元日改元がなくなったことで、いまの天皇陛下が強く望まれていた
「昭和天皇30年祭」を天皇・皇后として執り行う事が叶えられたのは、
国民のひとりとして本当に安堵する気持ちだが、
それにしても何故態々、年度始の4月ひと月のみを切り離して
「平成31年」のままにしなければならないのか、
その意図を、どこをどう考えても理解出来ない。

表向きは統一地方選やシステム業者に配慮したなどととほざいているが、
結局のところ、
皇室や宮内庁の方針に意地でも従いたくないとか、
朝日新聞の報道通りにはしたくないとか、
そういう安倍晋三の幼稚園児以下の駄々コネに忖度しただけだ。
こんなことに屈してしまう皇室会議メンバーも本当に情けない。

統一地方選ならこの際、3月に繰り上げて実施すればそれで済む話。
それどころか、却って3月に繰り上げたほうが、
入学・入社などに伴う新居住先で選挙に参加出来ないなどの
問題点を避けることが出来るから利点も多いのに・・・。
否、もしかして自民党や創価学会は、そうなるのが絶対にイヤだったのかな。
確実に投票率が上がってしまうからね。

そしてその4月からはじまる年度は、
「平成31年度」なのか「新元号元年度」なのか。
平成31年度なら、その約12分の11が異なる元号になるハチャメチャ振りだし、
その逆でも、何故4月だけ平成？といった感じだ。
まあ西暦なら「2019年度」といえるけど・・・。
また当該年度に生まれた子で構成される学年は、
4月生まれのみが平成生まれとなることから、
確実に「オッサン」などと言われ、いじめの要因にもなりかねないぞ。

嘗て5月1日をメーデーとして新たな祝日とし、
同様のルールでGWを長期化しようとする構想があったが、
この構想がお蔵入りとなったのは、これだけ長く公的休日が続くと、
銀行がそれだけ休業日になるなど、国民生活にとてつもない支障が出る、
という懸念が指摘されたからといわれている。

天皇の代替わりという、この国にとても重大な節目が、
皇室の都合とは全く関係ないGWの都合で5月1日に決定だなんて、
日本の歴史に大きな汚点を残すだけでなく、世界の笑われ者だ。

そしてこの意図には、又しても安倍晋三の悪意を感じずにはおれない。

多くの国民にとってGWとは、やはり貴重な長期休暇であり、
行楽地に行ったり、帰省したり、といったことを実現する機会である。
一方で、そういった人々をもてなすサービス業に勤める人々にとっては、
休みどころか超・超繁忙期の日々である。
また改元となれば、システム業に携わる人々も、休みなど貰えない。

その反面で、改元となれば、外国要人歴訪などと同様、
東京を中心に、交通規制やロッカー封鎖といった大規模な規制が伴う。
それを態々GWを大規模にして、その期間中に行うというのだから、
出かけたくても出かけにくいような雰囲気になるのは確実で、
消費拡大を狙っているなら、逆に大きな矛盾を抱えることになるのに、
そのあたりのことを考えると、何の意図があるのか良く分からなくなる。

然も、このあたりの日々って、安倍のだーい好きな中国人観光客が、
どっと押し寄せてくる「労働節」だよね・・・。
もしかして中国人観光客に、天皇の代替わりという貴重な儀式を見せる、
お・も・て・な・しをしたいという魂胆もあるのだろうか。

いずれにせよ、安倍晋三が企む最大の意図は、国民の関心を
”いまの天皇陛下の、天皇としての最後のおことば”
に向かわさせたくない、それにあるといって間違いなさそうだ。
それが、護憲や平和に対しての思いが強くにじむおことばであればあるほど、
大日本帝国回帰を企む安倍にとって、この上ない都合の悪いことだからね。

自分が仕出かした、お荷物を、皇太子に、背負わせる。

新天皇は、あること、ないこと、すべて自分の責任にされるだろう。

個人的には、「平成」という元号の理念を凄く気に入っているし、
それ以上に、いまの天皇陛下の御人柄を凄く尊敬しているので、
年賀状などの折には、西暦ではなく好んで「平成」を用いるようにしている。

しかし安倍が決めた元号ならば、そんな気には微塵にもなれない。
安倍発表の元号が施行される時点で、元号使用を一切やめるつもりだ。
西暦は基本、基督教に由来する暦なので、
日本の国民として何だかなぁという気持ちもなくもないが、とはいっても、
安倍晋三が決める日本会議のバイアスがかかった元号を使うくらいなら、
元号使用を廃し、西暦を用いたほうが遥かに遥かにマシだというもの。

皇太子殿下としては勿論、
いまの天皇陛下が掲げられている象徴天皇としての理念を、
可能な限り引き継いで行きたいという気持ちは、
強く持っておられるだろうと推察出来る。

