★阿修羅♪ > 原発・フッ素50 > 344.html
 ★阿修羅♪
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
伊方原発再稼働を容認 広島高裁、差し止め取り消し  伊方3号機、10月27日再稼働 広島高裁決定受け四国電
http://www.asyura2.com/18/genpatu50/msg/344.html
投稿者 うまき 日時 2018 年 9 月 25 日 22:47:38: ufjzQf6660gRM gqSC3IKr
 

伊方原発再稼働を容認 広島高裁、差し止め取り消し
2018/9/25 13:35日本経済新聞 電子版
 四国電力伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町)の運転差し止めを命じた2017年12月の仮処分決定を巡り、広島高裁(三木昌之裁判長)は25日、四国電の異議申し立てを認め、再稼働を容認する決定をした。東京電力福島第1原発事故後、高裁レベルで初めて差し止めを命じた決定が取り消されたことで、四国電は伊方原発の運転再開に向けた準備を進める。

四国電力伊方原発3号機の運転差し止め仮処分異議審で運転再開が認められ、垂れ幕を掲げる住民側(25日午後、広島高裁前)=共同

 広島高裁の野々上友之裁判長(当時)は昨年12月の決定で「阿蘇山が過去最大規模の噴火をした場合、火砕流が敷地に到達する可能性が小さいとはいえず、伊方原発の立地は不適」と指摘。広島地裁で差し止め訴訟が係争中であることも考慮し、差し止め期限を18年9月末とした。

 今回の異議審で四国電は「過去最大規模の噴火時でも火砕流は原発の地点に到達していない」「3号機の運用期間中に巨大噴火がある可能性は低い」と主張。住民側は「火砕流が絶対に到達していないとはいえず、火山の長期予測の手法も確立していない」などと反論していた。

 3号機は15年7月、原子力規制委員会が福島第1原発事故後に定めた新規制基準に基づく審査に合格。16年8月に再稼働し、17年10月から定期検査に入ったが、同年12月の仮処分決定を受け、運転を停止している。四国電は9月中をめどに、運転再開に向けた具体的なスケジュールを決める方針。

 ただ、大分地裁で28日に、3号機運転差し止めの是非を巡る仮処分決定が出る予定。差し止めが認められれば、運転再開に向けた動きは再びストップする。

 広島高裁の昨年の仮処分決定が18年9月末とした運転差し止め期限の延長を求めた仮処分の申し立ては広島地裁で結審しており、近く決定が出る見込み。

 松山地裁での差し止め却下決定を受けた高松高裁の即時抗告審と、山口地裁岩国支部への申し立ては審理が続いている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35707950V20C18A9AM1000/



伊方3号機、10月27日再稼働 広島高裁決定受け四国電
環境エネ・素材 中国・四国
2018/9/25 13:34 (2018/9/25 16:39更新)日本経済新聞 電子版
保存 共有 その他
 四国電力の伊方原子力発電所3号機(愛媛県)が1年ぶりに稼働する見通しとなった。広島高裁(三木昌之裁判長)が25日、四国電の異議申し立てを認め、2017年12月に同高裁が命じた運転差し止め仮処分を取り消した。これを受け、四国電力は伊方3号機を10月27日に再稼働する予定だと発表した。同社最大の発電設備の復帰は経営にはプラスとなる。

 伊方3号機は新規制基準下で2016年8月に再稼働し、17年10月に…
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35706450V20C18A9000000/  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
1. 2018年9月25日 22:50:41 : jXbiWWJBCA : zikAgAsyVVk[1490] 報告
四国電「妥当な決定」 伊方3号機差し止め取り消し
環境エネ・素材 中国・四国
2018/9/25 13:47
保存 共有 印刷 その他
 四国電力は25日、広島高裁が伊方原子力発電所3号機(愛媛県)の運転差し止め仮処分を取り消して再稼働を認める決定をしたことについて、「妥当な決定をいただいた。安全を最優先に運転再開に向けた準備を進める」との佐伯勇人社長のコメントを発表した。


