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シリアで反体制派がロシア軍機撃墜 脱出した操縦士は地上戦で死亡
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/02/post-9464.php
2018年2月5日(月)08時44分 ロイター
ロシア外務省は、同国戦闘機が3日、シリア北部イドリブ県上空で撃墜され、機外に脱出したパイロットが殺害されたことを明らかにした。写真はシリアのロシア軍基地フメイニムで待機するロシア軍機 Vadim Savitsky-REUTERS
ロシア外務省は、同国戦闘機が3日、シリア北部イドリブ県上空で撃墜され、機外に脱出したパイロットが殺害されたことを明らかにした。反体制派組織はソーシャルメディアで、携行型ミサイルでロシア軍機を撃墜したと明らかにした。
ロシア外務省も、戦闘機は携行型地対空ミサイルで撃墜されたと説明。パイロットはパラシュートで脱出したが、その後地上の戦闘で死亡したとした。
戦闘機が降下した地域では、ロシアによる空爆や、ロシアやイランが支援するシリア政府軍と、アサド政権に反発する反体制派との地上での戦闘が続いている。
米国務省のナウアート報道官は、ロシア軍機が撃墜されたことや、米国が反体制派にミサイルを提供したとの見方が出ていることに関する報道を目にしたと述べた上で、「米国がシリアの組織に携行型ミサイルを提供したことはない」と強調し、こうした武器が使用されたことに懸念を示した。
動画:シリア北西部でロ軍機撃墜 イスラム過激派が犯行声明
動画→http://www.afpbb.com/articles/-/3161092?cx_position=3
2018年2月4日 10:05 発信地:シリア
動画→http://www.afpbb.com/articles/-/3161092?cx_position=3
【2月4日 AFP】シリア北西部イドリブ(Idlib)県で3日、ロシア軍機が撃墜され、操縦士がパラシュート降下後にイスラム過激派反体制勢力との交戦で殺害された。ロシア国防省と在英NGO「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が明らかにした。
同省は「ロシアのスホイ25(Su-25)型機1機がイドリブの安全地帯上空で撃墜された。操縦士には機体から脱出したことを報告する時間があった。その場所は(旧)アルヌスラ戦線(Al-Nusra Front)が支配する地域だった」とした上で、「操縦士はテロリストとの交戦で死亡した」と述べた。
「シリア人権監視団」のラミ・アブドル・ラフマン(Rami Abdel Rahman)代表は、イスラム過激派反体制勢力がスホイ25型機をイドリブ上空で撃墜し、パラシュートで降下したロシア人操縦士を拘束しようとしたと説明。操縦士はこの際の交戦で殺害されたと述べた。
イスラム過激派組織「ハヤート・タハリール・シャーム(HTS)」は傘下のウェブメディアIbaaを通じ、携行型ミサイルでロシア戦闘機を撃墜したとの声明を出した。ただし、HTSは操縦士の殺害には触れていない。
HTSは国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)との提携関係を絶った勢力を中心とする勢力で、イドリブ県で活発な動きを見せている。
シリア政府軍は昨年12月末、ロシア戦闘機の支援を受け、イドリブで激しい攻撃を開始した。ラフマン氏は「この地域では過去24時間に数十回にわたるロシア軍の空爆が行われた。撃墜された機も空爆に参加していた」と述べた。
シリア内戦ではこれまで、反体制派が政府軍機を撃墜したことはあるが、それに比べ、ロシア軍機が撃墜される事例はかなり少ない。
イドリブ県では、2016年8月にロシア軍のヘリコプターが反体制派に撃墜され、ロシア兵5人が死亡している。(c)AFP
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