しかし、皇太子殿下には、極めて重大な弱みがある。
それは雅子さまのこと、次期皇太子となるべき親王がいないことだ。
安倍晋三率いる統一教会・日本会議は、
皇太子殿下が抱えているそうした弱点を弄ぶがごとく、皇太子殿下に対し、
日本会議のとって思惑通りになるような振る舞いをするよう、
ことあるごとに恫喝してくる危険性が極めて高いだろうと、
誠に悲しい話ではあるが、安倍政権である現状では、そう断じざるを得ない。

具体的には、
・いまの天皇陛下が一度も行っていない、靖国神社親拝の復活
・いまの天皇陛下が象徴のつとめとして、とても大切にしていらっしゃる、
被災地・遠隔地訪問や福祉施設訪問の中止
・いまの天皇陛下がことあるごとに述べられる、
日本国憲法護憲発言や平和の尊さをおことばにすることの禁止
少なくともこういったことは強い調子で以て要求してくるだろうな。

皇太子殿下がこれらの要求を拒めば、安倍晋三率いる統一教会・日本会議は、
雅子さまのことや、皇太子となるべき男の子がいないことを
徹底的に糾弾し続けるばかりか、
特例法で廃位して秋篠宮に代えるぞ！と恫喝してくるだろう。
逆に、言うことさえ聞けば、
雅子さまのことや、皇太子となるべき男の子がいないことに対する批判を
徹底的に封じ込める、とバーターをかけてくるだろう。

結局皇太子殿下は、この理不尽を拒むことは出来ず、
その結果、皇室のありようは勿論、
この国の在り方自体が、完全に戦前へと後退する引き金となり、
挙句の果てには、再び1945年となる羽目となる・・・。

今はそれぐらいの重大な危機だということを、改めて認識して貰いたい。

　皇太子と秋篠宮が現天皇夫妻の子供かどうかわからない。
　皇太子の娘愛子氏は完全な偽物が表に出ている。
　皇室を継ぐのは秋篠宮であるとの説がある。
　現皇太子には排尿機関に医療的問題あり天皇業務は困難
　との説がある。

率直に言って愛子氏のあの写真を見比べて皇室を尊崇することは、
出来にくい。ﾋﾗﾘｰクリントンも偽物が最後を飾ったが日本の皇室が
それをやったらどうなるか。
　ま、もともと皇女和宮からして嘘の世界で政治世界は偽物や別種
が氾濫しており渦中の人間は慣れているから意にも留めない。
だれがだれの本当の子供で後継者か、など我々下々が気にするだけ
の話なのだ。ブツは何でもいい、姿カタチが似ているか、あるいは
名前を背負わせる状況にそいつがあるかどうか、である。

　人間一個の尊厳や幸せとは無関係に、天皇は決まる。
（安倍晋三もそうやって現在の生活場所に押し込められた。
馬鹿は気の毒に自分の人生を選べないのである。）

しかも、秘密結社ルートでの伝統上の由緒を匂わすことが可能。

5月1日 - Wikipedia

280年（太康元年3月15日） - 呉の皇帝孫皓が晋に降伏し、晋（西晋）が全国統一。

1457年（長禄元年4月8日） - 太田道灌が武蔵国荏原郡桜田郷に江戸城を築城。

1707年 - イングランドとスコットランドが合邦し、グレート・ブリテン連合王国が成立。

1776年 - アダム・ヴァイスハオプト（英語版）が秘密結社イルミナティを設立。

1861年（文久元年3月22日） - トーマス・ブレーク・グラバーが長崎にグラバー商会を設立。

1877年 - 佐野常民と大給恒が西南戦争負傷者の救護のために博愛社（日本赤十字社の前身）を創設。

1918年 - 三菱合資会社から営業部を分離独立させて三菱商事を設立。

1930年 - 冥王星が正式に命名される。

1948年 - 海上保安庁が発足。

1951年 - 全国9電力会社（北海道・東北・東京・北陸・中部・関西・中国・四国・九州）が発足。

1954年 - 世界基督教統一神霊協会が韓国ソウルに設立される。

1961年 - キューバのカストロ首相が社会主義共和国を宣言。

2005年 - 北朝鮮がミサイル発射。

メーデー関連

1886年 - シカゴの労働者が8時間労働制を求めてストライキ。メーデーの起源。
1890年 - 第二インターナショナルの決議に基づき、世界各地で「第1回国際メーデー」が開催される。
1946年 - 日本でメーデーが11年ぶりに復活。50万人が宮城前広場に参集。
1952年 - 血のメーデー事件

万博関連

1851年 - 第1回万国博覧会がロンドン・ハイドパークで開幕。10月15日まで。
1862年 - ロンドン万国博覧会が開幕。開幕式に日本から文久遣欧使節一行が出席。
1873年 - ウィーン万国博覧会が開幕。10月31日まで。日本政府が初めて公式に参加。
1893年 - シカゴ万国博覧会が開幕。10月3日まで。
2010年 - 上海国際博覧会が開幕。10月31日まで。
2015年 - ミラノ国際博覧会がイタリアのミラノで開幕する。

