落は、中国製品に対する輸出競争力を維持するのに役立ってきたが、米国債の購入の必要性も低下させてきたとスロック氏は指摘する。中銀にとって米国債の購入は、自国通貨の対ドル価値を下げるための一般的な手段であるためだ。
 同氏は、米国債の購入減少が熟慮した上での判断なのか、自由市場が機能しているだけなのかは不明としつつも、需要の低下は米中貿易摩擦の悪影響がアジアの近隣諸国にも及んできたことを示していると述べた。
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2018年11月6日 週刊ダイヤモンド編集部
「トルコ・ショック」克服でもトルコ経済の前途が不透明な理由
Photo:PIXTA
 トルコでは、過去数年にわたって慢性的なインフレ状態が続いてきた。
 にもかかわらず、夏場以降のエルドアン大統領の利上げ牽制発言などによる「圧力」に屈する形で、トルコ中央銀行が正常な金融政策運営が出来ない状況が続いてきたことに加え、米国人牧師の身柄解放を巡る米国との関係悪化懸念をきっかけに、通貨リラが急落した。

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 この通貨リラの急落をきっかけに、国際金融市場には「トルコショック」とも呼べる動揺が広がり、トルコと同様に経済のファンダメンタルズ(基礎的条件)が脆弱な新興国では、資金流出の動きが強まった。ただし、トルコ中銀は9月の定例会合において事前の市場予想を上回る利上げを実施したことで、国際金融市場が抱いていた同中銀に対する不信感の払拭に繋がる対応を見せた。
 さらに、米国との関係悪化の火種となってきた米国人牧師の身柄についても、トルコの裁判所の決定に従い釈放されたことから、悪化した両国関係が改善に向かうとの期待が高まっている。こうしたこともあり、夏場以降の「ショック」は足下では収束したと捉えることが出来る。
 トルコ経済は2000年代以降高い経済成長を記録している。世界金融危機の直後に小休止したが、危機後も定常的に比較的高い成長率を続けてきた。
 16年夏に発生したクーデター未遂事件の直後に一時的にマイナス成長に転じたものの、その後は政府の景気刺激策による家計消費の押し上げや、最大の輸出相手であるEU(欧州連合)圏の景気の堅調さを背景とする輸出拡大を追い風に、早期の景気回復を実現した。

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EU景気の陰りと消費の
鈍化で成長減速
 しかし、足下では徐々に景気の勢いに陰りが出ている。
 「トルコ・ショック」の直前に当たる今年4-6月期の実質GDP成長率は前年同期比ベースで5.21%と4四半期ぶりの低い伸びにとどまったほか、前期比年率ベースでも3.79%とクーデター未遂事件の影響が直撃した16年7-9月期以来の低い伸びとなった。
 その後、「トルコ・ショック」の影響がトルコ経済を直撃していることを勘案すれば、足下の成長率には一段と減速圧力が掛かった可能性は否定出来ない。足下ではEU景気に陰りが出ていることに加え、経済成長の原動力となってきた家計消費の勢いも急速に萎んでおり、内・外需双方で景気に鈍化圧力が掛かっている。
 今後のトルコ経済を巡っては、家計消費の行方が鍵を握ると考えられる。ただし、昨年以降の原油相場底入れによるエネルギー価格の急上昇に加え、夏場以降の通貨リラの急落に伴う輸入物価の上昇を背景に、直近9月の消費者物価上昇率は前年同月比24.5%に加速して、中銀が定めるインフレ目標(5%)から一段と乖離して約15年ぶりの高水準に達している。

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 足下では、通貨リラ相場は落ち着きを取り戻しているものの、依然として昨年の同時期に比べて安値で推移していることは変わらない。原油相場も高止まりするなどインフレ収束の目途は立っていない。
 政府は9月、経済のファンダメンタルズの改善を目指す『中期経済計画』を発表したが、財政規律を重視する、経常赤字を縮小させるなどその意欲的過ぎる内容は実現性に疑問符が付く上、アルバイラク財務相は計画実現に向けて米系コンサルティング会社との提携を発表したが、直後にエルドアン大統領がそのコンサルティング会社の解雇を発表するなどドタバタもみられる。
 アルバイラク財務相は年末までを期限に、民間企業に対して10%の値引きを要請する事実上の強制値引きキャンペーンを発表したが、この効果については未知数なところが多い。
 なお、これら以上に懸念されるのが、9月の発表直後に消費者物価上昇率が予想外に上振れしたことを理由に責任者の国家統計機構(TUIK)の副局長が突如更迭され、アルバイラク財務相の腹心とされる人物が後任に当たったとされることである。
 仮にこの動きによって物価統計が操作される事態となれば、アルゼンチンのクリスティーナ前政権下で行われたことと同じであり、足下のアルゼンチン経済が置かれている状況をみれば、同じ道を辿るリスクも高まる。その意味では、10月以降のインフレ率がどのような動きをみせるかにも注目が集まっている。
 また、9月の定例会合では事前の市場予想を上回る利上げを実施して、その独立性に対する疑念を払拭した中銀だが、足下のインフレの昂進に伴い実質金利は再びマイナス状態になるなど、実質的な金融緩和状態となっている。
高インフレと高金利が
経済の足を引っ張る
 エルドアン大統領は中銀の独立性を重視するとの発言を行う一方、中銀の対応を批判するとともに利下げを求める発言を繰り返し行うなど、圧力を掛ける動きは変わっていない。
 こうしたなか、25日の中銀の定例会合ではリラ相場が落ち着いていることもあり、利上げは見送られた。今後の対応によって金融市場の同行に対する見方が変わる可能性もある。中銀は自ら金融市場からの信認回復に向けて舵を切ったにも拘らず、再び期待を裏切る姿勢に転じるのか否かを注視する必要があろう。
 さらに、米国との関係の行方についても依然として不透明な状況が続いている。関係悪化の火種となった米国人牧師が釈放されたことで関係改善の糸口は出来たが、足下では同国イスタンブールのサウジアラビア総領事館におけるサウジ人記者失踪を巡る疑惑を受けて、複雑な中東情勢の行方が一段と混沌とする可能性が高まっている。
 また、米トランプ政権はイラン核合意からの脱退に伴いイランに対する経済制裁を再開し、11月にはその対象が原油に広がり、同政権は各国に対してイラン産原油の輸入停止を求めている。米トランプ政権はイラン産原油を輸入する国を対象に経済制裁を課すなど強硬姿勢をちらつかせるが、トルコ・エルドアン政権は米トランプ政権の要請に応じる姿勢をみせておらず、結果的に閣僚の資産凍結など経済制裁が一段と強化されるリスクも残る。
 「ショック」を脱したとみられるトルコ経済だが、不透明要因は山積している。今後は高インフレとそれに伴う高金利状態が様々な経済活動の阻害要因となることが懸念されるなか、実体経済の安定には物価抑制は急務であるが、トルコ政府が打ち出した策は「正攻法」とはほど遠い内容であり、予期せぬ副作用が表面化するリスクがある。
 他方、来年には統一地方選挙が予定されており、エルドアン政権に対する信任投票の意味合いが強いことを勘案すれば、エルドアン大統領にとっては支持拡大に向けて景気拡大を志向する可能性が高く、結果的に一連の物価抑制策が頓挫する可能性もある。よって、現時点において先行きのトルコ経済について「曇が晴れた」と判断するには、いささか早計であることは変わりがないと言えるだろう。
(第一生命経済研究所 経済調査部 主席エコノミスト 西濱 徹)
※CEICのデータやサービスに関する問い合わせは以下にお願いします
●担当者 田代 E-mail:ntashiro@ceicdata.com
●概要紹介 http://speakerscorner.jp/ceic_top/
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2. 2018年11月06日 17:56:16 : ZzavsvoOaU : Pa801KbHuOM[114] 報告

