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国会前でもに早くから呼応したのは共産と太郎であり、盛り上がってきてから追い詰められた枝豆が仙一のように現れ、トンビに油揚げをさらわれた訳であるが、中核だか核マルだった枝豆が支持を集める事ができたのは、枝豆が日本新党、旧民主党、小沢民主党とマルクスの刺青を消していったからで、それで無党派層が安心して支持した訳である。
一方、共産は国会前デモを通じて、無党派層の望む政策を打ち出していったにもかかわらず、共産主義革命を目指す党名が災いして、割りを食う事の繰り返しだったが、本来であれば枝豆への支持は共産と太郎が享受すべきもので、共産も共産主義革命を目指したのは何の為か、今なら何を目指すべきか、その為には政権は必要かという事を、まさにトコトン共産党すべきで、多喜二が官憲に殺された時から思考停止していては駄目である。
先ずは、日本で共産主義がどの程度達成されたかを数値化する事で、行政機構は相変わらずだが経済面では半分以上達成されたと評価できる筈である。
また、仮の話として、日本で暴力も粛清もなく理想的な共産主義形態が実現したとして、そこで発生する問題は何かと考える事で、それは理想的な段階までは進まなかったが中ソで発生した問題が参考になるが、生産のモチベーションが低下し必要な生産量が確保できず、人材の流出と封建時代と同じ格差や不公平が生じた訳だが、結局同じじゃねとからかう積もりはないが、そこから分かる事は、マルクスが示した最終形態でめでたしめでたしで終わるのではなく、敢えて資本主義や社会主義を部分的に採用しないと共産主義の最終形態だけでは回らなくなる事が分かる訳で、中露がそれをやって成功している訳である。
鶏が先か卵が先かとからかう積もりもないが、先行モデルがあるのだから共産もそれを先取りすべきで、それは共産主義政府を達成してからでも達成する前に導入してもよい筈である。
そうなると、共産が今目指すべき具体的な目標が明確になり、ズバリ、共産主義ではなく妥協なき社会主義である。
その覚悟が無かったから日本社会党は消滅した訳で、小選挙区制度にやられたというよりも、社会主義を本気で打ち出せなかったから淘汰されたのである。
そして、社会党が消滅したのを見た自民党は社会主義的政策を弱めていき封建主義にどんどん先祖返りしている訳だから、まともだった頃の自民を目指して埋没している国民と立憲を尻目に共産がポジショニングすべきは浅沼社会党である。
なーんちゃって、自分でも何を書いているかわからなくなってきたが、平家物語や敦盛や忠臣蔵や勧進帳や水戸黄門やウルトラマンが好きな日本人に、浅沼の仇を取るとか、旬を過ぎた小沢の無念を晴らすとか情に訴えて政権を取った方が今より自分達の理想を実現できるんじゃねーのー、赤尾敏みたいに安全なところで過激な事や正論をぶっても、それは政治家ではなくて講談師じゃね、政治家は政権取ってからごちゃごちゃ言えばいいんじゃねという感じである。
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