　日本共産党の笠井亮政策委員長は１日、国会内で記者会見し、同日の皇室会議で天皇退位の日程（２０１９年４月３０日）などが決まったことについて問われ、「現行憲法のもとで象徴としての天皇が初めて退位することになる｣と述べた上で、「今後の段取りについては、日本国憲法の趣旨に沿って、国民生活に大きな影響が出ないような形で進めることが大切だ」と語りました｡

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik17/2017-12-02/2017120202_04_1.html

なるほど、これが最大の決め手だったということか。
道理で安倍晋三は、最も合理的な4月1日即位改元を頑なに拒否したわけか。
統一教会にとって、とても重要な意味を持つ日に、新天皇即位とする。
新天皇には、統一教会・日本会議の言いなりになってもらう、
という安倍晋三サイドの強烈なメッセージなのだろう。
こうなれば、新元号も確実に、
統一教会・日本会議の思想を強く反映したものになってしまうのだろうな。
悲しいことだが、やはり元号使用は「平成」の終焉とともに打ち切り確定だ。

数年前からその気配を感じて心待ちしていました。
不正まみれのやりたい放題の秋篠宮一家も一掃して欲しい！！
　
新天皇には現天皇以上の徳の高さを感じます。
雅子さまも敬宮さまも同様です。　　
だからこそ、闇の者たちは、自分たちの悪事がバレないように、
マスコミを使って皇太子ご一家を叩いて国民を洗脳して、　
操り易い秋篠宮家を天皇にしたいのでしょう！　
騙されないことです。

皇室の総意も宮内庁の意向も、年度始の2019年4月1日即位改元であったし、
多くの国民にとっても、それが一番わかりやすいタイミングだったのに、
安倍晋三の我儘（個人的信仰の都合）により、あろうことか、
統一教会創立記念日である「5月1日」でごり押しされてしまった。
何で安倍晋三はそこまで頑なに4月1日改元を拒むのかな、と思ったら、
まさかの統一教会絡みとは。
こんな不敬なことが堂々と罷り通ってしまうのが、哀しいかな、
この国が置かれている現実なのだ。
こんな状況であるのだから、新元号も確実に、
統一教会・日本会議の思想が大いに反映されたものになるだろう。

幾ら皇太子殿下が、いまの天皇陛下の象徴天皇としてのありかたを
引き継いでいきたいと思われていても、
それが許されない環境にあるのが、現状のこの国の悲しき姿。

新元号については、漢字2文字ということは変わらないと考えられますが、コンピューターシステムの変更などについては、アメリカにしてみれば、Y2K対応では、時差の関係で、退社する前に、仕様変更を依頼し、次の日の朝には、変更終了の確認を受けたということも教訓に活かせば、天皇陛下即位に合わせて10連休前に仕様変更の依頼をインドに出すことで、早ければ、翌日の朝にはすべて終了し、何事もなく無事に10連休明けにはとっくに変更済み状態となり、そのまま無事に本番運用が済むことで、日本経済全体に何の影響もないようにすることを目的と根拠として、5月1日に決めたのだとするならば、反って良いことなのかもしれませんね。

安倍晋三に新元号制定はじめ、新天皇即位に関わらせなくするためには、
最も手っ取り早いのは、来年秋に行われる自民党総裁選で、
どんな手を使ってでも、安倍三選を阻止することであるが、
それまでに新元号発表をしてしまう恐れもあるし、
そのころには即位関連の準備ももかなり進んでしまっている。
それ以前に、そもそも自民党総裁選に、党関係者以外は関われない。

そう考えるとやはり、
可及的速やかに森友加計疑惑で引責辞任に追い込むこと。
悲しいかな、これしか有効は手段は残されていない。

それと、4月改元であったとしても、1日は月曜だから、
3月30日、31日を含めて3連休になり得た。
2000年問題でも1日で対処出来たのなら、3日間あれば十分だと思うし、
そもそも21世紀の今日の世の中に、使い勝手のよくない元号で
システムを管理していること自体が、全く以て有り得ない話。

公的に9日間も赤い字の日が続くことになれば（4月27日は土曜）、
官公庁はじめ公的機関や銀行・郵便局などの金融機関が、
それだけの期間ストップし、国民生活に重大な支障が出る。
またサービス業をはじめとする職業の人々にとっては、
超・超繁忙期となり、一日の休みもなくなってしまう。

実は5月1日をメーデーで祝日にし、GWを繋ぐ構想は嘗てあった。
でも結局そうならなかった最大の原因は、こういう問題が懸念されたからだ。

一方、矛盾するようだが、天皇の代替わりの儀式となれば、
東京を中心に、交通規制やロッカー使用禁止などの体制がとられ、
GWながらもどこか窮屈な感じになり、長期休日効果など全くなくなる、
という懸念も十二分に考えられる。