貯蓄と倹約が最優先:40歳引退を狙う米国の若者

家計を徹底的に切り詰めるのは、老後の備えが出来ていない親世代の過ちを繰り返さないためだ

 

By
Anne Tergesen and Veronica Dagher
2018 年 11 月 5 日 15:37 JST
 シアトルに住む弁護士のシルビア・ホールさん(38)は、40歳で引退したいと考えている。ただ、その夢には代償を伴う。例えば「茶色くなったバナナ」がそうだ。
 ホールさんは家計を徹底的に切り詰めている。2020年までに200万ドル(約2億2600万円)を貯めるためだ。これは、税引き後所得の約70%を貯蓄に回し、生活のあらゆる分野に厳格な支出上限を設けることを意味する。
 食費を月75ドル前後に抑えるため、ホールさんは果物や野菜の店では茶色く変色したバナナなど廃棄寸前の食品を探す。ガソリン代を節約するために通勤は徒歩だ。娯楽に費やす支出を抑えるため、ネットフリックスのパスワードは友人から借りている。
 「自分の思うがままの生活を65歳まで待たなくていいという考えは、私にとって魅力的だ」とホールさんは語る。

シアトルに住む弁護士のシルビア・ホールさん PHOTO: MATT LUTTON FOR THE WALL STREET JOURNAL
 米国の新世代にとって、65歳という伝統的な退職年齢は過去の遺物になりつつある。労働力人口の最も若い世代の一部は、これまでの常識より何十年も早く退職できるよう積極的に貯蓄し、倹約生活を送っているのだ。
 彼らが従来のキャリアプランの常識に逆らい、貯蓄を重んじる理由は多岐にわたる。やりがいのない仕事への不満、伝統的な社会的セーフティーネットの弱体化、金融危機などに特徴付けられる不確かな時代を背景にした強固な経済的保障への欲求などだ。
 ボストン・カレッジ退職研究センターのディレクター、アリシア・マネル氏は、現在25〜35歳の人々について、両親や祖父母の世代よりも教育水準が高いにもかかわらず、少し前の世代ほど富裕ではなく、所得と債務を含む「ほぼすべての経済的側面で後れを取っている」と指摘する。
 また彼らは、退職年齢に達する世代が同じような問題で苦労している姿を目の当たりにしている。毎日約1万人が65歳に達しているが、その多くは老後の備えが出来ていない。高齢者は高水準の負債を抱えている。確定拠出年金(401K)型で65歳の夫婦に支給される額は年間で平均8000ドルに満たない。
新たなコンセプト「FIRE」
 若い世代の過激とも言える解決策―「Financial Independence, Retire Early(FIRE=経済的自立と早期退職)―は、ポッドキャストやブログ、書籍、会合などの新たな生態系を生み出した。この「FIRE」というコンセプトに特化したオンラインフォーラムは45万人以上のフォロワーを擁している。

ホールさん宅の冷蔵庫の中身 PHOTO: SYLVIA HALL
 FIREの支持者はミレニアル世代のほか、ジェネレーションXのうち比較的若い世代が中心だ。彼らは大卒で、平均以上の収入があり、退職に向けて独自の取り組みを行う規律を身につけている。一部の人は収入の4分の3を貯蓄に回しているが、これは一般的な金融アドバイザーが推薦する貯蓄率の5倍に相当する。また食材を自分で栽培している人もいる。比較的小さな家に住んだり旧型の車に乗るなどのアプローチもある。
 「ミレニアル・マネー」と題するテーマのブログを執筆するグラント・サバティエさん(33)は「こうした取り組みにより、自分たちの生活と時間をよりコントロールできる」と指摘。「われわれは不確実性の時代に生きているが、経済的な力を得ることは脱出口を提供してくれる」と語る。
 一方でFIREは矛盾を抱えてもいる。経済的な安全を求める人々にとって早期の退職はリスクとなり得るという点である。多くの早期退職者は、生活費を株式や債券あるいは不動産からの収入に依存することになる。そのため金融市場の突然の下落によって生活を脅かされる恐れがある。それと同時に生活費の予想を何十年にもわたって立てなければならないが、高インフレが長期化した場合、そうした予想や予算は破綻する可能性がある。
 FIREに織り込まれている自立と倹約の精神は、米国の歴史にルーツを持つ。こうした精神は1758年のベンジャミン・フランクリンの著書「富に至る道」や1841年のラルフ・ウォルドー・エマソンの「自己信頼」、1854年のヘンリー・デービッド・ソローの著書「森の生活」などに見受けられる。

ホールさんは毎週のように図書館でファイナンシャル・プランニングに関連する書籍を借りているPHOTO: MATT LUTTON FOR THE WALL STREET JOURNAL
 多くのFIRE支持者たちは、もっと最近の作品を挙げる。1992年のビッキー・ロビンとジョー・ドミンゲスの共著「Your Money or Your Life」だ。金銭的自立と反消費主義を称賛したこの本は1990年代にベストセラーとなったビジネス書だが、2008年の金融危機後に新たな読者層を獲得した。
 73歳になった著者のロビン氏は、「ミレニアル世代はルールが変わったことを理解している。親たちが作り上げたシステムが崩壊しつつあることを理解しているのだ」と話す。
 FIREの熱狂的支持者は全米各地で集会を開き、貯金を増やして支出を減らし、投資を管理する方法について話し合っている。最近マンハッタンで開かれた会合には30人近くが集まった。参加者の大半は20代ないし30代の男性で、ビールを飲みポテトチップスを食べながら、税金、インデックスファンド、不動産投資などについて語り合った。
 この会合の実現を後押しした機械系エンジニアのデービッド・ロドリゲスさん(33)は、「われわれは消費主義、広告やマーケティングに囲まれており、安易な浪費の道はたくさんある。同じような考えを持つ人と会える場所を持つことは重要だ」と話した。

ホールさんはガソリン代を節約するために通勤は徒歩だ PHOTO: MATT LUTTON FOR THE WALL STREET JOURNAL
 冒頭に紹介したホールさんは200万ドルの資産とともに40歳で引退することを希望している。現在の資産額は150万ドルで、2020年までに目標を達成できそうだという。引退後は1年のうち10カ月は2万5000ドルを使って民泊仲介サイトの「Airbnb(エアビーアンドビー)」を使った世界旅行に出向き、残り2カ月は友人や家族の元を訪れる計画だ。
 ホールさんは自分の計画をつまずかせるかもしれない問題を認識している。予想外の医療費の支出から長期にわたる弱気市場に至るまでだ。だが、ホールさんは海外で医療保険を確保するための詳細なプランを持っているほか、相場下落で蓄えが減るようなことがあっても自分のライフスタイルを調整できることに自信を持っていると話す。
 「目標は、仕事への復帰を強いられなくて済むような生き方に挑戦することだ」
【特集】米国にも押し寄せる高齢化の波
• 早過ぎる介護負担、米ミレニアルの人生に影響
• 高齢化する米ベビーブーマー、その厳しい末路
• 米シニア世代の苦境、備えなく人生終盤に
• 米国でも進む高齢化、減りゆく家族介護


 


