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北朝鮮のミサイル発射知っていた日本政府、国民には知らせずいきなりJ‐アラートで大騒ぎ
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2017-09-02 そりゃおかしいぜ第三章
民進党の質問に西村副官房長官は、北朝鮮のミサイル発射は事前に知っていたと認めた。菅官房長官も記者会見で、事前に知っていたことを認めた。
東京新聞の望月記者が、のらりくらりの官房長官にほぼ同じ質問を角度を変えて繰り返行った。明らかに厭々答えているのが見て取れる。
多少端折ってはいるが、以下の質問と回答である。
「前夜にある程度の内容が分かっていたなら、なぜ国民に知らせないのか?」
『答えることは控えたい』
「知らせる必要がなかったという判断なら、領土領海外に飛ぶので落下する必要がないと判断したのなら、そのことを事前に国民に通知する方が、安全安心を保つために必要なのでないでしょうか?」
『答えることは控えたい。政府としては万全の体制で臨んでいます。』
「公宅に泊まった日だけ次の日に発射しています。今後国民は何も言われなくても、公宅に泊まった日の翌日はミサイル発射があると警戒する。次は建国記念日に宿泊することになるんでしょうか?」
『政府としては万全の態勢で、国民の安全安心を守ることが、何か悪いことをしているような質問です。国民の安全のために今後とも尽くしてまいります。』
望月記者の質問はその後の政府の姿勢まで及んでいない。事前にミサイル発射を知っていながら、まるで日本が空襲されるような勢いで安倍晋三は記者会見をしている。ミサイル発射、3分後である。そして日本に向けられたとか、警戒しろとは猿芝居もいいところである。
安倍晋三にとって、北朝鮮は危険でなければならない。防衛予算を増やし、安保関連法(戦争法)の正当性のためにも、北朝鮮と中国の危険性を間断なく訴えなければならない。地上550キロも上空でオーロラのさらに上をを飛ぶ”飛翔体”は、落下しても燃える尽きる。ましては殆ど垂直下に日本領土はない弾道軌跡である。しかも事前に日本は知っていたのである。
発射地はスナン国際空港の滑走路である。丸見えもいいところであるし、普段から観測衛星Xバンドメータの、観測地点にもなっているところである。事前に知らせると、安倍晋三の意図に反することになる。危険でも何でもなく、領土など通っていない”飛翔体”には何の危険もない。頭を抱えてしゃがま設訓練など国民騙しの上塗りに過ぎない。一部メディアの報告にあるが、アメリカと金正恩は連絡取り合ってミサイル発射をしているというのも、まんざら嘘でないように思える。
東京新聞記者の質問に対して、政府お抱えの産経新聞は注文を付けている。官房長官のいい加減な回答と、事前に知っていながら知らなったふりをする安倍晋三の姿勢に納得するような国民はいないだろう。
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