http://www.asyura2.com/17/senkyo233/msg/340.html
Tweet |
http://okitahidehito.blog.fc2.com/blog-entry-6431.html
2017/10/02 12:15
<新党「希望の党」代表の小池百合子都知事は9月30日夜、日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事と、大村秀章愛知県知事と大阪市内で会談。地方分権の推進や、衆院選の協力を協議した。一方、希望は衆院選(10月10日公示−22日投開票)に、定数(465人)の過半数となる233人以上の擁立を目指しており、小池氏に近い若狭勝前衆院議員が東京地検特捜部時代の“捜査・取り調べ”手法で、時代遅れの民進党左派を選別する。
「『東海道メガロポリスの連携』『三都物語』ということで、3知事が連携し、真の地方分権、しがらみのない改革、そして成長戦略、日本経済の大きな大動脈になるという観点から、3都府県で連携していく」
小池氏は29日の記者会見で、松井、大村両氏との会談について、こう語った。希望、維新両党は、東京、大阪を中心に衆院選の候補者調整も進める考えだ。希望による候補者擁立準備と、公認申請した民進党メンバーの「選別」「排除」も進んでいる。近く発表する第1次公認には、民進党の前衆院議員を含めないという。その選別基準について、小池氏は先の記者会見で次のように語った。
「(リベラル派が)排除されないということはない。排除する」「安全保障、憲法観といった根幹部分で一致していることが政党構成員としての必要最低限だ」「一人一人、これまでの考えも踏まえて判断する」
つまり、「憲法改正」や「現実的な安全保障政策」が“踏み絵”となりそうだ。この選別作業に関わる若狭氏は29日夜、BSフジの「LIVE プライムニュース」に出演して、その基準について以下のように語った。
「私はプロとして、検事として、26年間やってきたので、ウソの見抜き方は専門」「政治家はかなりウソをつくが、ウソ反応があるかどうかを見抜く」
若狭氏は「日本最強の捜査機関」とされる東京地検特捜部の副部長を務めた。議員バッジ目当てで、政策や政治理念を投げ捨てる民進党メンバーは駆逐されそうだ>(以上「夕刊フジ」より引用)
若狭氏に26年の「検事」としての経験があるかも知れないが、その経験が「嘘」を見抜く力を涵養したかどうかは別物だ。ただ法律に則って人を罪に陥れる術は誰よりも熟知しているだろう。
東京地検特捜部に逮捕された田中角栄氏は現職議員のまま政界から追放されたが、彼の死後に唯一の証拠とされていた「コーチャン氏の嘱託尋問調書」が最高裁で証拠不採用とされ、田中角栄氏は晴れて無罪となった。
いや結果から辿るなら、田中角栄氏のロッキード事件は仕組まれた「冤罪」だった。同じことは小沢一郎氏の「陸山会事件」でも繰り返されている。
小沢一郎氏の場合は不動産購入の決済期日と登記期日が異なっていた、という「疑惑」だけのものだ。それを政治資金収支報告書に事実経過に従って正しく記載したところ「期ズレ」だと言いがかりをつけ、資金操作をしようと企んだ、と結論付けて「政治とカネ」なるプロパガンダ・スローガンを連日テレビががなり続けた。それも一日や二日ではない。三年有余にわたって、だ。
これほど異常な人格攻撃がかつてあっただろうか。小沢一郎氏は首相の椅子に座るべき選挙で大勝したにも拘らず、彼は首相になれなかった。しかし「陸山会事件」は冤罪だから、当然にして小沢一郎氏は無罪だった。だが稀代の人物が首相になるべき機会を奪われる、という暗黒の政治史を我々は現実にこの目で見た。
若狭氏はそうした「冤罪」でっち上げの東京地検特捜部にいたから「人を診る目はある」と豪語している。しかし土地売買代金の決済日と登記日が異なるケースがあることを「知らなかった」検察官とは一体何だろうか。
町の不動産屋なら誰でも知っていることだ。特に農地なら農地法による「農転許可」がでるまで「売買」が認められないから、決済した上で仮登記しておき、農転許可が出てから登記するのは常識だ。「陸山会事件」に問われた土地も農地だった。
若狭氏は東京地検特捜部が犯して国策捜査と「冤罪」による「政治家殺し」に関して何も反省していない。つまり若狭氏はその程度の人物だ。
政権交代を訴える選挙で「「希望の党」が政権に手が届くのは次の次」と言ったともいう。それなら今回の選挙は政権交代を訴える選挙ではない、ということか。馬鹿も休み休み言うことだ。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK233掲示板 次へ 前へ
投稿コメント全ログ コメント即時配信 スレ建て依頼 削除コメント確認方法
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK233掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。