米弱気相場いつ? 6つのチャートで予想
強気相場の終わりは近いのか

By
Riva Gold
2018 年 11 月 6 日 16:57 JST
 現在の強気相場に入って9年と7カ月と4週間が過ぎ、一部の投資家は弱気相場が近いのかどうかと考えている。
 2009年に強気相場が始まって以来、S&P500種株価指数は305%上昇している。株価上昇をけん引してきたのは堅調な企業利益だ。投資家も、そうした利益に対して高めのプレミアムを惜しまなかった。それは株価収益率(PER)の上昇に表れている。
 相場の転換点は1つの指標だけでは予想できない。アナリストや投資家は次の弱気相場(通常は直近のピークから20%の下落とされる)が迫っているかどうかを見極めるため、6つの指標に注目している。
 私たちは既に弱気相場への途上にあるのかもしれない。S&P500指数は9月20日につけた過去最高値を6.57%下回っている。

1. 高利回り債のスプレッド
 リスキーな企業の社債の利回りから国債利回りを引いた値。このスプレッドはこれまで、経済的ストレスの兆しを他資産に先駆けて織り込んできた。スプレッドが小さい時には、投資家は最も弱い企業でも大丈夫だと考えている。拡大している時には、そうした企業が融資を受けたり利益を絞り出したりするのが難しく、デフォルト(債務不履行)が近いと投資家が考えていることを示唆する。
 過去2回の株価ピーク後には、高利回り債のスプレッドが拡大基調だった。投資家がリスキーな企業の債務返済能力に対して懸念を募らせていることを示唆していた。

‘ これを見れば、財務状況の最も悪い企業に債務を返済するだけのキャッシュフローがあるかどうかが分かる。なければロールオーバーのシグナルだと私はみる。信用市場は最初にそれを知らせてくれることが多い ’
—アリシア・レビン氏(BNYメロン・インベストメント・マネジメントの市場責任者)
2. イールドカーブの形状
 株式市場の健全度を示す指標として特に注目されるイールドカーブは、残存期間が異なる債券の利回りを示す。経済が好調な時には、長期的な経済見通しに対する信頼感を反映し、長期国債の利回りが短期債を上回っているのが普通だ。短期金利が長期金利を上回る逆イールドは、投資家が将来のインフレ率――そして成長率――が低いと懸念している兆しだ。高い短期金利は企業や消費者の支出に水を差し、景気を減速させ、企業利益を圧迫する。
 逆イールドは景気後退や株の弱気相場に先行することが多い。1987年のケースでは弱気相場後まで逆転しなかったが、1980年と2000年、07年の弱気相場の前には逆転していた。米国債の逆イールドが今も弱気相場のシグナルになり得るのか、それとも、世界で何年も続く異例の金融政策で金利がゆがめられ長期債利回りが低水準にとどまっているのか、投資家の見解は分かれている。

‘ 株価のピークを予想するツールとして信じられないほど有用だ ’
—ジェフリー・クライントップ氏(チャールズ・シュワブの首席グローバル投資ストラテジスト)
3. M&Aの金額
 月ごとの合併・買収(M&A)の金額。
 M&Aは従来、強気相場が終わりに近づくにつれて活発化していた。合併の増加は市場のセンチメントが過度に楽観的なシグナルかもしれない。または、景気が減速するなかで合併が唯一の成長手段だと企業がみている証拠とも考えられる。M&Aは2000年と07年、行き過ぎたリスクテークの兆しがあるなかで株価がピークを迎える直前に急増した。その後はこの法則から外れていた。15年のM&A急増後には株価の調整があったが、弱気相場には至らなかった。

‘ (M&Aへの)意欲は、経済に関する広範な楽観を反映し、株価のブームおよび信用拡大と時を同じくする傾向がある。だが歴史を振り返れば、こうしたM&Aの波は景気循環の終盤の兆候だ。その終えんは景気循環の終わりと重なることが多い ’
—アビ・オラディメジ氏(トーマス・ミラーの最高投資責任者)
4. 新規失業保険の週間申請件数
 1週間に失業保険を申請した人の数を示す。市場参加者にとっては、米労働市場と経済の健全度、ひいては企業の現金を創出する能力を示す重要な先行指標だ。
 失業率が上昇している時には個人消費が減り、結果的に企業の売上高が減る。アナリストらは、失業保険の申請数が安定期の後に増加に転じていないかどうかを見るよう勧めている。これが弱い月間雇用統計と重なれば、米経済にとって不吉な兆しだ。

‘ 失業保険の申請件数は景気後退の明らかな先行指標だ・・・経済の赤信号が点滅しだすのは4週間移動平均ベースの件数が増加し始める時で、横ばいの期間後に多い。そこからじりじりと増加する。これは労働市場が何かおかしいことを示すことが多い ’
—ボブ・バウアー氏(プリンシパル・グローバル・インベスターズのチーフエコノミスト)
5. 投資家心理
 米個人投資家協会(AAII)の調査では、向こう6カ月のS&P500指数の予想を米国の個人投資家に聞いている。
 同協会のチャールズ・ロットブラット氏は、投資家の強気度が極端に高い時と低い時を見るべきだと話す。投資家は、あまりに楽観的な時には貯蓄を減らし、過剰な支出に走りがちだ。市場を守る緩衝材が少ないのが普通で、売りが加速する隙が生じる。この通りだったのがITバブル崩壊の直前だ。11年と18年の急落前にも楽観度が跳ね上がっていた。

‘ 参加者の間で信頼感が高まると、彼らは悪い振る舞いに出る。過剰を生み、弱気筋が入り込む余地ができる ’
—ジム・ポールセン氏(ルーソルド・グループの首席市場ストラテジスト)
6. 市場が何を考えているか
 言ってみれば、弱気相場に関する予想を不特定多数の市場参加者から集めたような指標だ。おおよそ6カ月後に失効するオプションを使い、S&P500指数が20%以上下落する確率を予想する。ミネアポリス地区連銀のエコノミストらは、将来の物価に対する予想を測る上でこうした指標が有用だと考えているが、実際には先行指標というより投資家が現在考えていることを示す指標に近い。
 比較的新しい指標だ。金融危機中に急上昇したほか、2016年に中国経済の減速懸念が浮上して市場が混乱に陥った時にも上昇した。

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弱気相場は通常、意外なほど緩やかな下げで始まる

弱気相場は通常、意外なほど緩やかな下げで始まる PHOTO: RICHARD DREW/ASSOCIATED PRESS
By
Jon Sindreu
2018 年 10 月 29 日 05:58 JST
――WSJの人気コラム「ハード・オン・ザ・ストリート」
***
 突然の株式相場の急落が、1カ月で二度も投資家の不意を突いた。だがこの乱暴なまでの売りは、直感に反するように聞こえるかもしれいないが、株式にとって朗報かもしれない。
 S&P500種指数は過去1カ月に9.1%下落。より広範なMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス (ACWI)は8.5%値下がりした。明確な理由はない。金融政策の引き締めや貿易摩擦、米国外の経済指標の弱含みなどが株安を招いたとも指摘されるが、これらの要因は通年を通して存在している。
 投資家が最も懸念するのは、ここまで10年続いてきた強気相場があとどの程度続くのかという問題だろう。こうした観点から考えると、直近高値から20%以上の値下がりで定義される弱気相場入りが近いとみえる。

1953年以降のS&P500種指数で、35営業日に直近高値からの下落幅が大きい局面

Source: Morgan Stanley Research, RefinitivNote: A correction is a fall of 10% or more from peakto trough, a bear market is a fall of 20% or more