 


伊方原発の再稼働、高裁が容認 差し止め仮処分取り消し
新谷千布美2018年9月25日21時36分
シェア
77
ツイート
list
ブックマーク
13
メール印刷
写真・図版
会見で判決について話す河合弘之弁護士(中央)=2018年9月25日午後3時26分、広島市中区、上田幸一撮影

写真・図版
[PR]
 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止めた広島高裁の仮処分決定について、広島高裁は25日、四電の保全異議を認め、決定を取り消した。差し止めの法的拘束力がなくなったことを受け、四電は10月27日に3号機の運転を再開すると発表した。

 異議審では、伊方原発から約130キロ離れた阿蘇山(熊本県)の噴火リスクが焦点となった。

 三木昌之裁判長は決定で、火山に関する原子力規制委員会の安全審査の内規(火山ガイド)について、噴火の時期や程度を「相当程度の正確さ」で予測できることを前提としている点を「不合理」と指摘した。

 しかし、阿蘇山の破局的噴火については「頻度は著しく小さく、国は具体的な対策をしておらず、国民の大多数も問題にしていない」と指摘。「発生の可能性が相応の根拠をもって示されない限り、想定しなくても安全性に欠けないとするのが社会通念」とした。

 そのうえで、阿蘇山に関してこうした根拠は示されておらず、破局的噴火以外で火砕流が伊方原発に達する可能性は十分小さいと判断。伊方原発の立地は不適ではないと結論づけた。

 仮処分を申し立てたのは広島市と松山市の住民。広島地裁は昨年3月に住民側の申し立てを退けたが、広島高裁は同12月、これを不服とした住民側の即時抗告を認めて、運転を差し止める決定を出した。四電が保全異議を申し立て、異議審では広島高裁の別の裁判官3人が審理していた。住民側は最高裁への不服申し立てを見送る方針。

 伊方原発3号機をめぐっては、大分地裁で今月28日、別の住民による運転差し止めの仮処分申し立てに対する決定が出る予定。(新谷千布美)

関連ニュース
高3カップル、2人きりの自宅 震える彼女に手をかけた
13歳でがんに、闘った40年 病院へ遺志託した男性
離婚3度、修羅場が詩に 谷川俊太郎さん「死怖くない」

 

伊方3号機、10月27日再稼働 広島高裁決定受け四国電
2018/9/25 13:34 (2018/9/25 16:39更新)日本経済新聞 電子版
 四国電力の伊方原子力発電所3号機(愛媛県)が1年ぶりに稼働する見通しとなった。広島高裁(三木昌之裁判長)が25日、四国電の異議申し立てを認め、2017年12月に同高裁が命じた運転差し止め仮処分を取り消した。これを受け、四国電力は伊方3号機を10月27日に再稼働する予定だと発表した。同社最大の発電設備の復帰は経営にはプラスとなる。

 伊方3号機は新規制基準下で2016年8月に再稼働し、17年10月に定期検査入り。同12月の運転差し止めがなければ、18年1月に運転を再開する計画だった。定期検査による停止を含め、運転再開は約1年ぶりとなる。

 ただ同3号機は近隣県の住民らによる差し止め仮処分申請を複数抱えており、今後も「即停止」となる可能性は残る。

四国電力伊方原発3号機の運転差し止め仮処分異議審で運転再開が認められ、垂れ幕を掲げる住民側(25日午後、広島高裁前)=共同
 
四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)

 伊方3号機(出力89万キロワット)は11年の東日本大震災後に導入された新規制基準下で16年8月、全国3カ所5基目として再稼働した。四国電の年間電力供給量の2割程度を担い、火力発電の燃料費などを減らし月35億円の収支改善効果があった。

 17年10月に定期検査入りし停止中だったが、同12月に広島高裁が運転差し止め仮処分を決定した。9万年前と同じ阿蘇山の破局的噴火リスクを払拭できないとの理由からだ。

