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北海道地震のブラックアウト検証委が第2回会合・・・ 「強制停電」上限引き上げを146万kwから181万kwへの引き上げを提案 全域停電の要因は「複合的事象」と確認(かいけつニュース速報)
https://gansokaiketu-jp.com/kaiketukeijiban/blackout-daiteiden/light.cgi?
北海道地震 「強制停電」上限引き上げを提案 全域停電の要因は「複合的事象」と確認 検証委が第2回会合
http://www.sankei.com/economy/news/181009/ecn1810090026-n1.html
北海道の地震で起きた全域停電(ブラックアウト)で第三者の検証委員会は9日、第2回会合を開いた。再発防止に向けた緊急措置として、電力広域的運営推進機関(東京)は、非常時に電力の需給バランスを保つために一部顧客への供給を遮断して需要を強制的に減らす「強制停電」の上限を従来より35万キロワット程度引き上げることを提案した。
また会合では、全域停電の要因について、主力の苫(とま)東(とう)厚(あつ)真(ま)火力発電所の停止に加え、地震に伴う送電線の故障で北海道東部の水力発電が大規模に止まり、電力の周波数を制御する機能が失われるという「複合的な事象だった」と確認した。検証委は月内に開く次回会合で中間報告を取りまとめる方針で、政府は中間報告を11月に策定する冬の電力需給対策に反映させる。
北海道電力は地震発生当時に強制停電の上限を146万キロワットに設定していたが、これを上回る供給力の急減で全域停電に陥った。広域機関は、当時の道内の需要(309万キロワット)に対し181万キロワット程度まで強制停電を行っても問題はないとして、緊急措置として強制停電の上限を35万キロワット程度拡大することを提案。具体的数値は中間報告をまとめる次回会合で議論する。
道内は、電力の最需要期となる冬場が近づく。会合では、当面は、9月中旬に相次いで再稼働した京極揚水発電所1、2号機(出力は各20万キロワット)の運転を前提に、苫東厚真の全3基が稼働することは技術的に可能との見方も確認した。
出席した北海道電の藤井裕副社長は「リスク対応力を可能な限り高めていく。冬場に向けて供給力確保に万全を図る」と述べた。
一方、全域停電からの復旧作業は地震発生直後の1回目は失敗していたことが判明。広域機関は提出資料の中で「(この失敗がなければ)数時間の早期停電復旧の可能性も考えられる」としたが、会合後に記者会見した横山明彦委員長(東大大学院教授)は「(全域停電の)経験のない中で手順書を作って対応した。
やってみなければ分からないということであり、仕方なかったと理解している」と述べ、明らかな人為的ミスなどはなかったとした。
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