株価がその後持ち直し(調整)株価下げ止まらず(弱気相場)現在80年2月75年7月90年7月74年11月10年4月98年7月79年10月18年9月55年9月68年11月-10%-50
 ところが、モルガン・スタンレーの分析によると、当初の相場の下げが大きいのは、単なる調整の特徴であることが分かった。調整の定義は10〜20%の株価下落とされる。同社は過去65年のS&P500種指数と過去27年のACWIを調査した。
 平均して、その後半年以内に相場は持ち直し、1年以内には上昇局面が続いたという。
 半面、弱気相場は通常、意外なほど緩やかな下げで始まる。
 S&P500種は直近高値をつけた9月20日から25日にまでの35営業日に7.8%値下がりした。これまでの動向から判断すれば、調整のように見える。調整局面は同じ35営業日に中央値で6%の下げで始まった。これに対し、弱気相場は4%の下落だ。
 35営業日で下げ幅の大きかった過去10回のケースのうち、9回はその後、相場が持ち直した。さらに深刻な弱気相場に突入したケースは1回のみだ。現在の下落局面は8番目に入る。世界的な金融危機につながった2007年の急落――そして1年以内に36%の値下がり――では、5%の下げから始まっており、ランキングにも入っていない。
ニュースレター購読
 相場は一夜にして賢くなることはないというのが、おそらく考えられる理由だろう。景気局面の終わりを示す有益な情報は、時間とともにじわじわと浸透してくる。入手可能なデータの解釈を巡る急激な心変わりは、単に不合理であることが多い。
 いずれ局面が変わることは明確であり、調整の頻度が増えることは、終わりが近づいていることを示すもう一つのサインなのかもしれない。原油価格の値上がりやインフレ調整後の国債利回り上昇など、他の要素が変調の前触れを示す可能性もある。一方で、危機の到来を告げる典型的な先行指標とされる社債スプレッドに、まだ赤信号は点灯してない。
 歴史の教訓に従うなら、弱気相場入りがついにやって来る時は、勇み足ではなく、忍び足でやってくると言えるだろう。
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 中東を読み解く

空母艦隊不在のイラン制裁、本当に「史上最強」か?

2018/11/06

佐々木伸 (星槎大学大学院教授)


空母「セオドア・ルーズベルト」(REUTERS/AFLO)
 トランプ米政権は11月5日、イラン原油の取引を禁じる制裁を発動した。イラン核合意の離脱に伴う第2弾。歳入の6割を原油輸出で稼ぐイランにとってはまさに国家的な危機であり、「米国に死を」と全土で反発が広がった。だが、両国の軍事的緊張が高まる恐れの中、ペルシャ湾など中東海域に米空母機動部隊が存在しないという異例の事態が生まれ、米軍内に懸念が生じている。

ゲーム・オブ・スローン
 今回の制裁はイランの700を超える個人や企業が制裁対象。米国はイラン産原油の輸入を停止するよう各国に求め、応じなかった外国企業などに対し、米国の市場や金融システムから締め出す「第2次制裁」を課す方針だ。すでに「第2次制裁」を恐れる各国企業はイランから撤退した。

 トランプ政権は日本を含む8カ国を6カ月の限定付きで制裁から適用除外、イラン産原油の輸入を認めるとし、日本政府にはその旨伝えられている。トランプ大統領は10月2日のツイッターで「制裁がやってくる」と厳しい顔貌の自らの写真を掲載し、中間選挙を直前に強硬姿勢を誇示した。

 しかし、これは米国の人気テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローン」の「冬がやってくる」という“敵の襲来”を警告するフレーズをもじったもので、一部で批判を呼んだ。大統領のツイッターについてポンペオ国務長官は「大統領はイランのテロ政権に歯止めがかかることを世界に告知しただけ」と擁護した。

 イランは制裁に強く反発した。最高指導者のハメネイ師は「制裁はイラン経済の停滞を狙っているが、われわれは自給自足の道を歩んでいる」などと対抗心を露わにした。制裁が発動された前日の4日はイラン革命当時、テヘランの米大使館占拠事件が起きた記念日。大使館前に集まった参加者らはトランプ大統領の人形や星条旗に火を付けるなどして気勢を上げた。

 だが、追い詰められているのがイランであることは疑いないところ。イランの原油輸出は日量約220万バレル(17年)だったが、10月の第1週は100バレル強に落ち込んだ。米国が核合意から離脱した5月以来、通貨リヤルは70%も下落、物価が高騰し、失業が急増するという3重苦に悩んでおり、これ以上経済が落ち込めば、国民の不満はロウハニ政権に向かうことは必定だ。

高速艇1000隻にどう対処
 トランプ政権はイランを経済的に締め上げて孤立させ、核だけではなく、ミサイル開発や中東各地のシーア派武装組織への支援をやめさせることを目標にしている。イランは米国が離脱した後も、英仏独中ロの5カ国と核合意を守る方針だが、あまりに追い詰められると牙をむく恐れも出てこよう。

 ロウハニ政権はトランプ氏が政権にある間はなんとか耐え抜き、次の大統領と交渉しようという腹だ。だが、穏健なロウハニ政権と敵対する保守強硬派が忍耐強いかどうかは分からない。心配されるのは強硬派の革命防衛隊の跳ね上がり分子が暴発しかねないことだ。

 こうしたイランの暴発を押さえる抑止力がペルシャ湾やアラビア海で臨戦態勢を取る米空母機動部隊だ。だが、米ワシントン・ポストによると、ペルシャ湾にいた空母セオドア・ルーズベルトが3月に太平洋に移動して以来、空母機動艦隊が中東海域に不在という異例の事態が続いている。

 艦隊に属する最新鋭のステルス戦闘機F22などの航空部隊も一緒に移動し、攻撃力も低下している。パトリオット迎撃ミサイル・システム4基も移送され、イランの弾道ミサイルへの備えも不足している。イランは先月、シリア東部の過激派組織「イスラム国」(IS)の拠点をミサイル攻撃し、実戦力を見せつけている。イランは2000発のミサイルを保有していると見られている。

 今回の空母不在は中国とロシアという「戦略的な競争相手」に備えるためで、米国が9・11以来重視してきた「テロとの戦い」からの転換を示すものでもある。しかし、米軍当局が最も恐れているのはペルシャ湾の革命防衛隊の高速艇による挑発行動だ。革命防衛隊は約1000隻の高速艇を保有しており、これまでもたびたび米艦船への接近を試みてきた。

 空母機動部隊が不在の中、米軍は駆逐艦4隻をペルシャ湾などに配備しているが、高速艇が石油の動脈ホルムズ海峡などに機雷を敷設するような行動に出た場合、即応対応に支障が出る懸念もあり、どう対処するか苦慮しているようだ。

焦りの暗殺計画
 米国の制裁を前に、デンマークの治安当局は10月30日、イランの情報機関員がアラブ系反体制派組織のイラン人の暗殺を図った、としてイラン系ノルウェー人を逮捕したことを明らかにした。この反体制派グループは「アフワズ解放アラブ闘争運動」と呼ばれる組織で、イランからのアラブ系住民の独立を主張し、コペンハーゲンから約60キロの町に拠点を構えている。

 イラン南西部アフワズでは9月22日、革命防衛隊の軍事パレードが武装グループの攻撃を受けて25人が死亡するテロ事件が発生。イランはこの組織が首謀者とみて、デンマークがテロリストを野放しにしていると非難。デンマークもノルウェー人逮捕後にイラン大使を呼んで、国家テロとして指弾した。

 イランが暗殺未遂事件に関与していたかどうかは不明だが、革命防衛隊はテロの報復を宣言しており、中東の専門家は米制裁に追い詰められている焦りが暗殺未遂事件という形で出たのではないかと受け止めている。欧州各国は米国に核合意を破棄されたイランに同情的だが、今回の事件はそうした欧州の雰囲気に水を差すものだ。