 しかし、25日の決定で三木裁判長は「(過去最大規模の噴火の)発生頻度は著しく小さい。想定しなくても安全性に問題ないとするのが現時点の社会的通念」とした。

 運転停止から間もなく1年となる。仮処分による長期停止により四国電は約300億円の収支悪化要因になったとしている。18年4〜6月期には再稼働直前の16年以来、2年ぶりの最終赤字に転落。早期再稼働は同社の経営上の最優先事項といえる状況だった。

高松市にある四国電力本店 

 伊方原発の1、2号機(いずれも56万6千キロワット)は小型で老朽化しており廃炉を決めている。四国唯一の原発である3号機が動けば、同社全体の電力供給力も高まる。小売り全面自由化で競争が激しくなる中、他社や市場に売電する「外で稼ぐ」収益モデルを再び目指せることになる。

 差し止め仮処分が覆った事実は目先の再稼働にとどまらない意味を持つ。17年12月の差し止め仮処分には「18年9月末まで」との期限がついていた。今回、広島高裁が差し止めの是非をどのように判断しても10月以降は法的に再稼働は可能だった。

 四国電には異議審を争わず期限切れを待つ選択肢もあったが取り消しを求めた。この点について同社幹部は「高裁決定は重い。他の訴訟への影響を考えれば、なんとしてでも(運転差し止めを)ひっくり返す必要があった」と話す。

(深野尚孝)

2. 2018年9月25日 23:06:14 : LY52bYZiZQ : i3tnm@WgHAM[-8136] 報告
2018年9月25日

四国電力伊方原発3号機の運転差し止め仮処分決定の取り消しに断固抗議する(談話)

社会民主党幹事長 吉川はじめ

1.昨年12月13日、四国電力伊方原発3号機について、2018年9月末まで運転の差し止めを命じる仮処分決定を下した広島高等裁判所は本日、運転を差し止める仮処分決定を取り消した。前回の決定は、阿蘇山の破局的噴火の危険性から立地不適としていたが、今回の決定は、四国電力の主張を一方的に受け入れた今回の仮処分決定の取り消しに対し、断固抗議する。多くの住民の不安を全く無視し、いのちを危険にさらす再稼働は断じて容認できない。

2.ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使い、プルサーマル発電を行う伊方原発は、世界に類を見ないほど危険性が高い。しかも伊方原発は南海トラフの震源域の真上に位置し、5キロ沖合には中央構造線の活断層があり、安全対策もきわめて不十分である。避難の実効性の確保もなされていない。

3.また、伊方原発の対岸に位置する大分県は最も近い場所で伊方原発から50キロ圏内に入り、重大事故が起きた場合は、大分県も深刻な放射能汚染に見舞われる危険性がある。大分県の住民も大分県議会に対し、伊方3号機の稼働に反対する決議を求める約4万人分の署名と請願書を提出している。あわせて運転差し止めの仮処分を大分地裁に申し立てている。そうした動きの行方も注視したい。

4.伊方原発3号機をめぐって、山積している問題は何も変わっていない。社民党は、「伊方原発停止・廃炉」愛媛・大分・山口共闘会議や、「さようなら原発1000万人アクション」をはじめ、再稼働に反対する多くの市民の皆さんとともに、再稼働を許さない闘いの先頭に立つ。

以上

http://www5.sdp.or.jp/comment/2018/09/25/4392/

[18初期非表示理由]:担当:混乱したコメント多数により全部処理

3. 2018年9月26日 22:14:21 : 0iOR0FXWL6 : vYfXlAPy2hQ[8] 報告
って言うか、科学的に可笑しくない、原告がね

阿蘇のカルデラで破局的噴火が起こったら原発に火砕流って

ならその災害が起こったとしよう九州はどうなるか?よく考えたら解るやん
ほぼ、九州の都市や土地は焼け野原になって原発どころの話なのか?
この辺、反対のための反対に見えるんだよな

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素50掲示板 次へ  前へ


  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素50掲示板 次へ  前へ

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
原発・フッ素50掲示板  
次へ