 対イラン制裁をめぐってはすでに世界の原油の供給に影響が出始めている。日本の輸入原油に占めるイラン産原油の割合は5%に過ぎない上、10月から輸入停止状態にある。この穴はサウジアラビアなどからの輸入で埋められる見通しだが、レギュラーガソリン価格が1リットル160円台をつけるなど私たちの日常生活を直撃し始めている。遠い出来事のようだが、イラン制裁は日本人にとって身近な話なのだ。
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/14437


 

ロシア戦闘機、黒海上空で米偵察機に接近
米政府は「無責任」な行動だと批判

米海軍提供のビデオに映るロシアの戦闘機Su27(中央)と進路妨害された米偵察機(右上)PHOTO: US NAVY HANDOUT/EPA-EFE/REX/SHUTTERSTOCK
By
Gordon Lubold
2018 年 11 月 6 日 11:36 JST 更新
 【ワシントン】ロシア軍の戦闘機が黒海上空で米偵察機に接近し、インターセプト(進路妨害)を行ったことが分かった。米政府当局者は「無責任」な行動だと批判している。
 米海軍当局者によれば、インターセプトされたのは5日に国際空域を飛行していた米軍の哨戒機EP3アリエス。ロシアの戦闘機Su27が哨戒機の目の前を高速で飛行し、米軍機の「パイロットと乗組員を危険にさらした」という。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=t42uYTM0E6M
米海軍が動画共有サイトにアップしたビデオ
 ロシア軍の戦闘機はその後、プロペラ機であるEP3の数十フィート近くまで2度目の接近をした。国防総省が公表した動画にはロシア機がアフターバーナーを使い米軍機から離れていく様子が記録されている。
 当局者によれば両機の接近は約25分におよび、1度目の接近では米軍機に揺れが生じた。
 米海軍当局者は米軍機がロシア側を挑発せず、国際法に基づいて飛行していたと述べた。在米ロシア大使館にコメントを求めたが、直ちに回答は得られなかった。黒海上空では1月にも米軍の偵察機とロシア軍機が異常接近する事態が発生していた。
 5日にはロシア国境近くで武力を誇示する意図で、米兵1万5000人を含む5万人の兵士がノルウェーで北大西洋条約機構(NATO)の軍事演習に参加していた。


 


U.S. EP-3 Intercepted in the Black Sea
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U.S. Navy
2018/11/05 に公開
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On Nov. 5, 2018, a U.S. EP-3 Aries aircraft flying in international airspace over the Black Sea was intercepted by a Russian SU-27. This interaction was determined to be unsafe due to the SU-27 conducting a high speed pass directly in front of the mission aircraft, putting at risk the pilots and crew. The intercepting SU-27 made an additional pass, closing with the EP-3 and applying its afterburner while conducting a banking turn away. The crew of the EP-3 reported turbulence following the first interaction, and vibrations from the second. The duration of the intercept was approximately 25 minutes. While the Russian military is within its right to exercise within international airspace, this interaction was irresponsible. We expect them to behave within international standards set to ensure safety and to prevent incidents, including the 1972 Agreement for the Prevention of Incidents On and Over the High Seas (INCSEA). Unsafe actions‎ increase the risk of miscalculation and potential for midair collisions. The U.S. aircraft was operating in accordance with international law and did not provoke this Russian activity.
https://www.youtube.com/watch?time_continue=8&v=t42uYTM0E6M

3. 中川隆[-13495] koaQ7Jey 2018年11月06日 18:05:06 : b5JdkWvGxs : DbsSfawrpEw[-20170] 報告
ウイグルへの弾圧は何度か書いてきましたが、いま中国が行っているのは民族浄化で、ただ浄化するのではなく、ウイグル人を殺して臓器売買のドル箱としているのです。


【閲覧注意】中国政府によるウイグル人虐殺 2016-05-29
https://ameblo.jp/2013kanyon17/entry-12165204118.html


皆さんは『東トルキスタン共和国』をご存じですか?


現在は「中国ウイグル自治区」と呼ばれています!!


ウイグル族と、さも少数民族のように言われていますが、元々、れっきとした国家でした。


では、なんでそうなってしまったのか?


詳細を明らかにします。


https://ameblo.jp/2013kanyon17/image-12165204118-13658407155.html


1946年、東トルキスタン共和国は、

政府要人閣僚たちがシナ共産党との会議のために北京に向かう途中、搭乗した飛行機が中共軍に撃墜され、政府がなくなった混乱に乗じで侵略を開始したシナ共産党軍により、

滅ぼされた。


シナ共産党軍は、侵略し併合した東トルキスタン共和国を、 「新疆ウイグル自治区」と、さもシナの一地域のごとくの名前に変えさせた。


侵略当初、シナ共産党軍は、識者や高い教育を受けたもの、そのほか指導的立場にあった人間たちを次々と 「反乱分子もしくはその疑いがある」 として拘束。 100万人以上が、司法手続きを経ずに拷問にかけられ虐殺された。


豊富な石油や天然ガスなどの天然資源が発見された後は、資源の簒奪(さんだつ)をすべく、漢民族支配を実現し、ウイグル人の存在自体を消し去るため、各国のマスコミは一切入れず、学校ではウイグルの言葉を話すことは厳しく禁止され、漢民族を1,500万人も入植させ ( 現在、ウイグル人はおよそ900万人まで激減 ) 同化政策を強化。

ウイグル人は漢民族により暴力 (武装警察や軍事力) を背景に仕事を取り上げられ、成人男性で就職できる割合は、わずか5%。

15歳から22歳までの女性は強制的に中国国内に移住させられ、中国人ですら嫌う低賃金の重労働を課されながら、夜は強姦される若い女性が後を絶たず、「民族浄化」「漢民族化」を推し進める中国共産党政権のもと漢民族の男と強制的に結婚させられ、純粋なウイグル人は絶滅の危機を迎えている。


https://ameblo.jp/2013kanyon17/image-12165204118-13658407195.html


※ 漢民族は、一人っ子政策で男子ばかりが出産され(女児は堕胎)男女比率が大きくゆがみ結婚が出来なくなってしまったため、若いウイグル女性を強制移住させることは、一石二鳥。 (おまけに、大変に美人が多い) 

※日本人とは思考回路が見事に異なる漢民族にとって、ほかの民族の女性を強姦したり虐殺することに罪の意識は無い。

 白人国家が有色人種国家を軍事力を背景に侵略し植民地にした時、当たり前のように強姦し大虐殺を繰り広げていた意識とまったく同じ思考回路である 。

結婚相手と職を失ったウイグル人の男たちは、子孫を残すことができないだけでなく、次々とあらぬ罪で連行され、投獄され、拷問を受け、殺害され、民族根絶やしの犠牲となっている。

ウイグルの女性たちには、ウイグルの男性との間に授かった赤ちゃんの、「 計画生育 」の名目で、少なく見積もって850万件もの強制中絶が行われた。 (ウイグルの人口は、950万人!)

それだけでなく、重武装の軍隊および武装した司法・警察権を持つ漢民族による、一切の武器を持たないウイグル人に対しての徹底した弾圧、放火、リンチ、拷問、強姦、輪姦、そして幼い子供に対してまでの大量虐殺が、今もなお続いているのです。


 この漢民族と結婚させ漢民族化させる手法は、今に始まったことではなく3,000年以上の昔から漢民族が取ってきた漢民族の拡領土大手法で、かつては時間をかけゆっくりと浸透させ漢民族に同化させてきたものが、共産党が国家を支配するようになって以降、急速な領土拡大政策をとるようになり、軍事力 (暴力) を背景とする、他民族を根絶やしにする残虐な同化政策を、性急に推し進めるようになった。


今、狙われているのは、沖縄である。


中國武装警察による「恐怖の人間狩り」

いわれの無い罪でその場で殺されたり、連行されたら二度と生きて帰って来ることはない。


少女でも、その場で処刑する


「10代前半の女の子が、『 私は無実です! 私の言うことを聞いて! 』 と叫んだんです。 それでも構わず、(中国当局は) この子を処刑したんですよ、公衆の面前で! 多くの人々がこの光景を見ていました。 それでも、国際社会は沈黙したままだった…… 」

こう一気に言うと、ほんの少しの間、ラビア総裁の言葉が途切れた。


マスコミが一切報道しない真実 が、ここにある。


ウイグル自治区(旧東トルキスタン共和国)では、幼子までが強姦され無差別に虐殺されている

( ※ この幼子も強姦されてから殺されたのだろう。 ズボンが破かれ、陰部が露出している)

この写真は、60年 ・ 70年安保の度重なる失敗で活動の場を失った ヤマトンチュウ左翼 と シナ の 甘言によって 「親シナ ・ 反米」 に洗脳されつつある 【沖縄県民】 の未来を見ているようである。


沖縄では、シナ共産党により主要な土地が買い進められ、地元のマスコミはシナを礼賛し反日論調を騙(かた)り、学校では子供たちに「反日」教育を行いシナ親派を増やし、漢民族の企業誘致を進めた結果、シナの実効支配が進行しつつある。


原爆実験でまき散らかされた高濃度放射能


シナ武装警察による虐殺だけでなく、かつてシルクロードの交易で栄えた楼蘭では、昭和39年から平成8年まで、近くに人々が生活しているにもかかわらず、地上での核実験を 「事前通告なし」 で46回も繰り返し、広島型原爆の1250発分を爆発させ、最低でも即死20万人以上、被害者130万人以上の被害 (約半数の60万人が死亡したと推計されている) が報告され、今も数百万を超えるウイグルの人々は、まき散らされた放射能汚染に悩まされ、甲状腺異常は当たり前すぎて言うに及ばず奇形の子が次々と生まれ、ガンや白血病が多発し、何の医療手当もされず、放射能汚染の被害に苦しんでいるのです。


この広大な原爆実験エリアから発生した 放射能汚染は 「福島第1原発の数百万倍に達した」 (※ 環境に放出された放射能の総量は実に4,000万エクサベクレル ) にもかかわらず、朝日新聞やNHKはその事実を隠ぺい、日本の原発反対だけを叫び、だんまりを決め込んだ。

日本のすべてのマスコミも 「左へ倣(なら)った」。

日本の弱腰を見て、調子に乗ったシナ政府は、福島原発事故の際、「日本は、放射能汚染を世界にばらまいた」と公言した。


どの口が、そのような発言をしたのか、一度見てみたい。


※ 原爆実験の最中、昭和53年、西遊記のロケでウイグルの砂漠に入った女優の夏目雅子さんは、昭和60年、急性骨髄性白血病で逝去した。 27歳の若さであった。※

夏目雅子さんは、昭和53年・54年と、2年続けてウイグルでロケをした。
その後、病気が続いた、昭和56年には、甲状腺が腫れるバセドー病になり、…
甲状腺を手術した。バセドー病なので、瞼が腫れ目が大きくなってた。
次に掛かった病気は、昭和57年くらいに腎盂炎になり、次が、子宮内膜症。
そして、昭和60年2ったのでしょうか月に白血病で倒れ、同年9月に亡くなりました。


高い放射能がある、ウイグルに、なぜ、ロケに行った?


NHKは、シルクロードに取材に行きながら、核実験をしている事実を隠蔽(いんぺい)し、日本国民に知らしめなかった罪は、誠に大きい。 大罪である!
夏目雅子さんも、NHKが告知しなかった、被害者である。


それだけでなく、

NHKの番組を見た多くの日本人が、核実験真っ最中のシルクロード(ウイグル)へ旅行に出かけ被ばくした。

日本のNHKは楼蘭周辺での 「大規模な核実験」 を知りながら、1980年代に大型企画番組シルクロードの現地取材を行い放送を続け、さらにビデオの販売を続けました。 そのため、番組に誘導された日本人、推定27万人が、まだ核爆発が繰り返されていた期間に、現地を観光しています。

当時、実際に現地で核爆発を目撃した青年もいます。 

中国西域の観光から帰国した後に「白血病」、「肺がん」、「悪性リンパ腫」を発症したという方や、そのご家族から情報が寄せられています。

( 高田 純 札幌医科大学教授のコメントより )


ホルマリンで保存されているウイグル・セミパラチンスク州 ( ※ 核実験場のある州) で発生した奇形児


ウイグル人の悲劇


子供でも平気で虐殺


この後、このウイグル男性は頭部を撃たれて死んだ。


漢民族の男たちは何度も強姦した後に、

時間をたっぷりかけてなぶり殺す。

そして、下半身を露出させたまま放置

※ あまりの惨たらしさに、マスキングが掛けられている。


確認すべき、インターネット情報

Stop Chinese Torture

http://www.youtube.com/watch?v=3fIAzl4-Jq8


ウイグルの男たちは連行され、生き地獄の拷問を受けたのち、虐殺される

残った女たちが、命を懸けた、まさに必死の抗議活動を行っている

彼女たちに、命の保証は無い

「甘い言葉」につられてつい心を許し

軍事力をもって

シナに侵略された民族は、皆こうなるのである。


「僕たちは、平和憲法を持っています!」


「憲法9条って、スゴイんだぞぉ!」


では、何の役にも立たないことに、

そろそろ日本人も気づくべきである


「 日本の 人権活動家 たちは、ウイグル の惨状を知っていても、何も言わない… 」


日本のマスメディアも一切、報道しない


忠告しておこう

「 沖縄に入り込んでいる内地の 『 親シナ 』 左翼 の活動家たち、そして
地元新聞社に踊らされ、迷走を始めた 『琉球民族』 も、他人ごとでは無い 」


世間に知られたくない真実をバラされると共産党による監視と嫌がらせが起きる!!


日本共産党→×

中国共産党日本支部→〇


大丈夫か俺!?


でも、負けない


日本ウイグル協会 に援助の手を!

http://uyghur-j.org/japan/about/%E6%94%AF%E6%8F%B4%E8%80%85%E3%81%AE%E7%9A%86%E6%A7%98%E3%81%B8/


https://ameblo.jp/2013kanyon17/entry-12165204118.html


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習独裁下の中国で「臓器狩り」の証拠をウイグル自治区で発見 2018-10-08
https://ameblo.jp/2013kanyon17/entry-12410440345.html


習近平独裁下の中国で、ウイグル・チベットなどの少数民族や、キリスト教徒らへの弾圧が苛烈さを増している。そんな中、新疆ウイグル自治区にある空港に、謎の通行標識が出現した。

 昨秋、シルクロードの要衝として知られる中国最西端の都市、ウイグル自治区カシュガルの空港に出現した通行標識がある。

「特殊旅客、人体器官運輸通道」

簡体字とアラビア文字でそう書いてある。
「特殊旅客」が外交官や共産党幹部、国賓待遇の外国要人などを指すのは勿論だが、「人体器官」とは一体何か?


 これは即ち、人間の臓器のことである要は、「ここは大至急運び出さなければならない切りたての移植用臓器が通る通路だから一般人は並ぶな!」と言っているのだ。

引用ここまで…続きは本文をご覧ください↓↓↓
https://www.zakzak.co.jp/soc/amp/181006/soc1810060009-a.html?__twitter_impression=true


国連人権委員そっ閉じ・・・

なんたって国連人権委員会の理事国は中国だもの


臓器移植待ちの患者の待ち時間


↑中国の富裕層は臓器移植が必要と診断されると即日にドナーが現れる不思議
てか、不思議ではない。生体データが合った人が即日処刑されて献体となるのだ!


まさかの人肉を真空パックで売ってる店もあった
流石に画像は貼れんわ(汗)
閲覧注意↓
https://m.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/image.php?qid=12157371062

中国こええええええええ!!
なんせ文化大革命で自国民を2千万人は殺した連中だからな
常識で考えては理解できない
日本には無い歴史があるのが、特亜3国


日本にも人体の不思議展が来て多くの日本人が見物した
生きたまま血管に薬品を入れないと作れない毛細血管の標本とかがあった
本物の人体だと言われ気持ち悪がった女性も多かった 又、触ってもいいですよとか
規制が緩かった 随分死者に対する尊敬の念が無いなあと思った
中国の人肉食の歴史を知れば納得


中国共産党による生体臓器狩りビジネスは18年くらい前からやっている
最初のターゲットは、法輪功学習者や政治犯の死刑囚が多かった。ここ最近は中国共産党が気に食わない人物は、すべてが臓器狩りの対象になっている
それでもう一つ大問題なのが、NHKはいまだに報道していないことだ


左翼は日本が中国に占領されれば平和になると思っているが、日本が中国に占領されると日本人が民族浄化の下に殺されて食べられたり、人体標本にされるということだよ


中国「臓器狩り」の証拠を弾圧下のウイグル自治区で発見
https://t.co/PmZmyKymSI
摘出した心臓、肺臓、肝臓、腎臓などの臓器を国内外の富裕層らに移し替える移植手術は年間数万から十数万件にも上り、現在1兆円規模の莫大な収益を産み出す一大産業。臓器収奪は「処刑」すなわち国家権力による「殺人」

中国「臓器狩り」の証拠を弾圧下のウイグル自治区で発見
https://t.co/gFbhHYMWb1
「特殊旅客、人体器官運輸通道」
中国当局により開始された12歳から65歳までの全住民を対象に血液を採集し、血液型やDNAデータを調べる他、指紋、眼の虹彩などの生体データを収集
臓器収奪は、ほぼイコールで「処刑」


中共人権弾圧・臓器移植に関心を持ってる人権活動者のレポート「中国では器官移植が10万件、臓器は殆ど法輪功の良心犯とウイグル人!1980年代警察が平気でウイグル人を銃殺、臓器を取る。現在は、外科医者が直接に臓器摘出、被害者は救急車で搬送される時まだ痛くて叫んでる」
酷すぎ、正に悪魔だ。 https://t.co/0Yr6xX5TUr


2016年、中国では2000件の死刑!公開死刑判決の見学にSNSで招待状を拡散(スプートニク) 中国における死刑制度は「真っ黒」であり、政治犯を臓器狩り目的で死刑にしている事実もあります。共産党国家では公開&大量処刑が普通。中国や北朝鮮は「悪質な見せしめ国家」と言えるでしょう。 https://t.co/9wUkSUvGGe


中国共産党は当初、民族浄化の下で殺戮を繰り返していたが、近年は家畜同様に扱い始めた。家畜と違うのは食用ではないこと…臓器売買の為である。
臓器を取られた肉体は人体標本に加工されるのである。


中国で人間として扱われるのは共産党員と富裕層だけかも知れない…漢民族であっても下級人民は詐取の対象でしかないのだ

トランプ大統領は経済戦争から本当の戦争をとるやも知れない…非人道的な行為を今まで国連も見て見ぬ振りをしていたがトランプ大統領は真正面から非難し制裁を加える構えだ
https://ameblo.jp/2013kanyon17/entry-12410440345.html


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生きた法輪功学習者の臓器狩り、中国の警察から新たな証言 2009年12月15日
https://www.epochtimes.jp/jp/2009/12/html/d72072.html

中国の監禁施設で生きた法輪功学習者を対象に臓器摘出・売買をしているという2006年に告発された事件に関して、最近、目撃者の新たな証言が、国際的な人権擁護組織である「法輪功迫害追跡調査国際組織」(WOIPFG、米国本部)から発表された。

 証言は、同組織の調査員が中国遼寧省の元警察(匿名)を取材して得たもの。遼寧省公安庁に勤めていた2002年に、瀋陽市軍部病院で一人の女性法輪功学習者から生きたままで臓器を摘出したのを目撃したという内容である。証人の同意に基づき、同組織は最近、30分ほどの取材録音の一部を公開した。

証言によると、2002年、証人は遼寧省警察に務めており、法輪功学習者を捕まえ、拷問するなどの特別行為に関わっていた。ある30代の女性法輪功学習者は、一週間ほど凄まじい拷問を受け、そして無理やり食べ物を注ぎ入まれたりして、体が傷だらけになっていたという。

 同年4月9日、遼寧省警察庁のある部門から2人の軍医が派遣された。1人は中国解放軍瀋陽軍区総医院の軍医で、もう1人は解放軍第二軍医大学を卒業した軍医だった。警察庁はこの法輪功学習者をある場所(※1)に移し、二人は、この学習者が意識を完全に保っている状態で、麻酔を一切かけずに、彼女の心臓、腎臓などの臓器を摘出した。

 証人は当時、銃を手にして警備に当たっていたため、臓器狩りの全過程を目撃したという。

 証人の証言によると、彼が遼寧省錦州市警察局に勤めていた際、錦州市警察局長の王立軍は法輪功学習者を「殺し尽くさなければならない」と命令したという。証人はかつて何度も、法輪功学習者の拉致、凄まじい拷問に関わっていたと認めた。

 遼寧省は、法輪功学習者に対する迫害が最も深刻な地区の一つであり、法輪功情報サイト・明慧ネットが明らかにした情報だけでも、迫害を受けて死亡した法輪功学習者は406名に上っている。王立軍は現在、重慶市警察局長を務めており、当時遼寧省省長で、現在重慶市党書記の薄煕来の下で、マフィア組織取り締まりという名目で、法輪功学習者への迫害を強めている。(※2) 

 カナダの国際人権派弁護士デビッド・マタス氏とカナダ外務省前アジア大平洋州局長デビッド・キルガー氏は、法輪功学習者が「臓器狩り」の対象になっているとの告発を受け、2006年から独立調査を行い、調査報告書を発表している。同報告書によると、中国国内における2001年から2005年までの臓器移植件数のうち、4万1千5百件の臓器の出所が不明としている。2000年以降、中国では臓器移植件数が急激に伸びているが、これは法輪功学習者への弾圧が始まった時期とほぼ一致しているという。同報告書は、監禁された法輪功学習者たちの証言から、彼らが臓器売買の犠牲になっていることを主張している。

 法輪功とは、佛家と道家の思想を根底に併せ持つ先史文化に根ざした気功で、「真・善・忍」という宇宙の特性に基づいて心性を修め、人間の身体を健康にするとともに根本から改善、向上させる修煉を行う功法であるといわれている。1992年より中国で公開され、その教えによる内面の向上や病気治療に顕著な効果があり、口伝えに急速に広まったことで、中国をはじめ全世界で1億人以上に学習者が増え、現在も増え続けている。日本では2004年、日本法輪大法学会が東京都においてNPO法人格を取得している。

 法輪功の人気と、その修煉者の数が激増していることに中国共産党が恐れ、1999年7月22日に中国共産党が法輪功およびその学習者に対して弾圧を始めた。2009年12月現在で中国共産党の迫害により死亡した人数が、正式的に確認され、裏付けが取れたものだけでも3336人いるという。

(※1) 臓器摘出を行った場所について、最初の証言では、証人は自分の身元が明らかになることを避けるために、言及しなかった。2回目の証言で、瀋陽軍区医院15階にある手術室内であったと明言した。実地調査の結果、瀋陽軍区総医院ビルの15階から17階が外科であることが判明した。

(※2)北京大学法学院刑法研究所の研究員、国際法医顔面鑑定協会の副主席を兼任しており、発表した論文も法医顔面鑑定分野のものである。しかし、該当する学歴がなかった。中国側が公開している王立軍の履歴には法医の経歴は全くなく、中国初の『麻酔後の臓器移植についての試験研究』など、臓器移植と関係を持った記述がある。

以下は今回発表された証言の取材録音の一部分

証人:手術ナイフで、彼女の胸のところを切り開いたらすぐ、血が噴き出してしまい、血が噴き出したのであって…

調査員:男性でしたか、それとも女性でしたか。

証人:女性、女性でした。

調査員:若い女性ですか。

証人:30代だったでしょう。


調査員:胸が切り開かれた時にも、彼女はなお「法輪大法は素晴らしい」と叫んでいたのですか。

証人:叫んでいました。

調査員:彼女は当時どのように叫んでいたのですか。

証人:当時、彼女は、1週間ほど尋問と凄まじい拷問を受けていたので、体には数え切れないほどの傷がありました。しかも電気ショックを受けていて、意識朦朧となっていました。物を食べるのを断ったため、私たちは強引に牛乳を彼女の胃に注ぎ入れました。非常につらい体験でした。彼女の鼻を摘まんで注入しました。こうして生命を維持させていました。1週間経って、彼女の体重は約7キロ減りました。当時、あのようなことが発生するなど、予想もしませんでした。

 それで、遼寧省警察庁のどの部署からかは分かりませんが、いずれにしても特殊な極秘部門から2人の軍医が派遣されてきました。1人は、解放軍瀋陽陸軍総医院の軍医で、もう1人は解放軍第二軍医大学を卒業した軍医でした。具体的には、1人がやや年配で、もう1人は若者でした。彼女をある場所、すなわち精神病院の手術室に入れ、それからあることを一通りやりました。麻酔など一切使わずに、手術ナイフで胸のところを切り開いていく。彼らの手はまったく震えることはありませんでした。わたしなら、きっと震えてたまらなかったでしょうが。わたしは武装警察を務め、銃を持って実弾で演習したこともあるし、多くの死体を見たこともありましたが、私なら震えるはずです。しかし、軍医の彼らを見て、私は本当に驚きました。彼らの手はちっとも震えず、マスクをしたままで胸のところを切り開いて行きました。当時、私たちはみな銃を手にして、傍で警備を担っていました。切り開かれた瞬間、彼女は突如凄まじい声で叫びました。「法輪大法は素晴らしい!!!」と。

調査員:胸が切り開かれた時に、彼女が「法輪大法は素晴らしい」と叫んだのですか。

証人:突然凄まじい声で、「法輪大法は素晴らしい」と叫びました。彼女は大体、次のようなことを言いました。あなた達はわたし1人を殺すことができても、信仰のためにあなた達の迫害を受けている何億の人々をみな殺すことができますか?、と。この言葉を聞いて、その軍医は一瞬、躊躇し、目を私と私の上司の方にちらりと向けました。私の上司が頷いたので、彼は続けて血管を…まずは心臓、それから腎臓を摘出し出しました。心臓の血管を切断した際に、彼女は痙攣しはじめました。非常に恐かったです。うまくいかないと思いますが、彼女の声をちょっと真似てみます。それは引き裂かれたようもので、アー、アーと口をずっと大きく開いて、目も大きく見開いていました。まあ、私はこのような光景を語りたくありませんが…

 …

証人:当時、彼女は教員でした。先生、中学校の先生でした。彼女の息子は約12歳でした。彼女の旦那さんは、権力のない人で一般の労働者のようです。それまで、彼女が受けてきた侮辱のほうが、より酷かったと思います。

 われわれ警察の中に変態者は少なくありません。彼女を、カンシや内視鏡などの器具でやっていました。彼らは一体どこからこのような器具を持ってきたのかは分かりませんが、いずれにして、やったことは全部目撃しました。悔しいことに、彼女に対する猥褻な行為を写真に撮ることができませんでした。彼女は美人の方なので、乱暴されることなどが、実に多かったのです…

調査員:この事は、あなたが勤務していた警察局で目撃したのですか。

証人:いや、当時は警察局内ではなく、私たちはある教育センターでやりました。それはあるホテルの裏にあり、10数の部屋を賃貸して使っていました。つまり、一軒の別荘の上の方でやったのです。

調査員:そこは、闇の監獄というようなところでしたね。

証人:まあ、そんなものでした。

調査員:そこに監禁されたのは、法輪功学習者だけでしたか。

証人:そうです。

調査員:つまり、判決を言い渡されない前からそこに入れられたというわけですね。

証人:いずれにしても、われわれは随時に場所を移動することができました。

 …

調査員:事件発生の具体的な時間を教えていただけますか。

証人:2002年4月9日でした。

調査員:4月9日でしたね。

証人:そうです。4月9日午後5時から摘出しはじめ、3時間かかりました。

 その後、1ヶ月ほど続きました。

調査員:「1ヶ月ほど続いた」というのは?

証人:続けて(他の学習者に対して)1ヶ月ほど拷問などを行っていました。

 …

調査員:法輪功学習者たちへの拷問は、一度だけやったのですか、それとも数回やったのですか。

証人:多くやりました。当時、王立軍、現在重慶市公安庁長は、「殺し尽くさなければならない」と厳令を下しましたから。


(翻訳編集・小林)
https://www.epochtimes.jp/jp/2009/12/html/d72072.html


▲△▽▼


詳細は


中国人のウイグルでの民族浄化の手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/280.html

中国企業が欧米や日本の最先端技術を手に入れる手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/283.html

高利貸 中国が低開発国の資産を乗っ取る手口
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/281.html

中国は世界史上最悪の階級社会
http://www.asyura2.com/17/lunchbreak54/msg/269.html

日本は近い将来、中国小日本省になる
http://www.asyura2.com/13/lunchbreak53/msg/888.html


因みに、僕が最近 阿修羅掲示板で中国関連スレにすべてウイグルでの民族浄化の話をコメントしていたら、
中国関連のスレが滅多に投稿されなくなった。

つまり、阿修羅で中国関連のスレを投稿していたのは殆どが中国の工作員だった訳だ。

阿修羅掲示板の全投稿の 7割以上を投稿している自称 赤かぶ 氏も中国の工作員グループだろうね。
阿修羅掲示板で反安倍とか護憲とか反原発の投稿をしているのも殆どが中国の工作員だね。
だから、阿修羅では僕みたいな反中の人間が嫌われて迫害・投稿妨害されるんだ。

IQ が低いアホは 平和、友愛、多民族共生とかいう言葉に弱いから、すぐに中国の工作員に騙されて洗脳されてしまう


[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

4. 2018年11月07日 19:01:07 : o4ZxWSpuaU : GJN2zyS682U[59] 報告
訪中も わざと泳がす 策のうち

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